魚肉ペプチド サカナのちからB
届出番号 G485
商品名 魚肉ペプチド サカナのちからB
届出者名 鈴廣かまぼこ株式会社
届出日 2021/08/16
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)
表示しようとする機能性 本品には魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)が含まれますので、日常生活で生じる身体の一時的疲労感を軽減する機能があります。
当該製品が想定する主な対象者 成人健常者
一日当たりの摂取目安量 10粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)
含有量:魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)、イソロイシルアルギニン 4.65mg、アルギニルイソロイシン 1.45mg
保存の方法 高温多湿の場所を避けて保存
摂取の方法 一日摂取目安量を水などの飲み物と一緒にそのまま噛まずにお飲みください。
摂取をする上での注意事項 開封後はお早めにお召し上がりください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42009230490105

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出食品と同一の製品(名称のみ変更)「サカナのちからB ベーシック」は、2011年8月の発売以来、日本国内においてのべ1.5万本の販売実績があるが、これまでに健康被害に関する報告はされていない。
・摂取集団:日本全国の健康な男女
・摂取形状:錠剤形態
・摂取方法:水と一緒に摂取
・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1日あたり魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)、イソロイシルアルギニン4.65mg・アルギニルイソロイシン1.45mgの摂取
・機能性関与成分の含有量:1日あたり魚肉ペプチド(イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンとして)、イソロイシルアルギニン4.65mg・アルギニルイソロイシン1.45mg
・販売期間:2011年~
・販売量:累計1.5万本(1日摂取目安量3.3gとして54万日分に相当)、
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
また、本届出食品の機能性関与成分である魚肉ペプチド中のイソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンは、魚肉たんぱく質を酵素分解して得られるジペプチドで、一般の魚食でも胃液で消化されることにより体内で生成される成分である。従って、魚を食べる際に体内で生成されており、日常的な食経験がある成分である。なお、上記の喫食実績については、本届出食品と同一の製造規格で製造されており、加工工程にも変更はない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

成人健常者が当該製品「魚肉ペプチド サカナのちからB」を継続摂取した場合の疲労感軽減効果を評価した。

【目的】成人健常者にイソロイシルアルギニン(IR)、アルギニルイソロイシン(RI)を含有する魚肉ペプチド錠剤を継続摂取させ、プラセボと比較して疲労感が軽減できるかどうかを検証した。

【背景】疲労のメカニズムの一つに肉体的活動によって生じる酸化ストレスの上昇があることが知られている。イソロイシルアルギニン、アルギニルイソロイシンには酸化ストレスの上昇を抑える抗酸化作用を有することを明らかにしていることから、継続摂取により日常生活で生じる身体の一時的疲労感を軽減することが期待できる。

【方法】成人健常者40名を2群に分け、IR・RIを含有(1日あたりIR 4.65mg、RI1.45mg含有)する魚肉ペプチド錠剤(IR・RI含有錠剤)またはプラセボ錠剤を1日1回就寝前に10錠、12週間継続摂取していただいた。その期間の前後でVAS変法により疲労感を評価した。なお、本試験は医療法人社団鳥居泌尿器・内科治験審査委員会の審査を受け、その許可(倫理委員会審査番号:JTK20180002)のもと行った。

【主な結果】IR・RI含有魚肉ペプチド錠剤摂取群で中断した1名を除く19名(男性9名、女性11名、平均年齢44.6歳)、プラセボ摂取群20名(男性11名、女性9名、平均年齢45.7歳)が本試験に参加し、計39名の結果について適切な統計処理を行った。その結果、IR・RI含有魚肉ペプチド錠剤摂取群は、プラセボ摂取群に比べてVASの値が有意に減少しており、疲労感が有意に軽減されていることが明らかとなった。

【科学的根拠の質】本試験は第三者に委託して行われたランダム化並行群間比較試験であり、科学的根拠の質は充分であると判断した。