Nプラスドリンクヨーグルト
届出番号 H299
商品名 Nプラスドリンクヨーグルト
届出者名 四国乳業株式会社
届出日 2022/07/22
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 ノビレチン、β-ラクトグロブリン
表示しようとする機能性 本品にはノビレチンとβ-ラクトグロブリンが含まれています。ノビレチンとβ-ラクトグロブリンには同時摂取で、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感を軽減することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 目の不快感が気になる成人健常者
一日当たりの摂取目安量 1日1本(110ml)を目安にそのままお飲みください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ノビレチン 、β-ラクトグロブリン
含有量:ノビレチン:0.53mg 、β-ラクトグロブリン:150mg
保存の方法 要冷蔵10℃以下
摂取の方法 1日1本(110ml)を目安にそのままお飲みください。(一日当たりの摂取目安量とともに表示)
摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量をお守りください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42203300080103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

ノビレチンは、ポンカンやシークワーサーの柑橘類に多く含まれる成分である。本品に含まれるノビレチンは愛媛県産ポンカン由来であり、柑橘生産の盛んな愛媛県では1950年代より長年にわたりポンカンが栽培され、近年の収穫量は8,000トン程度で推移し、生果や加工した搾汁ジュースなどで豊富な食経験がある。β-ラクトグロブリンは、牛乳たんぱく質に含まれる成分であり、乳アレルゲンでもある。牛乳は、1960年代より今日まで学校給食牛乳をはじめとして豊富な食経験があり、乳アレルギーの方以外の安全性は高いと考えられる。
ノビレチンとβ-ラクトグロブリンを含む当該食品と類似する食品に健康な成人男女を対象として、2015年10月に国内販売を開始した「らくれんエヌプラスドリンクヨーグルト」がある。販売開始から2022年1月時点までの売上数は110万本に達しているが、これまでに健康被害情報の報告はない。
以上のことにより、機能性関与成分を含む原材料及び類似する食品に十分な喫食実績があるので当該食品の安全性は問題ないと考えられる。
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量をお守りください。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)表題
機能性関与成分ノビレチン、β-ラクトグロブリンの摂取が、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感に及ぼす影響に関する研究レビュー
(イ)目的
目の不快感が気になる成人健常者がノビレチンとβ-ラクトグロブリンを継続摂取することにより、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感が軽減するか評価するために研究レビューを実施した。
(ウ)背景
ノビレチンとβ-ラクトグロブリンの同時摂取は、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感を軽減する可能性が報告されているものの、これまでノビレチンとβ-ラクトグロブリンに関する研究レビューは実施されていない。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
ノビレチンとβ-ラクトグロブリンを含む食品を摂取し、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感を評価した文献を国内外のデータベースを用いて検索を実施した(2021年12月24日)。採用された文献は一報で、信頼性の高いランダム化クロスオーバー比較試験で実施されていた。
(オ)主な結果
対象者は目にアレルギー反応を有する健常な日本人の成人男女であった。ノビレチン0.53㎎/日とβ-ラクトグロブリン150㎎/日を含む食品を摂取することにより、コントロール食品の摂取と比較して有意に目の不快感を軽減する機能を示すことが確認された。このことから、ノビレチンとβ-ラクトグロブリンは、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目の不快感を軽減にすることに関して肯定的な科学的根拠を有していると考えられた。なお、試験食品に原因する有害事象はなかった。
(カ)科学的根拠の質
採用した文献が一報と少なく出版バイアスを否定できないが、評価した文献は信頼性の高い試験系であり、結論に影響を与える問題が認められなかったため、評価結果は妥当であると判断した。