桑の葉ブレンド茶
届出番号 G331
商品名 桑の葉ブレンド茶
届出者名 サントリーウエルネス株式会社
届出日 2021/07/05
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 桑の葉由来イミノシュガー
表示しようとする機能性 本品には、桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。 桑の葉由来イミノシュガーには、食後に上昇する血糖値を抑える機能があることが報告されています。 糖の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になる方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 糖の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になる方
一日当たりの摂取目安量 1本
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:桑の葉由来イミノシュガー
含有量:2.5 mg
保存の方法 高温・高湿及び直射日光をさけて、涼しいところに保管してください。
摂取の方法 一日1本を約150ccの水またはお湯に溶かしてお食事とともにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 摂り過ぎに注意してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42107050800100

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

当該製品は、機能性関与成分として桑の葉由来イミノシュガー 2.5 mg/日を含んでいる。当該製品の販売実績はないため喫食実績はなく、食経験の評価は不十分と判断した。そこで、既存情報を用いて機能性関与成分の安全性評価を実施した。
結果、機能性関与成分の安全性に問題ないと判断したため、当該製品の安全性は問題ないと考えられる。
詳細は以下の通り。

◆機能性関与成分の安全性評価
既存情報による安全性試験の評価を行った結果、遺伝毒性試験、一般毒性試験、ヒト安全性試験の報告から、当該製品に含まれる量において桑の葉由来イミノシュガーの安全性に問題ないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
桑の葉由来イミノシュガーによる食後の血糖値上昇抑制に関するシステマティックレビュー

【目的】
健常成人を対象として、桑の葉由来イミノシュガーを含む食品を摂取することにより、桑の葉由来イミノシュガーを含まない食品を摂取したときと比較して、食後の血糖値上昇抑制作用を示すかを明らかにすることを目的とし、介入研究による報告を収集して検証する。

【背景】
桑の葉は古くから生薬として使用されており、桑の葉に含まれる桑の葉由来イミノシュガーがヒトにおいて食後の血糖値上昇抑制作用を示すことが報告されている。そこで、桑の葉由来イミノシュガーの摂取により、食後に上昇する血糖値が抑制されるかについて統合的に検証した。

【レビュー対象とした研究の特性】
健常成人が、桑の葉由来イミノシュガーを含む食品を摂取することにより、桑の葉由来イミノシュガーを含まない食品を摂取した場合と比較して、食後の血糖値上昇抑制作用を示すかを検証した研究を収集した。
国内外のデータベースを使用した検索及びハンドサーチは2021年4月27日に実施し、検索日以前に発表された英語及び日本語の文献を対象とした。最終的に採用した文献は4報4研究であり、いずれも日本で実施されたランダム化比較試験で査読付き論文であった。

【主な結果】
一日当たり桑の葉由来イミノシュガーを2.5 mg含む食品を摂取することにより、食後に上昇する血糖値を抑えることが示された。このことから、桑の葉由来イミノシュガーを2.5 mg含む食品を食事とともに摂取することで、食後に上昇する血糖値を抑える機能を示すと考えられた。

【科学的根拠の質】
採用した文献は、国内・海外の主要な文献データベースから抽出した査読付き論文であった。しかしながら、評価した4報4研究において、参加人数が少なく効果の検討には不十分である可能性や、否定的な研究結果が選択的に公開されていない可能性が否定できないことを考慮すると、本研究レビューに関連する今後の研究動向について継続的に観察することが望まれる。