赤の恵
届出番号 E583
商品名 赤の恵
届出者名 日本オーガニック株式会社
届出日 2019/12/09
変更日 2020/02/21
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 血圧が高めの方
一日当たりの摂取目安量 一日100g(1個から2個)を目安にお召し上がりください
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:12.3㎎
保存の方法 直射日光や高温多湿の場所を避け、冷蔵庫などの冷暗所にて保管してください。
摂取の方法 一日100g(1個から2個)を目安にお召し上がりください。(1日当たりの摂取量に併記)
摂取をする上での注意事項 多量の摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。
降圧薬を服用している方や食事制限を受けている方は、医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42002060200202

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

トマトは古くから食用として利用されています。総務省の家計調査では1世帯当たりの年間購入数量においてトマトは生鮮野菜中4位に位置します。これは日本全国の一般家庭においてトマトが多く消費されることを示します。また、本製品の機能性関与成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)は、野菜や果物、穀物を初め緑葉茶を処理したギャバロン茶や糠漬けなどにも含まれ(国立開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所『「健康食品」の安全性・有効性情報』より)に多く含まれることからGABAは、日常の食生活において通常摂取している食品成分です。さらにGABAは、特定保健用食品の関与成分として使用されており、粉末緑茶、緑茶飲料、乳酸菌飲料、タブレットなどの複数の食品形態で販売され、安全性について問題がないとの判断がなされており、現在までにGABAによる重篤な健康被害は報告されていません。さらにGABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ核安全性試験において、被験者は一日10~100mgのGABAを7~180日間摂取しているが、重篤な有害事象は報告されでいません。なお、GABAは基原に寄らず一定の性状を持つものであることから、各安全性試験で用いられたGABAと当該届出食品に含まれるGABA は同等であると判断できます。以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該届出食品の安全性に問題は無いと考えられます。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
GABAの血圧低下作用についての研究レビュー
【目的】
GABAを含む食品を健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)及びⅠ度高血圧者が摂取する事により、血圧低下作用が見られるかを検討する事を目的としました。
【背景】
GABAの血圧低下作用については多数の研究成果が報告されています。そこで、GABA摂取による血圧低下作用について、メタアナリシスによる研究レビューを実施しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
2017年7月13日に、2017年7月までに公表された論文を対象に、健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者の研究対象とした試験(ただし、未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く)で、GABAの摂取による血圧低下作用を評価したものについて検討しました。最終的に12報の論文を採用し評価を行いました。
【主な結果】
GABAを含む食品を健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者が摂取した結果、対照食品摂取時として比較して、血圧の優位な低下が認められました。また、健常者のみで評価した場合には、正常高値血圧者では血圧低下作用が認められ、正常血圧者に対して正常な血圧が維持されました。
【科学的根拠の質】
研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられますが、評価した全ての論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価しました。本研究レビューの結果からGABAの血圧低下作用には科学的根拠があると判断しました。