届出番号 | J203 |
商品名 | サンテアニン睡眠p |
届出者名 | 株式会社タイヨーラボ |
届出日 | 2024/05/27 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | L-テアニン |
表示しようとする機能性 | 本品に含まれるL-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートする機能が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常者 |
一日当たりの摂取目安量 | 1本(1g) |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:L-テアニン 含有量:200 mg |
保存の方法 | 直射日光・高温多湿を避け、室温にて保存してください。 |
摂取の方法 | お飲み物などによく溶かしてお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 個包装を開封後は、すぐにご使用ください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42312041440102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品の機能性関与成分であるL-テアニンは、緑茶葉に最も多く含まれるアミノ酸の一種である。茶は古くから日本に普及しており、茶に含まれるL-テアニンは1000年以上の食経験があると考えられる。
サプリメント形態の喫食実績として、当該製品と同等の原材料を使用した複数の製品を評価した。これらはL-テアニンを一日摂取目安量当たり200~500 mg含んでおり、2003年より少なくとも合わせて5万個以上を全国で販売しているが、これまでにL-テアニンの摂取と関連性のある重篤な健康被害は報告されていない。
健常成人を対象とした長期摂取試験及び過剰摂取試験においても、L-テアニンの安全性が確認されていた。
以上より、当該製品の安全性には問題がないと判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
(ア)標題
機能性関与成分「L-テアニン」による、夜間の睡眠の質改善機能に関するメタアナリシスを含むシステマティックレビュー
(イ)目的
健常者を対象として、L-テアニンの摂取による夜間の睡眠の質改善機能を検証することを目的とした。
(ウ)背景
ヒトに対するL-テアニンの夜間の睡眠改善機能について、複数の研究により効果が確認されているが、網羅的に評価した報告は確認できなかった。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献検索にはPubmed、日本語文献検索にはJDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)を用い、2023年11月20日に検索を実施した。適格基準について、健常者を対象とし、L-テアニン摂取群とプラセボ摂取群における夜間の睡眠の質を比較したランダム化コントロール比較試験(RCT)とした。結果、3報の文献を採用した。
(オ)主な結果
L-テアニン200 mg/日の摂取により、健常者の夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが示唆された。L-テアニン50 mg/日の摂取による睡眠の質改善機能は認められなかった。
(カ)科学的根拠の質
採用文献はいずれも査読付きのRCTであったため、研究の質は高く、L-テアニン200 mg/日の摂取による夜間の睡眠の質改善機能に関して一定の根拠が認められた。しかし、バイアスリスクや出版バイアス、言語バイアスなどの可能性も否定できないことから、さらなる臨床研究が望まれる。