ブルーベリー
届出番号 C234
商品名 ブルーベリー
届出者名 オルビス株式会社
届出日 2017/09/25
変更日 2020/07/27
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ビルベリー由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンはピント調節機能を改善し、目の疲労感を緩和することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者(未成年者、疾病に罹患している者、妊産婦及び授乳婦を除く)
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ビルベリー由来アントシアニン
含有量:43.2mg
保存の方法 直射日光・高温多湿を避け、常温で保存
摂取の方法 1日2粒を目安に水またはぬるま湯などでかまずにお召し上がりください。(一日摂取目安量とともに表示)
摂取をする上での注意事項 ・一日摂取目安量を参考にして過剰な摂取はお止めください。
・原材料をご確認の上、食物アレルギーの心配のある方は摂取をお避けください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ・開封後はチャックをしっかり閉めてください。
・冷蔵庫保管はカプセル表面が乾燥し割れる恐れがありますのでお避けください。
・乳幼児の手の届かない所に保存してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42007270820501

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本商品の一日摂取目安量(2粒、700mg)当たりの機能性関与成分「ビルベリー由来アントシアニン」の含有量は43.2mgである。届出者であるオルビス株式会社は、「ビルベリー由来アントシアニン」を一日摂取目安量(2粒、700mg)当たり57.6mg配合したソフトカプセル形態の食品を1999年より全国的に販売している。これまでに累計152万袋(一日摂取目安量(2粒、700mg)を1食分として7,350万食分)以上販売しているが、重篤な健康被害情報は報告されていない。
機能性関与成分「ビルベリー由来アントシアニン」は原材料「ブルーベリー(ビルベリー)エキス」に含まれているが、本商品と前記食品に配合している「ブルーベリー(ビルベリー)エキス」は同一であり、その他組成も類似している。また、同じソフトカプセル形態であるため、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはないと考えられる。さらに、前記食品は機能性関与成分を本商品の同等量以上含み、共に配合することで変質するような成分や加工工程において変質するといった報告は無いことから、「当該食品と類似する食品」とみなせると考える。
以上の通り、本商品と類似する食品に十分な食経験があるため、本商品の一日摂取目安量の摂取が健康被害につながる恐れはなく、安全性に問題はないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題
ビルベリー由来アントシアニンのピント調節機能、目の疲労感への改善効果

(イ)目的
健常者に対して、ビルベリー由来アントシアニンを摂取させ、ピント調節機能、目の疲労感に対する改善効果について、検証することを目的とした。

(ウ)背景
ビルベリー(Bilberry、学名Vaccinium myrtillus)はツツジ科スノキ属Myrtillus節の低木で、北欧を中心に自生する野生種のブルーベリーである。アントシアニンを含有するビルベリー抽出物は日本、米国において、健康食品として利用され、目の機能改善効果が期待されている。しかしながら、ビルベリー由来アントシアニンがピント調節機能、目の疲労感を改善する効果について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed(英語文献)、JDreamⅢ(日本語文献)の二つのデータベース、およびハンドサーチにて検索を実施(検索日:2016年12月5日)した結果、VDT作業に従事する健常者を対象とした2報のRCT論文を抽出した。研究レビューに使用した2報の論文のうち、1報の著者には試験品に配合したビルベリー抽出物の製造会社社員が含まれている。

(オ)主な結果
健常者に対して、ビルベリー由来アントシアニンを43.2mg/日(ビルベリー抽出物として120mg /日)の摂取は目のピント調節機能を改善し、目の疲労感を緩和する機能を有することが確認できた。また、ビルベリー由来アントシアニンの摂取に起因する有害事象は認められなかった。

(カ)科学的根拠の質
PubMed(英語文献)、JDream Ⅲ(日本語文献)、およびハンドサーチを用い論文収集を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。エビデンス全体のバイアス・リスクは低程度、非直接性はなし、不精確は中程度、非一貫性はないと評価し、レビュー結果は信頼できるものであると考えられる。なお、本商品に配合されているビルベリー抽出物は1報の採用文献で使用された試験品との同等性が担保されている。