空腹時血糖値ケア カイアポタブレット
届出番号 J1225
商品名 空腹時血糖値ケア カイアポタブレット
届出者名 富士産業株式会社
届出日 2025/02/27
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 白甘藷由来糖ペプチド
表示しようとする機能性 本品には白甘藷由来糖ペプチドが含まれています。白甘藷由来糖ペプチドには健常な方の高めの空腹時血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量 4粒  水またはぬるま湯でお召し上がりください。
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:白甘藷由来糖ペプチド
含有量:0.826 mg
保存の方法 高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください。
摂取の方法 水またはぬるま湯でお召し上がりください。 (※「一日当たりの摂取目安量」と併記)
摂取をする上での注意事項 ○多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
○自然原料を使用しているため、粒ごとに色調や味、匂いが異なる場合がありますが、品質に問題はありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skIEzIAM

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出品の原料である甘藷(サツマイモ)は、古くから主食や副菜として世界中で食されており、日本においても副菜やスイーツなど、様々な形態で長年食されてきた。当社では甘藷を用いた商品(錠剤)を30年近く前から販売しており、現在までに250万袋(1袋あたり約300粒)以上の販売実績と20万人以上の方の喫食実績があるが、重篤な有害事象は報告されていない。
当社では、当該商品を本届出品の類似する食品と判断し、当該商品の喫食実績により本届出品の食経験の評価を行った。
本届出品と当該商品の原材料に用いている甘藷は同一のものであり、更に同じ摂取形状・方法・頻度である。加えて、本届出品の機能性関与成分である白甘藷由来糖ペプチドについて、当該商品中の含有量を直近数年複数ロットで確認したところ、平均で「4.6mg/日」であった(本届出品における白甘藷由来糖ペプチド含有量は「0.826mg/日」)。これらは、①届出をしようとする食品に含まれる機能性関与成分と同じ成分で、同等量含有している食品であること、②届出をしようとする食品と比べ、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがないこと、③食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない食品であること、の全てを満たしており、当該商品を本届出品の類似する食品と考えて問題ないと判断した。
以上のことから、本届出品の安全性は、喫食実績により十分に確認されていると判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

表題:
本届出商品に含有される白甘藷由来糖ペプチド摂取による空腹時血糖値が高めの健康な方の空腹時血糖値への影響について

目的:
白甘藷由来糖ペプチドを含む本届出商品の摂取による空腹時血糖値への影響を検討した。

背景:
Ⅱ型糖尿病患者を対象とした臨床試験において、甘藷(白甘藷)を摂取することで食後血糖値、空腹時血糖値が下がることが判明している。そこで、健常成人に対して、白甘藷由来糖ペプチドの摂取によって空腹時血糖値への影響に関して本レビューを実施した。

レビュー対象とした研究の特性:
検索日は2025年2月20日、検索対象期間は掲載開始日から検索日までに公表された論文を検索対象とした。
基準に該当したランダム化比較試験の文献2報を採用した。採用文献は健康な成人男女を対象とし、日本で実施された試験であった。

主な結果:
白甘藷由来糖ペプチドを1日あたり0.826mg摂取することで高めの空腹時血糖値の上昇を抑える効果が確認された。

科学的根拠の質:
白甘藷由来糖ペプチドを摂取することで高めの空腹時血糖値の上昇を抑える、肯定的な結果が得られた。この結果はインスリンの働きを正常にすることで血糖値の上昇が抑えられ、空腹時血糖値の上昇を抑制したと考えられた。これらの結果から、白甘藷由来糖ペプチドを1日当たり0.826mg摂取することにより、空腹時血糖値の上昇を抑制する機能が期待できると判断した。ただし、評価した文献が2報であるため、バイアス・リスクや出版バイアスが否定できない。そのため今後の研究が進むことが望まれる。