オリザ フコキサンチン
届出番号 G1329
商品名 オリザ フコキサンチン
届出者名 オリザ油化株式会社
届出日 2022/02/28
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 フコキサンチン
表示しようとする機能性 本品にはフコキサンチンが含まれます。フコキサンチンは肥満気味の方のおなかの脂肪(内臓脂肪)や体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能が報告されています。本品は肥満気味の方、BMI値が高めの方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 肥満気味(BMIが高め)の健常成人
一日当たりの摂取目安量 1粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:フコキサンチン
含有量:3 mg
保存の方法 直射日光、高温多湿の場所を避けて保存してください。
摂取の方法 水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量をお守りください。
食物アレルギーのある方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42202280960100

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

1. 食経験
本製品の喫食実績はないが、本製品の機能性関与成分であるフコキサンチンはアメリカ食品医薬品局(FDA)において、「栄養補助食品でしようするための成分として、3 mg/日(期間の制限無し)、5 mg/日(最大3ヵ月)」「除外または制限の対象無し」として新規栄養成分通知(NDIN)を通過しており、有害事象等による通知の取り消しは行われていない。本製品に使用されているフコキサンチンは、上記に登録されているフコキサンチンと同じ産地の原料、設備、条件にて抽出されたフコキサンチンを使用しているため、同等性は十分にあると判断した。

2. 医薬品との相互作用
本製品の機能性関与成分と医薬品との相互作用について調査した結果、該当する報告はなく、相互作用を起こす可能性は低いと判断した。

3. まとめ
以上より、機能性関与成分「フコキサンチン」を配合した本製品は基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題
フコキサンチンによる内臓脂肪、体重、高めのBMI減少に関する研究レビュー

目的
肥満気味の健常成人男女がフコキサンチンを摂取した場合、プラセボ(有効成分を含まない食品)を摂取した人に比べて体重、BMI、内臓脂肪面積が改善するか検証することを目的とした。

背景
フコキサンチンは昆布やワカメ、微細藻類などに含まれているカロテノイドの1種であり、抗肥満作用が動物実験等で報告されている。しかしながら、ヒトを対象とした研究報告は少ないため、ヒトでの研究結果を収集し総合的に評価するため研究レビューを実施した。

方法
複数の研究論文データベースを用いて、肥満気味の健常成人男女がフコキサンチンを摂取した臨床試験論文について、2022年2月17日までに発表されたものを収集および調査した。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した1報を評価した。

主な結果
評価した1報の論文の結果、フコキサンチンを1日当たり3 mg、4週間摂取した場合、体重、BMI、内臓脂肪面積が有意に低下することがわかった。

科学的根拠の質
評価した論文が1報であるため、ヒトに対する効果についての一貫性は評価ができない。しかしながら、評価した臨床試験のデザインはランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であり、限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できる。文献においては日本人を対象としており、日本人に対する外挿性の問題はないと判断した。レビューに採用した論文の偏りはないが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。