届出番号 B42
商品名 ロートVチュアブル
届出者名 ロート製薬株式会社
届出日 2016/05/20
変更日 2017/12/27
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン
表示しようとする機能性 本品にはルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン・ゼアキサンチンには見る力の維持をサポートすることが報告されています。 ※見る力とは、目で、くっきりとものを識別する力です。
当該製品が想定する主な対象者 コントラスト感度を改善し文字等を見やすくしたい健康な人。
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ルテイン、ゼアキサンチン
含有量:ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
摂取の方法 1日2粒を目安にかんでお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 過剰に摂取することは避け、1日の目安量を守ってください。
アレルギー体質の方、妊娠・授乳中の方は、医師または薬剤師に相談してください。
粒の色が多少異なることがありますが、品質に問題はありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 小児の手の届かないところに保管してください。
食品ですので、衛生的な環境でお取扱いください。
開封後はなるべく早くお召し上がりください。(60粒入り)
開封後は、開封部を折り曲げて保存し、当日中にお召し上がりください。(2粒入り)
品質に影響を与える場合がありますので、ぬれた手でふれないでください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41711240250404

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

「ロートVチュアブル」(以下,「本品」とする)と同様、一日当たりルテインを10mg以上及びゼアキサンチンを2mg以上配合した商品は、日本では少なくとも4製品ある。
さらに、本品に含まれている機能性関与成分であるルテインは日本では1999年より、ゼアキサンチンは2014年よりサプリメント成分として販売されている。
このような本品と同じ成分が同じ量以上含まれているサプリメントにおいて、副作用がおきたという報告はないことから、本品は安全であると考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
ルテイン・ゼアキサンチンの摂取は、「見る力」を維持するか検討する

【目的】
健常人におけるルテイン・ゼアキサンチンの摂取が、目の健康機能に対して効果をもたらすかについて、広く文献検索を行い、根拠を集めることを目的とした。

【背景】
摂取したルテイン・ゼアキサンチンは、目の網膜の中心部である黄斑部に蓄積され、外からの光のフィルターの役割を果たす黄斑色素を構成している。これまでに、ルテイン・ゼアキサンチンの摂取が、「見る力」に対して効果があるという論文はいくつか報告されているが、その科学的根拠は明らかでない。

【レビュー対象とした研究の特性】
PubMedでは、2015年6月24日までの期間、Cochrane library databaseおよび医中誌では2015年7月3日までの期間に公表された論文を対象として調査した。1)健康な人に対してルテイン・ゼアキサンチンを摂取するグループと摂取しないグループがあり,試験対象者がどちらを摂取しているかがわからないようにした上で比較している試験である。かつ2)「見る力」に対して何らかの評価を行っている、といった条件を満たす論文を広く集めた後、関連性のない研究論文などを除いた。これらの選択過程後に残った1論文(健康な人に対してルテイン・ゼアキサンチンを摂取するグループと摂取しないグループがあり,試験対象者がどちらを摂取しているかがわからないようにした上で比較している試験)についてルテイン・ゼアキサンチンの視機能に対する効果を評価した。

【主な結果】
ルテイン・ゼアキサンチンの摂取により、黄斑色素量の指標となる黄斑色素密度の上昇、光ストレスからの回復促進、色コントラスト感度の改善が明らかとなった。「光ストレス回復」とは、強い光を視た後の視覚機能の回復、「色コントラスト感度」とは、網膜の感度のことである。結果として、ルテイン・ゼアキサンチンの摂取は、「見る力」の維持に働くことが明らかとなった。

【科学的根拠の質】
選択後に残った論文の質は非常に高いため、上記効果の科学的根拠は強いと考えられる。