届出番号 B349
商品名 ブルーベリープラス
届出者名 株式会社山田養蜂場
届出日 2016/12/02
変更日 2019/09/25
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ビルベリー由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンには、ピント調節機能の低下を緩和することで、パソコン作業などによる目の疲労感を軽減する機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 目に疲労を感じている成年健常人
一日当たりの摂取目安量 2球
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ビルベリー由来アントシアニン
含有量:50mg
保存の方法 直射日光や高温多湿を避け、涼しい所で保存してください。
摂取の方法 1日2球を目安に、飲みものと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 体調や体質により、稀にからだに合わない場合(かゆみ、発疹、胃腸の不快感等)があります。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41909250820301

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

喫食実績による食経験の評価
当社では、当該製品を2008年より8年間、のべ75万人以上に販売しており、これまで性別問わず幅広い年齢層の方に飲用いただいておりますが、商品が原因となる重篤な被害は報告されておりません。

既存情報を用いた食経験の評価
アントシアニン含有量やそのばらつきが制御された届出当該品の標準ビルベリー果実抽出物(SBE)は、10年以上の期間にわたり、累計すると通常摂取量換算で数億日分に相当する量の販売実績があり、延べ人数で数千万人の日本人によって使用されてきました。ヒトにおいて通常使用量(160-480mg)のSBE摂取(ビルベリー由来アントシアニン(VMA)量として60-180 mg)が原因と考えられる有害事象は文献等で報告がなく、ビルベリーは米国ハーブ製品協会のクラス分類で、適切に使用される場合、安全に摂取することができるハーブとしてクラス1に分類されています。

以上のことから、当該製品は1日の摂取目安量を摂取した場合、安全に飲用いただけると判断しました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
ビルベリーエキスに含有する機能性関与成分ビルベリー由来アントシアニン(VMA) 摂取による目の疲労感の改善および視機能調節に関する研究レビュー

【目的】
成年健常人がVMAを摂取した場合に目の疲労感やピント調節機能が改善するかについて、網羅的に文献調査を行い検証することを目的としました。

【背景】
抗酸化能を有するVMAは目の疲労感等の改善作用が期待され広く使用されてきました。しかしながら、成年健常人が目の健康維持を目的としてVMAを摂取することに対して正確な検証はなされていませんでした。

【レビュー対象とした研究の特性】
2016年2月1日に検索した2015年12月末までに報告された論文と2015年12月末までに得た情報から、20-59才の日本の健常人男女に対して、VMAを摂取させて、目の疲労感や視機能に対する効果を検証している4件の質の高い臨床試験(機能性関与成分を含む食品と含まない類似食品を比較するための試験で、どちらの食品を摂取するのかは被験者と試験を実施する側の双方に知らされない状態で試験が行われ、どの食品を摂取するかは第三者により無作為に振り分けられた試験、RCT)を評価の対象としました。4件とも研究レビュー作成者の所属部署が関与する研究です。

【主な結果】
目に疲労感がある成年健常者がVMAを摂取した試験を評価したところ、VMAはパソコンやスマートフォンなどの使用を継続することによって生じるピント調節機能の低下を緩和し、目の疲労感を軽減することがアンケート調査や視機能の検査から明らかとなりました。なお、VMAの摂取が原因と考えられる重篤な副作用の報告は見当たりませんでした。

【科学的根拠の質】
評価の対象は比較的質の高い臨床試験であり、摂取した機能性関与成分の同等性も担保されていることから科学的根拠の質は高いと考えられます。また、結果の一貫性に特に問題はないことなどから、本レビューの結果が覆るような新たな知見が報告される可能性は低いと考えられます。一方で、評価した試験ではパソコンやスマートフォンなどのVDT機器の使用頻度が高いかあるいは目に疲労を感じている健常人が対象であることから、このような条件に当てはまらない対象者がビルベリーエキスを摂取しても同様の効果が得られない可能性があります。
(構造化抄録)