
届出番号 | E154 |
商品名 | ごぼルーツ |
届出者名 | Natural Beauty株式会社 |
届出日 | 2019/06/10 |
変更日 | 2020/06/15 |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | 難消化性デキストリン(食物繊維) |
表示しようとする機能性 | 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事に含まれる脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、また糖の吸収を抑えることで、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇を抑えることが報告されています。また、便通を改善することが報告されています。本品は食後の血糖値や脂肪が気になる方、おなかの調子を整えたい方に適しています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常な成人の方で食後の中性脂肪が気になる方、食後の血糖値が気になる方、おなかの調子が気になる方 |
一日当たりの摂取目安量 | 1包 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:難消化性デキストリン(食物繊維) 含有量:5000mg |
保存の方法 | 直射日光・高温多湿をさけてください。 |
摂取の方法 | 150~200mlの水などに溶かして食事と一緒にお召し上がり下さい。※半量程度の水などの中に粉末をよく混ぜた後、残量を加えると溶かしやすくなります。※お好みにより水などの量を調節してください。※溶かした時に植物由来の繊維や白色成分が浮遊・沈殿することがありますので、かき混ぜながらお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●1日摂取量を守ってください。 ●摂り過ぎ、あるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。 ●食物アレルギーの方は原材料をご確認の上ご使用ください。 ●本品にはサイリウムハスク末が含まれております。サイリウムハスクに職業的に長期間接触してきた方が本品を摂食した場合、稀にアレルギー症状を呈する場合があります。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | ●農産物由来の原料を使用しているため、味や色、香りが多少変わる場合もありますが、品質には問題ありません。 ●個包装開封後はすぐにお召し上がりください。 ●乳幼児の手の届かない所に保管してください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42006150100301 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。
・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2015年10月で392品目が許可取得し、トクホ全体の約33%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
難消化性デキストリン(食物繊維)を用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用、食後血糖値の上昇抑制作用、整腸作用(便通改善作用)の検証
【目的】
難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品を摂取することによる、食後血中中性脂肪値の上昇抑制、食後血糖値の上昇抑制、整腸(便通改善)作用について調査することを目的とした。
研究レビューにより、健常成人を対象として難消化性デキストリン(食物繊維)を含まない食品(プラセボ)と比較した国内外の論文を検索・調査し、効果の科学的根拠を評価した。
【背景】
現在、食の欧米化や慢性的な運動不足等により生活習慣病患者が増加している。難消化性デキストリン(食物繊維)の摂取による食後血中中性脂肪値の上昇抑制、食後血糖値の上昇抑制、整腸(便通改善)作用には健康の維持・増進が期待できることから、システマティックレビュー(メタアナリシス)を実施した。
(1)食後血中中性脂肪の上昇抑制機能
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の電子データベースを用い、健常成人または空腹時血中中性脂肪がやや高めの成人(特定保健用食品の試験対象の空腹時血中中性脂肪値が150~199mg/dLの方)を対象とした。
研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に9報の論文について評価を行った。
【主な結果】
難消化性デキストリン5~9gを食事と合わせて摂取することによって、食後血中中性脂肪値の上昇を抑制するという評価に至った。なお、空腹時血中中性脂肪値がやや高めの方を含まない健常成人のみを対象とした論文1報においても、同様の結果であることを確認した。
(2)食後血糖値の上昇抑制機能
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の電子データベースを用い、健常成人または境界域血糖値の成人を対象とした。
研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に43報の論文について評価を行った。
【主な結果】
難消化性デキストリン(食物繊維)4~16gを食事と合わせて摂取することによって食後血糖値の上昇を抑制するという評価に至った。
(3)お腹の調子を整える機能(便通改善機能)
【レビュー対象とした研究の特性】
PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articles の電子データベースを用い、健常成人または便秘傾向の成人を対象とした。
研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を対象とし、最終的に26報の論文について評価を行った。
【主な結果】
難消化性デキストリン(食物繊維)3.8~7.7gを摂取することによって整腸作用(便通改善作用)が認められたと評価に至った。
【科学的根拠の質】
3件の効果を通し、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを摂取することによって、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用、食後血糖値の上昇抑制作用、整腸作用(便通改善作用)が期待できることが示された。難消化性デキストリン(食物繊維)の有効性が示されなかった未発表データが存在する公表バイアスの可能性も否定できないものの、Fale-Safe Nも考慮して今回の結果に与える影響は小さいと判断した。
(構造化抄録)