シャンソン ビルベリープラス
届出番号 C85
商品名 シャンソン ビルベリープラス
届出者名 株式会社シャンソン化粧品
届出日 2017/05/29
変更日 2020/09/11
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ビルベリー果実由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはビルベリー果実由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー果実由来アントシアニンには、VDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)の目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 パソコンやスマートフォンなどのモニター作業で目をよく使う健康な成人
一日当たりの摂取目安量 3粒が目安
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ビルベリー果実由来アントシアニン
含有量:57.6mg
保存の方法 直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
摂取の方法 水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●1日の摂取目安量を守ってください。●体調や体質により、まれに発疹などのアレルギー症状が出る場合があります。●ビルベリーやその成分にアレルギーのある方は使用を避けてください。●小児の手の届かないところにおいてください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42009110840701

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

利用しているビルベリー果実抽出物はイタリアのIndena社で1970年に開発され1980年には健康食品の原材料として各国で販売されました。日本においては1990年初頭からカプセル、錠剤、顆粒、飲料その他様々な剤型で国内全域にて国籍、年齢、性別、健康状態にかかわらず販売されており、日常的な摂取量は最も一般的なカプセル剤や錠剤の場合で160mg/1日(アントシアニンとして57.6mg)摂取します。累計販売量はビルベリー果実抽出物(機能性関与成分アントシアニン36%含有)で300トン超となり、約18億食に相当します。
類似する食品Aは機能性関与成分を1日(1食)あたり86.4mg含む本品と同様のカプセル状の製品で、2000年から年齢、性別を問わず日本国内にて販売されてきました。2015年までの累計販売数は約5400万食分になります。この間特に問題となる健康被害報告はありません。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題
ビルベリー果実由来アントシアニンのVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)などの目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和する機能について。

目的
健康な成人を対象とし、VDT作業従事者およびVDT作業負荷したときビルベリー果実由来のアントシアニンを含む食品を摂取した群と摂取しなかった群で目の焦点調節機能の効果を評価した。

背景
ビルベリー果実にはアントシアニンが豊富に含まれ、その標準化したエキスは欧州において末梢静脈不全や眼科領域で古くから医薬品に利用されている。現在ビルベリー果実由来アントシアニンを利用した食品やサプリメントが国内外で流通しているが、その効果についてVDT作業従事者やVDT作業負荷による目の焦点調節機能の試験報告を基に評価した。試験費用はユニキス株式会社、インデナジャパン株式会社にて負担した。その他に特筆すべき利益相反の申告はなかった。

レビュー対象とした研究の特性
健康な成人でVDT作業従事者及びVDT作業負荷をした場合の目のピント調節機能に機能性関与成分の摂取でどのような効果を示すか、英語及び日本語データベースから一定の条件で検索し研究の質の高い2報を評価対象とした。なお各研究における利益相反の申告はなかった。

結果
ビルベリー果実由来アントシアニン1日57.6mgの経口摂取で焦点の調節力値(焦点距離の変化量)の改善と焦点緊張および弛緩時間(近方指標と遠方指標のピントの合う時間)の短縮が観察され目の焦点調節機能保護、サポート作用が認められた。また、副作用などの有害事象はなかった。

科学的根拠の質
本研究レビューでは国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性はある。限られた論文2報ではあったがランダム化比較試験であり、評価のバイアスを避けた根拠の質の高い研究手法である。また、否定的論文がなかった事などから、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられる。
(構造化抄録)