届出番号 A62
商品名 サラシア
届出者名 森下仁丹株式会社
届出日 2015/06/22
変更日 2019/09/27
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 サラシア由来サラシノール
表示しようとする機能性 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く)
一日当たりの摂取目安量 6粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:サラシア由来サラシノール
含有量:0.6mg
保存の方法 直射日光、高温、多湿をさけて保管してください。
摂取の方法 1日6粒を目安に、食事ごとに2粒ずつ、水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 一日摂取目安量を守ってください。
糖尿病の薬を使用されている方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 【パウチ容器】
乳幼児の手の届かないところに保管してください。
吸湿すると変色・変質する場合があります。開封後はチャックを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。
【ボトル容器】
乳幼児の手の届かないところに保管してください。
吸湿すると変色・変質する場合があります。開封後はふたを閉めて保管し、お早めにお召し上がりください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41909270810501

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

サラシア由来サラシノールを含む食品の「サラシア」は、当社にて1998年から2014年12月までの16年間、製品数として累計171万個以上の国内外での販売実績があります。
本品には、機能性関与成分サラシア由来サラシノールが一日摂取目安量6粒当たり0.6mg含まれます(1回当たりの摂取目安量2粒当たり、サラシア由来サラシノール0.2mg含有)。
これまでにサラシア由来サラシノールに起因すると考えられる安全性上の大きな有害事象はみられていません。ただし、糖尿病の薬との併用では低血糖の発現はありませんが注意が必要です。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題:サラシア由来サラシノールによる食後血糖値の上昇抑制作用について

目的:このレビューでは、サラシア由来サラシノールを含む食品の食後血糖値の上昇をゆるやかにする作用を、健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、文献情報に基づき検証することを目的とした。検証には、サラシノールを含む食品を摂取する群とサラシノールを含まない食品を摂取する群を比較している文献を用いた。

背景:サラシアは、インド、タイなどで古くから健康維持のために食されている植物である。そのエキスの食後血糖値の上昇をゆるやかにする作用に関しては、国内外でいくつか文献があったが、健常者に絞って総合的に研究報告を評価したものはなかった。

レビュー対象とした研究の特性:空腹時血糖値が正常域の健康な成人男女を対象に、データベース開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までを対象の検索期間とし、2015年 3 月 9 日~14 日にデータベースによる検索を行った。最終的に評価した文献数は 2 報で、事実を示す可能性が高いとされる研究デザイン(非ランダム化およびランダム化クロスオーバー試験)であった。なお、2報のうち、1報は利益相反の申告はなく、1報は申告があった。

主な結果:2報の文献検証において、サラシノールを含む食品を摂取すると、糖を体内に吸収しやすい形に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きをサラシノールが阻害することで、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにすることがわかった。なお、副作用などの有害事象はみられなかった。

科学的根拠の質:この研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに2報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での評価であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もあった。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。
(構造化抄録)