マナグー
届出番号 J190
商品名 マナグー
届出者名 合同会社カシスジャムの店おおた
届出日 2024/05/24
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 カシス由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはカシス由来アントシアニンが含まれます。カシス由来アントシアニンには、目のピント調節を助ける機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常な成人
一日当たりの摂取目安量 1日1袋を目安に、水などと一緒にお召し上がりください。ヨーグルトなどと混ぜるとさらにおいしくお召し上がり頂けます。30℃以下でお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:カシス由来アントシアニン
含有量:50mg
保存の方法 直射日光、高温、多湿をさけて保管して下さい。
摂取の方法 一日当たりの摂取目安量と共に記載
摂取をする上での注意事項 一日摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 乳幼児の手の届かないところに保管して下さい。本品は吸湿性が高いため、開封後はチャックをしっかりと閉じて保管し、お早めにお召し上がり下さい。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42308050260105

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本製品「マナグー」は生のカシスのみを原料とし、凍結乾燥後に粉末化して製造される。本製品に類似する食品での喫食実績に基づき、本製品の安全性の評価は十分であると評価できる。
更に既存情報によっても次の通り安全性を評価できる。本製品の一日摂取目安量(2g)は、生のカシス約20~30粒(約12g)から製造される。生のカシス約20~30粒(約12g)は、通常の食生活の中で無理なく摂取できる量である。(「12g」は、例えばりんご1口分の重さに相当する。)米国食品医薬品局のデータベースには、本製品の唯一の原料「カシス」は、果汁や葉などがGRASとして認定されており、通常の食品として適切に摂取すれば安全であると考えられる。通常の食生活の中で摂取できる量である約12gの生のカシスは安全であり、その約12gの生のカシスのみから製造される一日摂取目安量である本製品2g/日を継続摂取しても問題がない、と評価できる。
なお、カシス由来アントシアニンには特定のアントシアニン4種が含まれることが明らかとなっている。本製品の原料となる「カシス」には当然カシス由来アントシアニンが含まれており、本製品は生のカシスのみを原料とした製品であるために当然カシス由来アントシアニンが含まれ、分析結果によってもカシス由来アントシアニンの特定のアントシアニン4種が含まれることが分かっている。よって、米国食品医薬品局のデータベースの「カシス」に含まれるカシス由来アントシアニンと、本製品に含まれるカシス由来アントシアニンとは、当然に同等である。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
最終製品「マナグー」に含有する機能性関与成分カシス由来アントシアニンによる目の調節補助機能に関するシステマティックレビュー
【目的】
カシス由来アントシアニンによる目のピント調節機能に及ぼす影響の検証のため、リサーチクエスチョンを「健常な成人(P)」が「カシス由来アントシアニンの摂取(I)」により「プラセボ食品の摂取と比較して(C)」「目のピント調節を助けるか(O)」として研究レビューを実施した。
【背景】
アントシアニンは植物界に広く分布するポリフェノールの一種で、目の機能改善に係る検討がなされている。カシスにもアントシアニンが含まれているため、カシス由来アントシアニンによる目への影響を本レビューで検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
2023年7月7日までに公表された全ての研究文献の検索を3つのデータベースにおいて実施し、一定水準以上と判断した査読付き論文3報につき評価を行った。3報すべてが健常な成人を対象とし、日本で実施された試験の結果を記載し、無作為割付クロスオーバー二重盲検法が採用されていた。
【主な結果】
採用文献3報において定性的な統合と評価を行い、カシス由来アントシアニンの摂取により、屈折度の調整および暗順応において、目のピント調節を補助する肯定的な結果が得られた。屈折度をアウトカムとする2報では、屈折度、調節変動量(屈折度の標準偏差の2倍)が有意に低下し、屈折調節機能改善効果が期待できる結果を示すものであった。1報では暗順応が有意に改善することが示されていた。
本レビューの結果、健常な成人について、カシス由来アントシアニンの50mg/日の継続摂取は、負荷後の目のピント調節補助効果を有すると判断した。
【科学的根拠の質】
採用文献3報の個々の研究内容についてバイアスリスクは低く、研究全般に関してもバイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性を低(0)とした。その他バイアスについても低(0)とした。3報はいずれも目に関する報告であるが、アウトカムが屈折度、調節変動量、暗順応と一致していない。そのため、研究全体のエビデンスの強さを中(B)とした。
本レビューの限界については、3報とも単回投与試験であり、長期摂取の効果が不明であること、カシスは天然物であり、栽培方法や栽培場所等により4種のアントシアニンの構成比が一定でない可能性が排除できないこと等が挙げられる。