うるおいコラーゲン
届出番号 E241
商品名 うるおいコラーゲン
届出者名 株式会社ナウカコーポレーション
届出日 2019/07/10
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 魚由来低分子コラーゲンペプチド
表示しようとする機能性 本品には魚由来低分子コラーゲンペプチドが含まれます。魚由来低分子コラーゲンペプチドには、肌の水分量を保持し、肌の潤いに役立つ機能があることが報告されています。 ※魚由来低分子コラーゲンペプチドとは、魚を原料とした平均分子量が1,000以下になるまで細かく分解されたコラーゲンペプチドのことです。
当該製品が想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる方。
一日当たりの摂取目安量 2包
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:魚由来低分子コラーゲンペプチド
含有量:2,500mg
保存の方法 直射日光を避け、冷暗所に保管してください。
摂取の方法 そのまま、または水や牛乳に混ぜてお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。
●スティック開封後は、お早めにお召し上がりください。
●アレルギー体質の方は医師または薬剤師に相談してください。
●小児の手の届かないところに保管してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41707040220104

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

当該食品に配合している、魚由来低分子コラーゲンペプチド(コラーゲン加水分解物TYPE-S(新田ゼラチン株式会社))は、これまで日本において2014年から約5年間で約35トン販売しており、2019年4月時点までに、重大・重篤な健康被害は報告されていない。
さらに、安全性試験の結果においても過去に安全性が確認されている原料と同じ製造販売元の原料を使用しており定性的にも同一である。また一日あたりの摂取目安量は過去に安全性が確認されている摂取量の半分である。
医薬品との相互作用において各種データベースを調べた結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかったため、適切に摂取する場合には当該製品の安全性に問題ないと判断した。
以上により、当該食品に含まれる魚由来低分子コラーゲンペプチドは、一日あたりの摂取目安量を守り、適切に使用すれば安全性は十分に確保されているものと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

1.標題:魚由来低分子コラーゲンペプチドによる肌の水分量保持に関する研究レビュー(システマティックレビュー)
2.目的:
肌の乾燥が気になる健常者が、魚由来低分子コラーゲンペプチドを摂取した場合と、魚由来低分子コラーゲンペプチドを摂取しない場合とで、角層水分量の保持について違いがあるかどうかを評価した。
3.背景:
コラーゲンペプチドの経口摂取後に血中に存在することが確認されたペプチドは、角層水分量保持効果に寄与することが報告されている。しかし、基原や分解の程度が異なるコラーゲンペプチドの機能性を同等に評価することは難しい。
魚由来低分子コラーゲンペプチドは、水への溶解度が高くなるよう平均分子量1,000 以下まで分解したもので、体への吸収性が高いことから、低用量での角層水分量の保持効果があることが期待される。魚由来低分子コラーゲンペプチドの経口摂取による、ヒトの角層水分量保持効果を網羅的に解析した研究レビューはないため、新たに研究レビューを行うこととした。
4.レビュー対象とした研究の特性:
英語文献データベースとしてPubMed, Cochrane Library、日本語文献データベースとしてJDreamIII を用い、関連研究を検索した。研究の適格基準は、ヒト試験であること、平均分子量が1,000 以下である魚由来低分子コラーゲンペプチドの角層水分量への影響を評価している研究であること、一次研究の報告であること、査読付きの原著論文であることとした。そして、除外基準は健常者以外の人を対象にした試験の報告、魚由来低分子コラーゲンペプチド以外の成分を併用している報告、明らかに日本人には外挿できない人を対象とした研究の報告とした。
5.主な結果:
文献検索および評価の結果2 例のRCT 研究が該当した。角層水分量の保持効果はエビデンスの強さが中(B)であった。2報の採用文献からエビデンス総体として1日当たり2.5gの魚由来低分子コラーゲンペプチドを経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較して有意に角層水分量が高値を示すことが検証されました。魚由来低分子コラーゲンペプチドを経口摂取に起因する有害事象はありませんでした。
6.科学的根拠の質:
症例減少バイアス、その他のバイアスに中~高程度のバイアスリスクがあり、バイアスリスク総体として中程度と評価した。非直接性は中程度、不正確性、非一貫性は低程度と評価した。研究レビューの限界として、出版バイアスが不明であり、効果の認められなかった研究が報告されていないリスクがある。また、採用した文献の被験者が中国人女性であるが、作用機序ならびに人種や生活環境、食生活の類似性を考慮し、日本人男女に外装できると判断した。一定の科学的根拠の質が確保されていると判断し、上記結果に重大な影響はないと判断した。