
届出番号 | J22 |
商品名 | ABH(エイビーエイチ)のコエンザイムQ10(キューテン) |
届出者名 | ABH株式会社 |
届出日 | 2024/04/08 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | コエンザイムQ10 |
表示しようとする機能性 | 本品にはコエンザイムQ10が含まれます。コエンザイムQ10は、細胞のエネルギー産生を助け、日常の生活で生じる一過性の疲労感を軽減する機能が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常者 |
一日当たりの摂取目安量 | 2粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:コエンザイムQ10 含有量:180mg |
保存の方法 | 直射日光、高温多湿を避け、冷暗所に保管して下さい。 |
摂取の方法 | 1日2粒を目安に水またはぬるま湯などと一緒に召し上がってください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●乳幼児の手の届かないところに保管してください。 ●食物アレルギーのある方は原材料等をお確かめの上お買い求めください。 ●開封後は、早めにお召し上がりください。製品には万全を期しておりますが、万一製品に不具合等がございましたら、お手数ですが、弊社までご連絡ください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42311271030102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該届出製品は機能性関与成分としてコエンザイムQ10を180mg含みます。
コエンザイムQ10は体内で吸収される時にそのまま体内で働く還元型(ユビキノール)と体内に吸収した時に還元型に変換する、化学的に安定している酸化型(ユビキノン)があり、当該届出製品は酸化型のコエンザイムQ10を含みます。
食品にもとから含まれるコエンザイムQ10は多くが酸化型で、イワシなどの青魚や肉類、ブロッコリー等に多く含まれ、これらの食品は日本人には古くからなじみがある食材であり、日常的によく食されています。
コエンザイムQ10は平成13年の食薬区分の改正により食品原料として使用することが認められ、以後いわゆる健康食品として1日推奨量30~300㎎の製品が流通しています。
また米国など海外でも広く流通しています。
機能性表示食品でも同様に当該届出製品と同様のカプセルタイプの酸化型のコエンザイムQ10(180㎎)を関与成分とした食品が2019年に受理され、流通しています。
また、厚生労働省が情報発信しているeJIM、健康食品サプリメントの有効性・安全性などの科学的根拠を集積した世界最大のデータベースであるナチュラルメディシンデータベースなどでもコエンザイムQ10を適切に摂取することによる安全性は問題がないとの情報がありました。
上記のことから、当該製品の適切な摂取による安全性は担保されていると判断しました。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【目的】疾病に罹患していない成人男女がコエンザイムQ10を経口摂取した際の健常成人の疲労感に及ぼす影響を検証する。
【方法】医中誌Web、Pubmed、Chochrane library、Google scholar の4種のデータベースを用いて国内外コエンザイムQ10を用いた臨床試験報告を調査し、評価した。
【結果】4種のデータベースを網羅的に調査した結果、最終的に二重盲検無作為化プラセボ対照クロスオーバー試験の質の高い論文3報を採択した。PICOにもとづいたリサーチをしたところ、疲労感の軽減効果として、複数のアウトカムが検索され、学術的にコンセンサスのとれた評価指標で、2報でコエンザイムQ10の介入によって対照群と比較して有意に健常成人の疲労感軽減効果に肯定的な結果が確認された。対象者は機能性表示食品のガイドラインに従い、健常域の成人男女を対象としていた。
【結論】本研究レビューの結果、届出製品のコエンザイムQ10(180mg~300mg)を経口摂取することで、健常者に対して健常成人の疲労感を低下させる効果が認められることがわかった。届出製品のコエンザイムQ10の一日摂取目安量は180mgであり、この介入量は本研究レビューの介入量と一致する。