届出番号 | A17 |
商品名 | ヒアルロン酸 |
届出者名 | 森下仁丹株式会社 |
届出日 | 2015/04/20 |
変更日 | 2019/09/27 |
撤回日 | – |
販売中 | 販売中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | ヒアルロン酸ナトリウム 又はヒアルロン酸Na |
表示しようとする機能性 | 本品にはヒアルロン酸ナトリウム(ヒアルロン酸Na)が含まれます。ヒアルロン酸ナトリウムには皮膚の水分量を高める機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く) |
一日当たりの摂取目安量 | 8粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ヒアルロン酸ナトリウム 又は ヒアルロン酸Na 含有量:120mg |
保存の方法 | 直射日光、高温、多湿をさけて保管してください。 |
摂取の方法 | 1日8粒を目安に水などと一緒に、またはそのまま噛んでお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 一日摂取目安量を守ってください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 【パウチ容器】 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 吸湿すると変色・変質する場合があります。開封後はチャックを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。 【ボトル容器】 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 吸湿すると変色・変質する場合があります。開封後はふたを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41909270910601 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
ヒアルロン酸ナトリウムを含む当社の食品の「ヒアルロン酸」は、当社の通信販売にて2008年に発売されて以来、10年以上に渡り、商品数として累計11万個以上、日本全国広域での販売実績があります。
本品には、一日摂取目安量8粒当たり、機能性関与成分ヒアルロン酸ナトリウムが120mg含まれています。
発売からこれまでにヒアルロン酸ナトリウムに起因すると考えられる、安全性上の大きな有害事象はみられておりません。また、ヒアルロン酸ナトリウムには、医薬成分との相互作用の報告はありません。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:ヒアルロン酸ナトリウム(ヒアルロン酸Na)を含む食品の皮膚の保湿作用について
目的:このレビューでは、健常な成人を対象としてヒアルロン酸ナトリウム(以下、ヒアルロン酸Naという)を含む食品を摂取したときの保湿効果を、ヒアルロン酸Naを摂取しない場合や摂取前と比べた文献を用いて調べた。
背景:ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種で、特に水分を抱え込む優れた性質の成分である。皮膚、目、軟骨、血管など体のいたるところに存在しているが、そのうち約50%が皮膚に存在することが知られている。現在、ヒアルロン酸Naを利用した食品やサプリメントが流通しているが、ヒアルロン酸Naを摂取することで、皮膚水分値の増加等に関する研究をまとめて評価したものがなかった。
レビュー対象とした研究の特性:乾燥肌に悩む成人健常者が、ヒアルロン酸もしくはヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、角層(皮膚)水分量が増加するかに関して、論文データベースまたは臨床試験データベースを日本語および英語で検索し、データベースに公表された研究の中から、健常な成人を対象にヒアルロン酸Naの摂取の有無と、皮膚の水分値の変化を検証した論文を収集した。その中から適合基準に合致した3報を研究レビューとしてまとめた。なお、各研究における利益相反の申告はなかった。
主な結果:3報を検証したところ、ヒアルロン酸Naの経口摂取により角層(皮膚)水分量は増加することが示された。1日あたり120mg、4~6週間ヒアルロン酸Naを含む食品を摂取した場合、ヒアルロン酸Naを摂取しない場合や摂取前に比べて、皮膚の水分量を高める効果が明らかになった。また、副作用などの有害事象はなかった。
科学的根拠の質:この研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに3報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での吟味であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もあった。但し、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。
(構造化抄録)