届出番号 | H1016 |
商品名 | フロリダ産グレープフルーツ【ホワイト】 |
届出者名 | Wismettacフーズ株式会社 |
届出日 | 2022/12/28 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 生鮮食品 |
機能性関与成分名 | ナリンジン |
表示しようとする機能性 | 本品には、ナリンジンが含まれます。ナリンジンには健康な方の高めの空腹時血糖値を低下させる機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常な範囲で空腹時血糖値が高めの方 |
一日当たりの摂取目安量 | 可食部125g(半玉) |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ナリンジン 含有量:180㎎ |
保存の方法 | 袋に入れて冷蔵庫で保管してください。 |
摂取の方法 | 生でお召し上がりいただくか、お料理やお飲み物などに果汁を搾ってお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●医薬品を服用している方は、お召し上がりになる前に医師、薬剤師にご相談ください。 ●高血圧治療薬を服用中の方は摂取を避けてください。 ●本品は多量に摂取することで、健康が増進されるものではありません。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42209051370102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
・摂取集団:日本全国の健康な男女
・摂取形状:生鮮食品
・摂取方法:果汁をそのまま摂取
・摂取頻度:毎日摂取
・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1日あたりナリンジンを180mgの摂取
・機能性関与成分の含有量:1日あたり180mg
・販売期間:2010年ー現在
・販売量:2020年度累計 2,681,563トン
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
本届出食品であるグレープフルーツ(機能性関与成分;ナリンジン)については、2010年より日本全国で販売されており、本届出食品の一日摂取目安量として180㎎であるが、健康被害は報告されていない。
以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
機能性関与成分ナリンジンを用いた健常者における高めの空腹時血糖値機能に関する研究レビュー
【目的】
本研究の目的は、P:健常者(正常高値および境界型血糖値の者を含む)に対して、I:ナリンジン含有食品 (食品形態は問わない)を経口摂取することにより、C:プラセボ (配合内容は問わない) の経口摂取と比較して、O: 空腹時血糖値の低下に関する機能性がみられるか評価を行うことである。
【背景】
グレープフルーツなどに含まれるナリンジンの空腹時血糖値を低下させる作用を示す臨床試験が報告されている。しかしながらこれらの研究結果を統合し、評価したシステマティックレビューはこれまでほとんど報告がない。
【レビュー対象とした研究の特性】
本研究のデザインは、定性的研究レビューであり、5つの電子データベースを使用し、ナリンジンを用いて空腹時血糖値が高めな方を正常値まで改善(低下)させる機能について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「高めの空腹時血糖値を正常値まで改善(低下)」について、ナリンジン摂取群と対照群(プラセボ摂取群)のデータについて調査・評価を行った。
【主な結果】
2報のRCTが抽出され、空腹時血糖値が高めの方(空腹時血糖値が正常高値もしくは境界型の者)を改善(低下)させる方向で有意な結果を示していることが確認された。
【科学的根拠の質】
信頼性の高いランダム化比較試験において疲労感を軽減する方向で有意な結果を示しているから、ナリンジンには、空腹時血糖値が高めの方(空腹時血糖値が正常高値もしくは境界型の者)を改善(低下)させると機能があると判断した。