歯周ケアサプリ わかもと歯周善玉乳酸菌
届出番号 H77
商品名 歯周ケアサプリ わかもと歯周善玉乳酸菌
届出者名 わかもと製薬株式会社
届出日 2022/04/19
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 乳酸菌WB21(Lactobacillus salivarius WB21)
表示しようとする機能性 本品には乳酸菌WB21(Lactobacillus salivarius WB21)が含まれます。乳酸菌WB21には、健康で丈夫な歯ぐきを維持する機能が報告されています。歯周組織の健康が気になる健常な方に適しています。
当該製品が想定する主な対象者 健常な成人男女
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:乳酸菌WB21(Lactobacillus salivarius WB21)
含有量:4億個
保存の方法 直射日光、高温、多湿をお避けください。
摂取の方法 かまずになめてお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。原材料をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42110080360103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

届出食品と類似する製品Aは、当該製品に含まれる機能性関与成分と同じ原料(わかもと製薬製)を使用し、1日あたり20億個の配合量で、日本国内において2004年3月から2021年3月までで約470万食の販売実績があるが、この間、特に問題となる健康被害報告はない。また、製品Aは当該製品と同じタブレット形状で、消化、吸収がほぼ同じこと、他の配合成分の影響がないこと等、届出食品と類似する食品である3つの要件すべてを満たしていることを確認していることから安全面で問題ないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題:機能性関与成分乳酸菌WB21(Lactobacillus salivarius WB21)を用いた健常者における歯周組織および歯ぐきの健康に関する研究レビュー(定性的研究レビュー)

(イ)目的:健常者が、乳酸菌WB21(Lactobacillus salivarius WB21)(以下乳酸菌WB21)含有食品 (食品形態は問わない)を経口摂取することにより、 プラセボ (配合内容は問わない) の経口摂取と比較して、歯周組織および歯ぐきの健康を維持・改善させる機能がみられるか、評価することを目的とした。

(ウ)背景:乳酸菌WB21は、プロバイオティクスとして健康の維持および増進のために利用される乳酸菌の一種であり、主にサプリメントなどの加工食品として製造販売されている。近年では、乳酸菌WB21の歯科口腔の健康への機能性も報告されており、乳酸菌WB21は齲蝕原因菌の抑制作用や口臭改善作用、歯周病原菌の抑制作用などが報告されている。さらに、ヒト臨床試験において健常者の歯周組織・歯ぐきの健康を維持・改善させることが報告されている。これらの背景を踏まえ、健常者が乳酸菌WB21を摂取することで、歯周組織・歯ぐきの健康を維持・改善する機能がみられるか、研究レビューを実施し検証した。

(エ)レビュー対象とした研究の特性:5つの電子データベースを使用し、乳酸菌WB21を用いて歯周組織および歯ぐきの健康を維持・改善させる機能について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「歯周ポケット深さ」「BOP(プロービング時の出血)」について、乳酸菌WB21摂取群と対照群(プラセボ摂取群)のデータについて調査・評価を行った結果、2報のRCT論文が抽出された。

(オ)主な結果:抽出された2報のRCT論文より、乳酸菌WB21摂取群が歯周組織および歯ぐきの健康に関する評価項目(「歯周ポケット深さ」「BOP(プロービング時の出血)」)において、歯周組織および歯ぐきの健康を維持・改善させる方向で有意な結果を示していることが確認され、乳酸菌WB21には、1日あたりの摂取目安量4億個以上を摂取することにより歯周組織および歯ぐきの健康を維持・改善させる機能があると判断された。

(カ)科学的根拠の質:本研究レビューにおける結果の限界・問題点としては、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、他の言語における本研究レビューに関連する論文の存在は否定できず、言語バイアスについて否定できない。