機能性表示食品市場は変化を迎えつつも、再び盛り上がりを見せています。新しい効果を訴求する商品が増え、ヒット商品も多数。
機能性表示食品データを分析した無料レポートを今後のビジネス戦略にぜひ役立ててください。
分析対象データ
機能性表示食品の届出番号A1からK1176までの11,088件。
※制度開始の2015年4月から2026年3月までの届出データ
無料レポートの内容
無料レポートをダウンロードすると以下の情報が見られます。
・届出者のTOP100ランキング
・機能性関与成分のTOP100ランキング
・表示しようとする機能性のTOP50ランキング
・体の部位のTOP20ランキング
・2025年4月以降の届出で増えた機能性関与成分
・2025年4月以降の届出で増えた機能性表現・効果
・2025年4月以降に届出数を伸ばしている企業
・機能性表示食品のヒット商品事例16件
機能性表示食品の人気成分や効果、最近の傾向がわかります。
機能性表示食品の届出数推移
2025年度当初は制度変更の影響で届出数が激減したものの、徐々に増え始め、以前と変わらないペースで新規商品の届出が行われています。
機能性表示食品の撤回数推移
撤回数は最近になって急激に増えています。自己点検報告の義務化や制度見直しの影響です。ただ、販売活動が行なわれていなかった商品も多数あり、スーパーやドラッグストア、ECモールなどで機能性表示食品が減ったと感じることはないでしょう。
※機能性表示食品の2025年度末の届出データが反映されたのは2026年7月頃のため、そのくらいの時期までの撤回データが含まれています。
機能性表示食品の最近の4つの傾向
1. 市場規模は拡大し、健康食品の主要カテゴリーとして定着
機能性表示食品は、制度開始から10年以上経ち、健康食品市場を代表するカテゴリーへ成長しています。
矢野経済研究所によると、国内市場規模は2023年度の6,813億1,000万円から、2024年度には前年度比6.4%増の7,251億2,000万円になると推計されました。
さらに、体調管理への意識向上や、若年層における健康・美容意識の高まりを背景に、健康食品市場は中長期的に緩やかな拡大が続くと予測されています。
機能性を科学的根拠とともに伝えられる商品は、消費者が健康食品を選ぶ際の有力な選択肢として、今後も一定の需要が期待されます。
2. サプリメント以外の日常的な食品にも展開が広がる
機能性表示食品は、錠剤やカプセルだけでなく、飲料、ヨーグルト、菓子、粉末食品、調味料、生鮮食品など、幅広い形状へ展開されています。
近年は、特別な健康対策として摂取する商品だけでなく、普段の食事や休憩時間に無理なく取り入れられる商品への関心も高まっています。
食品メーカーにとっては、既存の商品やブランドに機能性を付加し、健康価値を分かりやすく提示する商品開発の機会が広がっているといえます。
3. 健康ニーズの細分化と複数機能の商品が進む
機能性表示食品で訴求される健康ニーズは、脂肪、血糖値、血圧、整腸といった従来の分野に加え、免疫機能・肌のターンオーバーなど新しい訴求内容も広がっています。
また、複数の機能を組み合わせたマルチヘルスクレーム商品の成長も見られます。
今後は、対象者の年代や生活場面を明確にし、具体的な悩みに応える商品設計が、差別化のポイントになるでしょう。
4. 科学的根拠と品質管理が企業の強みになりやすい市場へ
制度の見直しにより、機能性表示食品では科学的根拠や製造・品質管理を、これまで以上に明確に示すことが求められています。
2025年4月以降の新規届出では、研究レビューを用いる場合にPRISMA声明2020への準拠が必要となり、届出データベースでも準拠状況を確認できるようになりました。
また、天然抽出物などを原材料とする一定の錠剤・カプセル剤等食品は、2026年9月からGMPに基づく製造管理が義務化されます。
こうした制度整備は、適切なエビデンスや品質管理体制を持つ企業にとって、消費者や取引先からの信頼を高める機会になります。
まとめ
機能性表示食品は、制度の問題が露見し、大きな過渡期を迎えていますが、今後も健康食品市場では大きな存在であることは間違いありません。
制度を活用し、新たなビジネスチャンスをつかみにいきましょう。














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