バコパマインド
届出番号 J246
商品名 バコパマインド
届出者名 メイプロインダストリーズ株式会社
届出日 2024/06/03
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 バコパサポニン
表示しようとする機能性 本品にはバコパサポニンが含まれます。バコパサポニンには、加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(数字やことば・物のかたちに関する情報を一時的に覚えて正しく思い出す力)や注意力(物事に対して注意を集中して持続させる力)を維持する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 認知機能の低下が気になる中高年者
一日当たりの摂取目安量 1日2粒を目安に水などでお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:バコパサポニン
含有量:120mg
保存の方法 直射日光・高温多湿の場所を避けて、常温で保存してください。
摂取の方法 一日当たりの摂取目安量と共に記載
摂取をする上での注意事項 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42401130020103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

<喫食事績>
本届出食品の喫食実績に関して、機能性関与成分バコパサポニンを一日摂取目安量180mg含有する類似食品が日本全国および世界各国の健常者の方向けに販売されている。バコパサポニン1日摂取目安量180mgとして日本で22万日分が販売されているが、健康被害の報告は受けていない。なお、喫食実績におけるバコパサポニンの1日当たり摂取目安量180mgは、本品の一日摂取目安量120mgと比較して同等量以上である。上記を踏まえ、本品に含まれる一日摂取目安量以上での喫食実績による安全性が確認されており、本品を一日摂取目安量摂取することの安全性に問題ないと判断した。

<医薬品との相互作用>
問題となる相互作用については、報告されていない。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

・標題
機能性関与成分バコパサポニン摂取による認知機能の維持・改善に関する機能についての研究レビュー

・目的
中高年健常者が、バコパサポニンを含む食品を摂取した場合と、バコパサポニンを含まない食品を摂取した場合で、認知機能に違いがあるかどうかを評価し、本届出品に含まれるバコパサポニンが中高年健常者の認知機能を維持・改善するかを検証することを目的とした。

・背景
超高齢社会である現在の日本において、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっている。バコパサポニンには、学習向上作用や記憶改善作用などが報告されている。そこで、バコパサポニンを含有した本届出品の認知機能の維持・改善機能について検証するため、本研究レビューを行った。

・レビュー対象とした研究の特性
中高年健常者(軽度認知障害:MCIを含む)を対象として、バコパサポニンの有効性を検討している試験報告を調べた。

・主な結果
データベース検索により153報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ2報が採用文献となった。採用文献は、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究であった。
評価項目「認知機能(記憶力)」「認知機能(注意力)」において、バコパサポニン含有食品摂取群がプラセボ摂取群と比較して有意に認知機能の維持・改善機能を示すことが確認された。有効性を肯定する報告から、1日当たりバコパサポニン120mg以上を摂取することによって、中高年健常者における認知機能を維持・改善する機能性が期待できるものと判断した。
本品は1日摂取目安量当たりバコパサポニンを120mg含んでおり、認知機能を維持・改善する機能性が期待できると判断した。

・科学的根拠の質
収集した論文は全てバコパサポニンを含まないプラセボを対照としたランダム化比較試験で、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられ、totality of evidenceの観点から表示しようとする機能性について肯定的であると判断した。ただし、本研究の限界として、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。