機能性表示食品「三ヶ日みかん」の効果や安全性は?

三ヶ日みかんは、生鮮食品の機能性表示食品です。
機能性表示食品は、加工食品・サプリメントが多いため、生鮮食品は珍しい事例の1つです。

また、三ヶ日みかんの事例のあとに、他地域からも生鮮食品のみかんを機能性表示食品として届出するところが出てきました(例:とぴあみかん、西浦みかん、広島みかん、など)。

では、三ヶ日みかんの効果や安全性について詳しく見ていきましょう。

三ヶ日みかんの基本情報

届出番号A79
商品名三ヶ日みかん
届出者名三ヶ日町農業協同組合
食品の区分生鮮食品
機能性関与成分名β‐クリプトキサンチン
表示しようとする機能性本品には、β‐クリプトキサンチンが含まれています。β‐クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助けることにより、骨の健康に役立つことが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量1 日当たり可食部270g(約3個)を目安に、そのままお召し上がりください
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量機能性関与成分名:β-クリプトキサンチン
含有量:3mg

三ヶ日みかんの出荷時期と販売名称

・三ヶ日みかん(11 月上旬~12 月下旬)
・三ヶ日みかん ミカエース○R (11 月上旬~12 月下旬)
・三ヶ日みかん 心(12 月中旬~12 月下旬)
・三ヶ日みかん 和み(1 月)
・三ヶ日みかん 青島(12 月中旬~4 月)
・三ヶ日みかん 青島ミカエース○R (12 月中旬~4 月)
・三ヶ日みかん 濃蜜青島(2 月下旬~3 月上旬)
・三ヶ日みかん 寿太郎(3 月)
・三ヶ日みかん 青島誉れ(3 月~4 月)

安全性に関する基本情報。三ヶ日みかんの安全性・副作用は大丈夫?

三ヶ日みかんは、機能性表示制度が出来る前から元々あり、多くの方が食べている生鮮食品なので、安全性や副作用の点は問題ないと言っていいでしょう。

安全性の評価方法喫食実績による食経験の評価
安全性に関する届出者の評価【食経験の評価】
当該製品は、うんしゅうみかんである。うんしゅうみかんは、全国規模で極めて長い期間の喫食実績があり、海外の先進国においても30年以上の喫食実績があることから、その安全性は自明である。

【喫食実績の内容】
うんしゅうみかんは、日本原産で、中国から渡来したかんきつから500~600年前に偶発的に発生したと考えられており、300年以上前に鹿児島県で発見されて以来、老若男女問わず広く親しまれてきた日本の果物の代表的である。

国内においては冬期を中心に9月から3月頃まで全国流通しており、ほとんどが手軽に生食されている。一度に食べられている量は、1個から数個で、統計調査の結果によると、うんしゅうみかんは年間約80万トン出荷されており、日本人は、1人当たり年間4kg程度を消費(平成25年)している。

また、年間3千トン程(平成26年)が海外に輸出されており、とりわけ、カナダ向けでは30年以上の長い輸出実績があることから、クリスマスシーズンのテーブルオレンジとして定着し、多くの人に喫食されている。

機能性に関する基本情報。三ヶ日みかんの効果は?

研究レビューを経て、三ヶ日みかんの効果として「骨代謝のはたらきを助けることにより骨の健康に役立つ」と言えそうです。

機能性の評価方法◼(その他加工食品及び生鮮食品の場合)摂取量を踏まえた臨床試験又は観察研究で肯定的な結果が得られている。
◼海外の文献データベースを用いた英語論文の検索のみではなく、国内の文献データベースを用いた日本語論文の検索も行っている。
◼(機能性関与成分に関する研究レビューの場合)当該研究レビューに係る成分と最終成分の同等性について考察されている。
機能性に関する届出者の評価「目的」
健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)において、ウンシュウミカン
に含まれるβ-クリプトキサンチンの継続的な摂取による骨の健康維持に対する機能を検証するため、定性的研究レビューを実施した。

「方法」
(公財)日本健康・栄養食品協会および国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所からなる農林水産物の機能性調査部会(以下、農林水産物の機能性調査部会という)のレビューワー3 名が、リサーチクエスチョン「健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)において、β-クリプトキサ
ンチンの継続的な摂取は、対照群と比較して骨代謝マーカーを変化(骨吸収マーカーの低下、骨形成マーカーの上昇)させられるか?」に基づいて、3 つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌 Web)により文献検索を実施した。検索により特定された文献から適格基準に適合しない文献を除外し、「論文の質の評価」により、一定水準以上の研究レベル(QL3 以上)がある文献を採用文献とした。

採用文献における「骨代謝マーカーの変化による骨の健康維持」に係る評価項目を効果指標として、エビデンス総体の評価を実施した。なお、研究レビューの総合評価は、5 名の学識経験者からなる農林水産物の機能性評価委員会にて、【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】について A~E の 5 段階で評価した。

「結果」
適格基準に合致した 3 報(文献 1、2、3)の文献を採用した。3 報の文献は論文の質の評価が文献 1:QL1、文献 2:QL2、文献 3:QL2 で、いずれも肯定的な文献であり、ウンシュウミカン由来のβ-クリプトキサンチンを摂取させ、骨代謝マーカーの変化を測定したものであった。β-クリプトキサンチンを 0.3~6.0mg/日、4~12 週間摂取することで、骨代謝マーカーの変化(骨吸収マーカーの低下、骨形成マーカーの上昇)が確認された。

農林水産物の機能性評価委員会における評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:B、【「研究タイプ、質、数」の目安】:C、【一貫性の目安】:B であった。

「結論」
ウンシュウミカンに含まれるβ-クリプトキサンチンの継続的な摂取は、骨の健康維持に有効であると考えられる。ただし、β-クリプトキサンチンの最も低い用量(0.3mg/日)で有効性が認められた試験(文献 3)では、閉経後女性のみを対象に複数の骨代謝マーカーを測定していたが、そのうち1つのマーカーにおいてのみ有意な変化を示していたこと、さらに症例減少バイアスの観点からも、その効果は限定的なものといえる。

文献 2 においては、1.54~2.88mg/日であったが、1.54mg/日摂取では 1 つマーカー(血清 TRAP)のみ有意(低下)であったためその摂取量は限定的と考えられ
た。最も多くの代謝マーカーで有意差が確認された水準は、3.0 と6.0mg/日であった(文献 1)。

以上の結果、エビデンス総体としての質は高く、健常者においてβ-クリプトキサンチンの 3.0~6.0mg/日、4 週から 12 週間程度の摂取は、対照食群と比較して骨代謝マーカーを変化(骨吸収マーカーの低下、骨形成マーカーの上昇)させる肯定的根拠があると考えられた。

参考情報

機能性表示食品についてもっと知りたい方はこちらのページを参考にして下さい。

2015年開始!機能性表示制度とは?健康食品業界が大きく動く第三の制度
機能性表示食品の広告を作るときの5つの注意点
機能性表示食品とは?機能性表示食品の意味・定義

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