届出番号 | H150 |
商品名 | カカオの力 チョコレート |
届出者名 | 森永製菓株式会社 |
届出日 | 2022/05/27 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | カカオポリフェノール(フラバノールとして) |
表示しようとする機能性 | 本品にはカカオポリフェノール(フラバノールとして)が含まれます。カカオポリフェノール(フラバノールとして)には、冷えにより低下した末梢血流を改善し、手先の表面温度をあたたかく保つ機能が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 手先の冷えが気になる健常成人 |
一日当たりの摂取目安量 | 1日1小袋(16.6g)を目安に、普段ご利用のチョコレートと置き換えてお召し上がりください。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:カカオポリフェノール(フラバノールとして) 含有量:カカオポリフェノール(フラバノールとして)30mg |
保存の方法 | 直射日光・高温・多湿を避けて26℃以下で保存してください |
摂取の方法 | 1日1小袋(16.6g)を目安に、普段ご利用のチョコレートと置き換えてお召し上がりください。(一日当たりの摂取目安量とともに記載) |
摂取をする上での注意事項 | 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42203170450102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品はハイカカオチョコレートとして日本国内で2019年9月以降発売しており、これまで132万食以上を販売している。その間に購入された方からの有害事象の申し出はないことから当該製品についても安全性に問題ないと評価した。
【医薬品との相互作用】医薬品との相互作用については各種データベースで検索を行ったが、カカオフラバノールと医薬品との相互作用の報告はなかった。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
末梢血流改善機能および表面温度を維持する機能に関する評価
【標題】
機能性関与成分カカオポリフェノール(フラバノールとして)を用いた健常者における末梢血流を改善し、表面温度を維持する機能に関する研究レビュー
【目的】
健常者に対して、カカオポリフェノール(フラバノールとして)含有食品を経口単回摂取することにより、プラセボ食品の経口単回摂取と比較して、末梢血流を改善し、表面温度を維持する機能がみられるか評価を行う。
【背景】
ココアの摂取によって微小循環血流の増加との関連を示唆する末梢皮膚温度の改善効果が報告されている。しかし、カカオポリフェノール(フラバノールとして)の摂取が日常生活で手先などに冷えを感じる人の末梢血流や末梢皮膚温度の維持や改善を検証した研究レビューはない。
【レビューを対象とした研究の特性】
3つのデータベースを用い、検索実施日までに発表された日本語及び英語の文献を対象として文献検索を実施し、疾病に罹患していない健常者を対象とした、カカオポリフェノール(フラバノールとして)含有食品を単回摂取させたランダム化比較試験9報を採用した。9報のうち8報で評価項目(「末梢血流量」「末梢表面温度」)において、カカオポリフェノール(フラバノールとして)摂取群が末梢血流を改善し、表面温度を維持する方向で有意な結果を示していることが確認された。
【主な結果】
カカオポリフェノール(フラバノールとして)を30mg以上摂取することで、冷えにより低下した末梢血流を改善し、表面温度を維持する機能が確認された。なお 採用された9報全ての研究において、カカオポリフェノール(フラバノールとして)の摂取と因果関係がある有害事象は認められなかった。
【科学的根拠の質】
英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できないが、採用論文のいずれの研究もプラセボ対照二重盲検クロスオーバー法により実施しており結果の信頼性は高いと考えられる。