シャキッとタキシフォリンケア
届出番号 I1404
商品名 シャキッとタキシフォリンケア
届出者名 株式会社DHQ
届出日 2024/03/25
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 タキシフォリン
表示しようとする機能性 本品にはタキシフォリンが含まれます。タキシフォリンには女性の注意力や思考力などを使う作業の繰り返しによる一時的な精神的疲労感を軽減することに役立つ機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常な成人女性
一日当たりの摂取目安量 6粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:タキシフォリン
含有量:108mg
保存の方法 高温、多湿、直射日光を避けて冷暗所に保管してください。
摂取の方法 噛まずに、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。過剰摂取はお控えください(体質や体調によっては、からだに合わない場合があります)。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42211300950106

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

【喫食実績による食経験】
本届出品と類似製品(タキシフォリンを1日108mg摂取する設計)は健常成人を対象に、2008年から全国で現在に至るまでに33,820個以上販売し、これまでに健康被害等の有害事象の報告はない。
【既存情報を用いた評価】
糖尿病等の病者がタキシフォリンを40~120mg/day摂取し、2週間から3ヶ月間において副作用などの有害事象は認められなかった。またEFSAによると18~65歳の体重50kgの方が摂取した場合、タキシフォリン強化食品とサプリメントを併用することで、112~126mg/dayは安全である。
タキシフォリンは植物界全体に広く分布する二次代謝物で、人間が昔から消費してきた成分である。ロシアではタキシフォリンを食品及び栄養補助食品として10年以上使用することを承認している。一般的に消費されている食品に含まれるタキシフォリン量に基づいて、タキシフォリンの一日摂取許容量(ADI)が300mg/dayであると結論付けている。
また、タキシフォリンは単一の化合物であり、種を問わず一定の構造を取るため、タキシフォリンは同等性が有ると判断できる。
【医薬品との相互作用に関する評価】
データベース及び論文調査を実施したが、それらに関する情報はなく現段階では問題ないと判断した。

以上のことから、安全性に問題はないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
最終製品「シャキッとタキシフォリンケア」に含有する機能性関与成分タキシフォリンによる疲労感の機能性に関するシステマティックレビュー
【目的】
本研究レビューは、健常な成人男女を対象としプラセボ若しくは無介入と比較し、機能性関与成分であるタキシフォリンを含む食品を摂取し、疲労感を改善する機能について合理的に検証することを目的として実施した。
【背景】
日常生活や労働によって疲労を感じる日本人が多いといわれる。タキシフォリン(ジヒドロケルセチン)はタマネギ、リンゴ等の植物からカラマツ木部等にも含まれるポリフェノールの1つであり、様々な機能を有する。タキシフォリンは疲労感について研究がなされているが研究レビューは実施されていない。このことから、タキシフォリンを摂取することにより、健常な成人男女の疲労感を軽減するか検証するために研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
適格基準を設定しPubMed及び医中誌WEBによって文献検索を実施し、健常な成人男女の人試験を対象とした論文を調査した。その結果、適格基準に合致したRCTで研究された採用論文2報を抽出した。その採用論文を用いて研究レビューを実施した。
【主な結果】
採用論文2報において、健常な成人女性がプラセボ食品の摂取と比較し、1日あたりの摂取目安量108mgのタキシフォリンを摂取することで注意力や思考力などを使う作業による一時的な疲労感を軽減することに役立つ機能が有ることが示された。
【科学的根拠の質】
採用論文2報は日本人を対象とした論文であるため、日本人における妥当性は問題ないことを確認した。男女間での層別解析を実施しているため症例減少バイアスがあるものの、Totality of evidenceの観点から総合的に判断し、得られた疲労感について結果から機能性を表示することは適切であると判断した。ただし、採用論文が2報であり症例も少ないことから、本研究レビューの限界であると判断し、今後さらなる研究が必要であるところである。