きずな屋のだし
届出番号 E101
商品名 きずな屋のだし
届出者名 株式会社三昧生活
届出日 2019/05/20
変更日 2020/08/03
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 バリルチロシン
表示しようとする機能性 本品にはバリルチロシンが含まれます。バリルチロシンは、高めの血圧を低下させる機能を持つことが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 血圧が高めの健常成人
一日当たりの摂取目安量 1包(10g)
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:バリルチロシン
含有量:0.4mg
保存の方法 高温多湿、直射日光を避け、常温で保存してください。
摂取の方法 水またはお湯(約150ml )に溶かしてお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 <摂取上の注意>●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守り、塩分の取り過ぎに気を付けて下さい。●降圧剤を服用されている方はかかりつけの医師にご相談下さい。●体質により長期間の摂取を続けるとまれにせきが出ることがあります。その場合は医師に相談して下さい。●原材料等をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 ●妊娠、授乳中およびお子様は摂取しないでください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 <保管上の注意>●乳幼児の手の届かないところに保管してください。●開封後お早目にお召し上がりください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42008030310401

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本品の機能性関与成分バリルチロシンを含有する類似商品は特定保健用食品に認定されおり、個別に製品毎の安全性と有効性が客観的に評価されている。本品と同量のバリルチロシン(0.4mg)を含有する特定保健用食品は1999年より71品目が販売されているが、有事事象が発生した情報はなかった。そのうち11品目は顆粒状で水に溶かして飲む粉末清涼飲料水として販売されている。類似の商品である特定保健用食品の喫食経験により本品の安全性に問題はないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

1.標題
バリルチロシンの血圧低下機能に関する研究レビュー
2.目的
「血圧が高めの成人健常者に」、「バリルチロシンを摂取させると」、「プラセボ摂取と比較して」、「血圧値が低下する。」について、バリルチロシンの持つ機能を検証するために研究レビューを実施しました。
3.背景
バリルチロシンは特定保健用食品の関与成分として、各許可品の形態毎の降圧効果は確認されていますが、素材としての効果の検証は行われていませんでしたので、レビューを実施しました。
4.レビュー対象とした研究の特性
複数のデータベースを用いて、各々に情報が登録された日から検索実施日(2017年1月30日)までの期間の公表論文を収集しました。設定した基準に合致した2報(無作為化コントロール比較試験;RCT)を選び、評価しました。また、各研究において利益相反に関する申告はありませんでした。
5.主な結果
採用論文2報の論文は、血圧が高めの人を対象者としており、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することで、プラセボと比較して確かな降圧効果が認められました。これらの採用論文2報全てが層別解析を行っており、そのうち1報は、正常高値血圧者において、収縮期および拡張期血圧はプラセボと比較して有意に低下し、もう1報で正常高値血圧者の収縮期血圧がプラセボと比較して有意に低下した。また、以上の研究論文を評価した結果、バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することにより、血圧が高めの健常者の血圧を低下させる機能を持つことがわかりました。また、採用論文中で安全性にも問題が無いことが確認できました。
6.科学的根拠の質
バリルチロシンを1日当たり0.4mg摂取することにより血圧の高めの健常者の血圧低減作用が示され、採用論文中で安全性にも問題が無いことが確認できた。効果を否定する結果が論文として出版されていない可能性が研究の限界として挙げられますが、研究レビューの結果に重大な影響を及ぼすことはないと考えます。