届出番号 A98
商品名 飲む食べる私のサプリ
届出者名 富士フイルム株式会社
届出日 2015/08/20
変更日 2019/07/19
撤回日 2019/11/29
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 サラシア由来サラシノール
表示しようとする機能性 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールは、食事から摂取した糖の吸収を抑える機能性が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常成人
一日当たりの摂取目安量 3粒(3粒を1日1回)
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:サラシア由来サラシノール
含有量:0.2mg
保存の方法 直射日光、高温・多湿の場所を避けて保存してください。
摂取の方法 食事の内容やボリュームに合わせて、食事の前を目安に水と一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 [3粒]
・医薬品、特に糖尿病薬を服用中の方、通院中の方は、お医者様にご相談ください。
・原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方はご利用にならないでください。
・妊娠・授乳中の方、お子様はご利用をお控えください。
・製品により多少の色や斑点など外観の違いがありますが、品質には問題ありません。
・開封後は早めにお召し上がりください。
[90粒]
・医薬品、特に糖尿病薬を服用中の方、通院中の方は、お医者様にご相談ください。
・原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方はご利用にならないでください。
・妊娠・授乳中の方、お子様はご利用をお控えください。
・製品により多少の色や斑点など外観の違いがありますが、品質には問題ありません。
・開封後は、チャックをしっかり閉めて保管し、早めにお召し上がりください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41911290250501

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

富士フイルム株式会社は、サラシア由来サラシノールを1日目安0.8 mg含有する錠剤型サプリメントを平成19年10月から平成27年4月現在まで継続販売しており、累計2,930,000個以上を出荷しています。摂取集団は日本人の健常成人で、今までに重篤な有害事象は発生していません。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題:商品「飲む食べる私のサプリ」に含有する機能性関与成分サラシア由来サラシノールの糖の吸収を抑制することによる食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

目的:この研究レビュー(公開済みの研究報告を検索、整理し、評価した報告)では、サラシアエキス(機能性関与成分:サラシア由来サラシノール)を含む食品の、糖の吸収を抑制し食後血糖値の上昇を抑える作用を、健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、文献情報に基づき検証することを目的としました。検証には、サラシアエキスを含む食品を摂取する群とサラシアエキスを含まない食品を摂取する群を比較している文献を用いました。

背景:サラシアは、インド、タイなどで古くから健康維持のために食されている植物です。そのエキスの糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を緩やかにする作用に関しては、国内外でいくつか文献はありますが、健常者に絞って総合的に研究報告を評価したレビューはありませんでした。
レビュー対象とした研究の特性:空腹時血糖値が正常域の健康な成人男女を対象に、データベース開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までを対象の検索期間とし、2015年 3月 9日~14日にデータベースによる検索を行いました。最終的に評価した文献数は 2 報で、事実を示す可能性が高いとされる研究デザイン(ランダム化比較試験)でした。なお、レビューに申告すべき利益相反はありません。

主な結果:2報の文献検証において、サラシアエキス(機能性関与成分:サラシア由来サラシノール 0.2 mg以上)を含む食品を摂取すると、糖の吸収を抑制することにより食後血糖値上昇が抑えられることがわかりました。作用としては、糖を体内に吸収しやすい形に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きをサラシノールが阻害するためだと考えられます。有害事象はありませんでした。
科学的根拠の質:この研究レビューには、いくつかの限界もあります。国内外の文献データベースを使用しましたが、英語と日本語のみがキーワードの検索であり他言語で書かれている文献がないとは言い切れません。また、レビューでは全てに共通しますが、参加者の収集自体に何らかのバイアス(偏り)があった可能性もあります。さらに2報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での吟味であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もありました。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えました。