
届出番号 | J1356 |
商品名 | 琥珀にんにく |
届出者名 | 田子かわむらアグリサービス有限会社 |
届出日 | 2025/03/20 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(錠剤、カプセル剤等) |
機能性関与成分名 | S-アリルシステイン |
表示しようとする機能性 | 本品にはS-アリルシステインが含まれています。S-アリルシステインは、注意力や思考力などを使う作業による一時的な精神的疲労感や日常活動に伴う一時的な身体的疲労感を軽減することが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 一時的な体の疲れを感じている方 |
一日当たりの摂取目安量 | 1日当たり2粒を目安に、ぬるま湯または水と一緒にお飲みください。 |
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:S-アリルシステイン 含有量:2mg |
保存の方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |
摂取の方法 | 一日当たりの摂取目安量と共に記載 |
摂取をする上での注意事項 | ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skLHrIAM |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当社製品「琥珀にんにく」は、2011年から製造販売を行っており、2013年から、本品の機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量(S-アリルシステイン2.0mg/日)を同等量含む食品であります。これまで、(累計16,461個、約197万食分に相当)の販売実績がありますが、現在まで、健康被害の報告は受けておりません。
また粉末化した原料は、化粧品原料・健康食品原料として提供する企業等に、原料供給としての納品実績がありますが、現在まで、健康被害の報告は受けておりません。
以上のことから、本製品は食経験上、安全性に問題はないと考えております。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
機能性関与成分S-アリルシステインを用いた健常者における疲労感の軽減に関する研究レビュー(定性的研究レビューおよび定量的研究レビュー)
【目的】
本研究の目的は、P:健常者に対し、I:S-アリルシステインを含む食品を経口摂取することにより、C:プラセボ食品の経口摂取と比較して、O:疲労感を軽減する機能性が見られるかどうかを評価することです。
【背景】
S-アリルシステインは、抗酸化作用をはじめとするさまざまな生理作用が報告されており、身体的および精神的な疲労感に対する効果がヒト臨床試験によって確認されています。そのため、S-アリルシステインの摂取が疲労感を軽減するかどうかについて、研究レビューを通じて検証することとしました。
【レビュー対象とした研究の特性】
文献の検索は2023年2月6日に実施し、データベースとしてPubMed、The Cochrane Library、医中誌WebおよびJDreamⅢを使用しました。対象とした研究はランダム化比較試験(RCT)です。対象者は疾病に罹患していない健常者とし、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している方を含む)、授乳中の方、及び継続的または慢性的な疲労を感じている方を除外しました。
【主な結果】
2報のRCT論文が抽出されました。この2報の研究では、S-アリルシステイン摂取群において評価項目である「疲労感」に関して、注意力や思考力を必要とする作業による精神的疲労感および日常活動に伴う身体的疲労感を軽減する方向で有意な結果が示されていることが確認されました。
【科学的根拠の質】
本研究レビューにおいて収集された論文はすべて、プラセボを対照としたランダム化比較試験であり、その科学的根拠の質は高いと考えられます。
ただし、文献検索は幅広く実施したものの、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスが介在する可能性も考慮する必要があります。そのため、今後も新たな研究報告について定期的に確認することが重要です。