藻類DHA(ディーエイチエー)a
届出番号 H262
商品名 藻類DHA(ディーエイチエー)a
届出者名 富士化学工業株式会社
届出日 2022/06/14
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 DHA
表示しようとする機能性 本品にはDHAが含まれます。DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力を維持することが報告されています。 ※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力をいいます。 ※判断力とは、数字や文字の情報を認識し、次の行動にうつす力をいいます。
当該製品が想定する主な対象者 健常な中高年者
一日当たりの摂取目安量 8粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:DHA
含有量:960mg
保存の方法 直射日光、高温、多湿を避けて保存してください。
摂取の方法 1日8粒を目安に、水とともにかまずにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。
●食物アレルギーが認められている方は原材料名をよく確認いただき。ご使用ください。
●一日摂取目安量をお守りください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●お子様の手の届かないところに置いてください。
●開封後はチャックをしっかり閉め、賞味期限内に関わらずお早めにお召し上がりください。
●高温、高湿下ではカプセル同士が付着しやすくなり、低温、低湿下ではカプセルが割れやすくなる為、お取り扱いにはご注意ください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42204250890102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

国立健康・栄養研究所の素材情報データベースによると、DHAは適切に用いれば経口摂取でおそらく安全であるとされている。1日3 g以上の摂取で、凝血能が低下し出血しやすくなる可能性が報告されている。
また、一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センターのナチュラルメディシン・データベース第一版によると、DHAは適切に使用すれば、ほとんどの人には安全であるとされている。
本品は疾病に罹患していない成人を対象としているが、DHAについては医薬品との相互作用の報告があり、摂取する上での注意事項として、ラベルに「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」、「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と注意喚起を行っている。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【表題】
DHAによる認知機能(記憶力、判断力)に関する研究レビュー

【目的】
健常人に対してDHAの経口摂取が認知機能(記憶力、判断力)の維持する作用がみられるかを検証しました。

【背景】
DHAの経口摂取による認知機能への影響については多数の報告がされているが、DHAについて健常人(MCIを含む)を対象とした場合の有効性を整理した研究レビューは限られている。
本研究レビューではDHAによる認知機能(記憶力、判断力)の維持についての知見を精査し、研究レビューとした。

【レビュー対象とした研究の特性】
文献検索は、RCTとし、リサーチクエスチョン「健常成人がDHAを摂取することで認知機能を維持する機能が見られるか?」に基づいて検索式を設定し、2つのデータベースより文献検索を実施した。

【主な結果】
採用文献全2報のうち、記憶力に関する文献は2報で、うち1報のみ記憶力維持の機能性を認めた。判断力に関する文献は2報で、うち2報で判断力維持の機能性を認めた。
機能性を認めた記憶力、判断力の1日あたりのHAの摂取量は記憶力で900mg、判断力では800mg~900mg/日であった。摂取期間はどちらも4カ月であった。本品は1日あたりの摂取目安量中にDHAとして合計900mg以上含んでおり、totality of evidence の観点から、当該機能の維持(記憶力・判断力)に対する有効性が期待できるものと判断した。

【化学的根拠の質】
採用文献のエビデンス総体について、バイアスリスクは低(0)、エビデンスの強さは記憶力で(B)、判断力で高(A)と評価した。よって、機能性関与成分としてDHAを1日あたり800mg~900mg摂取することで認知機能の一部である判断力(数字や文字の情報を認識し、次の行動にうつす力)を維持させる機能、900mg以上の摂取で記憶力(一時的に物事を記憶し、思い出す力)の維持が認められると考えられる。