届出番号 A18
商品名 ビルベリー
届出者名 森下仁丹株式会社
届出日 2015/04/20
変更日
撤回日 2015/06/11
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ビルベリー由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンには目のピント調節機能をサポートし、焦点を合わせやすくすることで、目の調子を整える機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く)
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ビルベリー由来アントシアニン
含有量:30mg
保存の方法 直射日光、高温、多湿をさけて保管してください。
摂取の方法 1日2粒を目安に、水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 【パウチ容器】
乳幼児の手の届かないところに保管してください。春~秋の間、特に高温になる場所に置くのはさけてください。
吸湿しやすいので、開封後はチャックを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。
【ボトル容器】
乳幼児の手の届かないところに保管してください。
春~秋の間、特に高温になる場所に置くのはさけてください。
吸湿しやすいので、開封後はふたを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=0IKO41603310160101

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

ビルベリー由来アントシアニンを含む食品である「ビルベリー」は、当社の通信販売にて2007年に発売されて以来、7年以上、商品数として累計20万個以上の日本全国広域での販売実績がある。
商品の内容量は14粒、40粒、60粒(ソフトカプセル)で、1日の目安量2粒当たり、機能性関与成分ビルベリー由来アントシアニンが30mg含まれる。
これまでにビルベリー由来アントシアニンに起因すると考えられる安全性上の大きな有害事象はみられていない。また、ビルベリー由来アントシアニンには、医薬成分との相互作用の報告はない。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題 ビルベリー由来アントシアニンを含む食品の目の調子を整える作用について

目的 このレビューは、健常成人を対象とし、ビルベリー由来アントシアニン(以下、アントシアニンという)を含む食品の目の調子を整える作用を文献情報に基づき検証することを目的とした。文献検証にはアントシアニンを含む食品を摂取する群とアントシアニンを含まない食品を摂取する群を比較している文献を用いた。

背景 ビルベリーはヨーロッパなどで古くから眼の病気や視力の低下を治療するための伝統医薬品として利用されてきた。目の調子を整える作用に関して健常者を対象とした報告は少なく、このレビューでは、パソコンなどの作業(VDT作業=Visual Display Terminal)に従事する健常者を対象として、アントシアニンの眼精疲労の自覚症状やピント調節機能への効果を評価した。

レビュー対象とした研究の特性 文献データベースに公表された研究の中から、パソコンなどの作業に従事している健常な成人を対象として、データベース開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までを対象の検索期間とし検索した。最終的に評価した文献数は2 報で、その研究デザインは、質が高いとされる比較試験であった。なお、各研究における利益相反の申告はなかった。

主な結果 日本人を対象にした2報を検証したところ、アントシアニンを含む食品を摂取すると、「調節力(ピント調整機能)の改善」「調節機能の緊張・弛緩時間の短縮」といった目のピント調節機能のサポート作用が認められたことから、焦点を合わせやすくすることで、目の調子を整える機能があると判断できた。なお、副作用などの有害事象はみられなかった。

科学的根拠の質 この研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに2報の文献は、ランダム化比較試験であり科学的根拠の質が高いとされているが、効果を示す指標データが単独の文献での評価であり、定量的評価ができず、定性的なレビューとなったため、レビューの総合評価項目のうち、二項目については、独自の評価基準による解釈となっている。しかし、エビデンス総体の質の結論としては、現時点において後発の研究によって大きく変更される可能性は低いと判断し、この機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。

(構造化抄録)