発芽酵素玄米+GABA
届出番号 I1108
商品名 発芽酵素玄米+GABA
届出者名 ほっとコミュニケーション株式会社
届出日 2023/12/27
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品には GABA が含まれます。GABA には、仕事や家事などによる一時的な疲労 感やストレスを和らげる機能、及び睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機 能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量 一日67g(炊飯後150g)を目安にお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:100 mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください
摂取の方法 美味しい炊き方(上図)を参考に、1袋使いきりで炊飯器などで炊飯してお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量を守ってください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●本品は小分けにせず一度で全量炊飯してください。小分けにすると GABA 含有量が表示されている量を下回る可能性があります。
●封入している脱酸素剤は食べられません。
●すぐに炊飯しない場合は、品質を保つために冷蔵庫での保管をお勧めします。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42308140250103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

既存情報による食経験の評価では不十分であったため、安全性試験による評価を行った。
〇安全性試験による評価: 10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本届出品に含まれるGABAを用いた安全性試験(①GABA 241.5㎎を13週間継続摂取②GABA 1207.7mgを4週間継続摂取)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ここから、本届出品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。
GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じないため、各安全性試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
以上のことから、GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。また、GABAの医薬品との相互作用について問題ないと判断したが、降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、摂取上の注意に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

●一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和作用に関する研究レビュー
【目的】日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な
疲労感に対して GABA 摂取の機能性を検証した。
【背景】GABA の日常生活における一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和につい
て、これまで網羅的に評価された文献はなかったため、検証するため本研究レビ
ューを行った。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外のデータベースを検索し、健常成人を対
象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である 11 報の文献を評価した。
【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、
客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニン A、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した結果、28 mg 以上の GABA を摂取することで、仕
事や家事による一時的なストレスや疲労感を和らげる効果が確認された。
【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は、いずれも日本人を対象とした研究であり、日本人への外挿性については問題ないと考えられる。バイアス・リスクの評価では、自律神経活動は「低」とし、主観的疲労感(VAS、POMS)、脳波の変動は「中」とし、唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA、コルチゾール)は「高」とした。さらにエビデンスの強さは主観的疲労感(VAS、POMS)、脳波の変動、自律神経活動は中(B)と評価し、唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA、コルチゾール)、は弱(C)と評価した。ただし、脳波の変動や自律神経活動においては、評価文献が少ないことから、さらなる効果の検討が望まれる。

●睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー
【目的】GABA 摂取による睡眠の質(眠りの深さ)の改善効果を検討した。
【背景】GABA 摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感
を軽減することや、睡眠の質を改善することが既に報告されている。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、健康成人
対象で GABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献 2 報を
評価した。
【主な結果】GABA 摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献 2 報で、深い睡眠時
間が有意に増加した。また 1 報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別
解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより感じている人のノンレ
ム睡眠ステージ3の時間が、有意に増加した。
【科学的根拠の質】採用文献のバイアス・リスクは低度であった。