届出番号 B315
商品名 ASSISTMIN(アシストミン) オリゴノール
届出者名 ヘルスエイジ株式会社
届出日 2016/11/21
変更日 2019/09/24
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 低分子化ライチポリフェノール
表示しようとする機能性 本品には低分子化ライチポリフェノールが含まれます。低分子化ライチポリフェノールは運動で生じる身体的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。運動による身体的な疲労を自覚している方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 健常成人男女、運動による身体的な疲労を自覚している方
一日当たりの摂取目安量 1粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:低分子化ライチポリフェノール
含有量:100mg
保存の方法 高温・多湿、直射日光を避け、なるべく冷暗所に保存してください。
摂取の方法 1日摂取目安量を守り水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41909241280401

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本製品は機能性関与成分である低分子化ライチポリフェノール(以下Oligonolとします)をハードカプセルに詰めた製品です。本製品と同じハードカプセルの製品は、日本、欧米、アジアで健康な成人男女を対象として、2008年の販売開始から累計およそ180万粒(本製品と同じく1日1~2粒推奨)が食されていますが、体調に関するトラブルの報告はございません。また、機能性関与成分であるOligonol自体の販売は2007年から行っており、ドリンクやサプリメント、お菓子などの様々な形で延べ約8tが日本、欧米、アジア諸国で使用されておりますが、健康被害に関する情報はありません。よって、食経験から当該製品は安全であると考えております。さらに、Oligonolについては、より高度な安全性を担保するため、動物や細胞を使用した毒性試験やヒトに推奨用量の3倍量を摂取させた安全性試験も実施し、問題が無いことを確認しております。
Oligonolは、これらの安全性が認められて、アメリカ食品医薬品局(FDA)の安全基準合格証(FDA-GRAS)を受けている機能性食品素材です。これらのことからも、低分子化ライチポリフェノールを機能性関与成分として含む本製品は非常に安全な製品であると考えています。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

[標題]
低分子化ライチポリフェノール(以下Oligonolとします)の運動による身体的な疲労感の軽減作用に関する研究レビュー
[目的]
成人健常男女がOligonolを含む食品を摂取することで、プラセボを摂取した際と比較し、運動による身体的な疲労感が軽減されることを検証することを目的としました。
[背景]
厚生労働省は健康維持を目的とした運動を推奨していますが、それに伴う疲労はその継続を妨げる要因となります。従って、運動習慣を維持し健康の維持増進に繋げる為には疲労を軽減することが大切です。疲労には生体内での酸化ストレスが関わっているとされており、体内に効率良く取り込まれ強い抗酸化作用を示すOligonolは酸化ストレスを取り除くことで疲労を軽減することが期待できます。そこで、本レビューでは日本疲労学会による疲労の定義と抗疲労臨床評価ガイドラインの評価指標に基づいて文献情報を集約し、健康な人がOligonolを食すことで、運動により生じる身体的な疲労感が軽減するかについて検証しました。
[レビュー対象とした研究の特性] 文献データベースに公開された論文から2016年4月までに公開されているOligonolに関する健常人を被験者とした臨床試験論文を検索し、身体的な疲労および疲労感の改善効果が記載されている論文を抽出しました。その後、内容を精査し、運動に伴う身体的な疲労感が軽減されるかどうかを検討しました。
[主な結果]
検索の結果、身体的な疲労および疲労感の軽減に関する言及があった論文は5報あり、まとめた結果、Oligonolを1日当たり100~200 mgを摂取することで一貫して運動により生じる身体的な疲労感が軽減するという結論が得られました。また、酸化ストレスの軽減も認められたことから、Oligonolの摂取により体内の酸化ストレスが減少することによって身体的な疲労感が軽減することが考えられました。尚、いずれの論文においても副作用などの有害事象は認められませんでした。
[科学的根拠の質]
レビューに含まれる論文には韓国人を対象とした試験が含まれていますが、いずれの論文でも一貫してOligonolの摂取により身体的な疲労感を軽減する結果が得られていることや、運動に伴う身体への負担および疲労は人種によらず同じ生理メカニズムにより生じることから、この効果は一般健常日本人においても同等であると考えられます。しかし、それぞれの試験における被験者数が少ないことが研究の限界であり、今後さらなる検証が望まれます。