すっきりサラシアキュート
届出番号 D418
商品名 すっきりサラシアキュート
届出者名 タカノ株式会社
届出日 2018/12/27
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 サラシア由来サラシノール
表示しようとする機能性 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能性が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)
一日当たりの摂取目安量 1本
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:サラシア由来サラシノール
含有量:0.2mg
保存の方法 高温多湿、直射日光を避け、なるべく冷暗所に保存してください。
摂取の方法 お食事の前に、のどに詰まらないよう良くかんでお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ・1日摂取目安量を守ってください。
・糖尿病薬を服用中の方は、使用前に医師、薬剤師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41803260250102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

当社では、1日の摂取目安量当たり機能性関与成分サラシア由来サラシノールを0.9mg(1回当たり0.3mg)配合した顆粒の商品(以下「類似品」という。)を、国内で10年間(2005年~2015年)、210,000食以上販売してきたが、健康被害などのクレームは報告されていない。
本品は、1日の摂取目安量当たりサラシア由来サラシノールを0.2mg(食事1回当たり0.2mg)配合した商品であり、類似品のサラシア由来サラシノールの含有量は、本品よりも多い。また類似品は顆粒剤であり、サラシア由来サラシノールが消化管内で遊離した状態で機能性を発揮するが、ゼリー状食品である本品も、口中で容易に噛み潰せるほど軟らかいことから、類似品と同様にサラシア由来サラシノールが消化管内で遊離した状態と考えられるため、類似品と同等の機能性を発揮すると予測される。
さらに、原料であるサラシア粉末(サラシア由来サラシノールを含む)は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会が実施している健康食品の安全性自主点検認証制度(第三者認証)による安全性認証を2011年から継続して取得している。(登録名称:サラシア(コタラヒムブツ)粉末)
これまでにサラシア由来サラシノールに起因すると考えられる重篤な有害事象の報告はない。また、サラシア由来サラシノールには、医薬成分との相互作用の報告はない。ただし糖尿病の薬との併用では、低血糖になったという報告はないが注意が必要である。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
サラシア由来サラシノールによる食後血糖値の上昇抑制作用について

【目的】
このレビューでは、サラシア由来サラシノールを含む食品の食後血糖値の上昇を抑制する作用を、健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、文献情報に基づき検証することを目的とした。検証には、サラシノールを含む食品を摂取する群とサラシノールを含まない食品を摂取する群を比較している文献を用いた。

【背景】
サラシアは、インド、タイなどで古くから健康維持のために食されている植物である。そのエキスの食後血糖値の上昇を抑制する作用に関しては、国内外でいくつかの文献があったが、健常者に絞って総合的に研究報告を評価したものはなかった。

【レビュー対象とした研究の特性】
空腹時血糖値が正常域の健康な成人男女を対象に、データベース開設あるいは搭載されている最初の時点から検索日までを対象の検索期間とし、2015 年 3 月 9 日~14 日にデータベースによる検索を行った。最終的に評価した文献数は 2 報で、事実を示す可能性が高いとされる研究デザイン(非ランダム化およびランダム化クロスオーバー試験)であった。なお、2 報のうち、1 報は利益相反の申告はなく、1 報は申告があった。

【主な結果】
2 報の文献検証において、サラシノールを含む食品を摂取すると、糖を体内に吸収しやすい形に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きをサラシノールが阻害することで、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇を抑制することがわかった。なお、副作用などの有害事象はみられなかった。

【科学的根拠の質】
この研究レビューでは、国内外の複数の文献データベースを使用したが、検索されなかった文献が存在する可能性もある。さらに 2 報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での評価であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのか難しい面もあった。しかし現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。

(構造化抄録)