届出番号 | J223 |
商品名 | 糖調唐辛子 |
届出者名 | 株式会社AI TRADING |
届出日 | 2024/05/30 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 生鮮食品 |
機能性関与成分名 | ルテオリン |
表示しようとする機能性 | 本品にはルテオリンが含まれています。ルテオリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常成人 |
一日当たりの摂取目安量 | 一日当たり可食部100g(約3本)を目安に、そのままお召し上がりください。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ルテオリン 含有量:5㎎ |
保存の方法 | 冷暗所で保存してください。 |
摂取の方法 | 一日当たり可食部100g(約3本)を目安に、そのままお召し上がりください。(一日摂取目安量と共に表示) |
摂取をする上での注意事項 | ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42405200290100 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
1. 本届出食品の喫食実績について、類似する食品(ルテオリン含有トウガラシ製品)が韓国及び日本において販売されており、食経験を有している。
・摂取集団:韓国全土および日本全国の健康な男女
・摂取形状:粉末、エキス、生鮮食品形態
・摂取方法:食事と一緒に摂取
・摂取頻度:毎日の食事と共に摂取
・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1 日あたりルテオリン5mg の摂取
・機能性関与成分の含有量:1 日あたり 5mg
・販売期間:韓国:2008 年から、日本:2015 年から
・販売量:
韓国:累計 2,660万日分(1 日摂取目安量 5mg/100gとして)
日本:累計 13.4万日分(1 日摂取目安量 5mg/100gとして)
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
本届出食品の類似食品であるルテオリン含有トウガラシ製品については、2008 年より韓国全土で販売されており、日本でも2015 年から全国で販売しているが、韓国及び日本において健康被害は報告されていない。なお、上記の類似する食品は、本届出食品と機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはなく、加工工程の影響による変質も確認されていない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。
2.医薬品との相互作用 ルテオリンと医薬品に関する相互作用は報告されていない。
3.まとめ
本届出食品の類似食品であるルテオリン含有トウガラシ製品については、2008 年より韓国全土で販売されており、日本でも2015 年から全国で販売しているが、韓国及び日本において健康被害は報告されていない。なお、上記の類似する食品は、本届出食品と機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはなく、加工工程の影響による変質も確認されていない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:機能性関与成分ルテオリンを用いた健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用に関する研究レビュー
目的:ルテオリンによる健常者の食後血糖の上昇抑制作用がみられるか評価することを目的とし、研究レビュー(公開済みの研究報告を検索、整理し、評価した報告)を行った。
背景:ルテオリンはフラボノイドの一種で、インスリン抵抗性の改善作用やα-グルコシダーゼ阻害作用があると報告されている。これまで、ルテオリンの食後血糖の上昇抑制作用に関する包括的に整理したレビューは実施されていなかった。
レビュー対象とした研究の特性:国内外の4つの文献データベースを使用し、ルテオリンを用いて、健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。
主な結果:日本人の健常成人を対象とした1報のRCT論文が抽出され、2つの評価項目「食後血糖60分」「血中濃度曲線下面積(AUC0-120min)」において有意に食後血糖の上昇抑制作用を示すことが確認された。また、ルテオリンの摂取との因果関係が考えられる有害事象はなかった。
科学的根拠の質:このレビューの限界としては1報という限定された研究報告のため、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証が行われていないことが挙げられる。また、機能性が示されなかった論文が公表されていない可能性もある(公表バイアス)。ただし、公表バイアスを含め、今回の研究結果に大きな影響を与える因子は確認できないため、本研究の科学的根拠に関する妥当性について問題ないと判断した。