サンファイバー腸内細菌サポート
届出番号 H1052
商品名 サンファイバー腸内細菌サポート
届出者名 株式会社タイヨーラボ
届出日 2023/01/13
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 グアーガム分解物(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品に含まれるグアーガム分解物(食物繊維)には、腸に届いて腸内細菌叢を改善し、腸内環境を良好にする機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者
一日当たりの摂取目安量 1本(3 g)
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:グアーガム分解物(食物繊維)
含有量:2.4 g
保存の方法 直射日光・高温多湿を避け、室温にて保存してください。
摂取の方法 お飲み物などによく溶かしてお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
体質・体調によっておなかの張りを感じる場合があります。
溶け残りがないよう、よくかき混ぜてお召し上がりください。
ポリフェノールの多く含むもの(緑茶など)に添加すると黒っぽく変色することがありますが、品質に問題はありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 個包装を開封後は、すぐにご使用ください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42212290090100

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

グアーガム分解物について、太陽化学株式会社より製品名「サンファイバー」として1988年に上市され、主に食品原料として日本をはじめ世界各国に30年以上販売されている。グアーガム分解物が配合された食品は国内で多数販売され、特定保健用食品にも使用されている。米国では一般に安全と認められる物質(GRAS)分類されている。さらに、2004年からはグアーガム分解物を含むサプリメント「サンファイバー」として日本国内に販売されているが、これまでに重大な健康被害は報告されていない。
以上から、当該製品の安全性に問題はないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題
グアーガム分解物(食物繊維)の腸内細菌叢改善作用に関する研究レビュー

(イ)目的
本研究レビューは、“グアーガム分解物(食物繊維)”による健常者の腸内細菌叢改善作用を明らかにすることを目的とした。

(ウ)背景
グアーガム分解物は、腸内細菌叢を良好に維持し、腸内細菌の有用な代謝産物である短鎖脂肪酸の産生を促進するなど、腸内環境改善作用について多くの報告がある。そこで、研究レビューを実施し、健常者におけるグアーガム分解物の腸内細菌叢および腸内環境に対する有効性について検証することとした。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
「PubMed」「JDreamⅢ」を用いて、英語および日本語による文献検索を行った。対象集団は健常者とし、グアーガム分解物を含む食品の摂取による腸内細菌叢改善を目的とした介入試験研究を対象として、研究レビューを実施した。適格基準に合致した文献は査読付き論文3報であり、試験デザインはランダム化コントロール比較試験(RCT)であった。

(オ)主な結果
採用文献3報の評価を行った結果、グアーガム分解物(食物繊維)を1日あたり2.4 g~5.0 g摂取することで、プラセボと比べて、有意に腸内細菌叢を改善し、腸内環境を良好にする作用が認められた。

(カ)科学的根拠の質
調査対象の文献3報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、研究の質は高く、健常者の腸内細菌叢を改善し、腸内環境を良好にする機能に関して一定の根拠が認められた。しかし、採用文献が3報と少なく、また、バイアスリスクにやや疑いが認められ、出版バイアスの可能性も否定できないことから、さらなる臨床研究が望まれる。