特濃ミルク8.2カフェオレ
届出番号 F767
商品名 特濃ミルク8.2カフェオレ
届出者名 味覚糖株式会社
届出日 2020/12/28
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれます。GABAは、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を軽減することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 仕事や勉強にストレスや疲労感を感じる方
一日当たりの摂取目安量 1日4粒を目安に舐めてお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:28mg
保存の方法 直射日光・高温多湿を避け、保存してください。
摂取の方法 1日4粒を目安に舐めてお召し上がりください。(一日当たりの摂取目安量とともに記載)
摂取をする上での注意事項 ・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
・妊娠中の方は、本品の摂取を避けてください。
・一日摂取目安量を継続してお召し上がりください。
・降圧薬を服用中の方は医師、薬剤師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42010070340102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

ガンマアミノ酪酸(GABA)の安全性に関して
GABAはアミノ酸の一種であり、トマト、ジャガイモ、小豆等の植物や、甲殻類など、多種多様な動植物に含まれており、GABAとして同定される以前から自然の中で摂取されている。また、サプリメントとしては錠剤、顆粒といった形態で、特定保健用食品としては、錠剤、顆粒、飲料などの形態で10年以上の販売実績がある。さらに、1日に120 mg のGABAを12週間継続して摂取しても、GABAに起因する有害情報は見られなかったとの報告がある。以上のことから、GABAはこれまでに十分な食経験があり、重大な健康被害の報告もないため、本品で定めた、一日摂取目安量であるGABA 28 mgを摂取しても、安全性に関しては問題ないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】GABAの摂取が、ストレスや疲労感を軽減する機能

【目的】成人男女がGABAを摂取した時に、ストレスや疲労感を軽減する効果が得られるかどうかを検証した。

研究レビューにより、成人男女を対象とし、GABAを含む食品を摂取した時と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した時の効果を比較している文献を調査した。更に、それぞれの効果について、科学的根拠の検証に関する評価を行った。

【背景】ストレスに関して、厚生労働省が行った平成28年 国民生活基礎調査で、12歳以上の約48%が、「日常生活で悩みやストレスを感じている」と回答している。ストレスや疲労感が増加することは、鬱や無気力といった精神面に悪影響が及ぶだけではなく、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるなどの身体面にも悪影響を及ぼす事が知られている。このことから、ストレスや疲労感を軽減することは、健康の維持及び増進に重要と考え、GABAの摂取時における下記の効果に関して評価を行った。

ストレスや疲労感を軽減する効果
【レビュー対象とした研究の特性】英語ないし日本語の論文データベースを用いた検索は2020年9月18日に実施し、対象期間はデータベースの収録開始から検索実施日までとした。対象は成人健常者男女とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を重視し、疾病に罹患している者のみを対象とした試験を行っている論文や利益相反が疑われる論文に関しては除外し、最終的に5報の論文について評価を行った。

【主な結果】ストレスを評価する指標として一般的に用いられる脳波やクロモグラニンAなどの各指標を用いた。結果は、GABAを1日28~100 mg摂取することで、GABAを摂取しない時と比較して、計算テストや聴覚識別テストによる負荷によって生じた、一時的なストレスの軽減効果が確認された。なお、副作用などの有害事象はみられなかった。

【科学的根拠の質】未報告研究情報の収集は行っていない為、出版バイアスの可能性は否定できない。研究レビュー内で、設定したアウトカムに対し、バイアスリスク、不精確性、非直接性、非一貫性を総合的に判断した結果、ストレスや疲労感を軽減する効果に関して、肯定的な根拠があると判断した。