イミダペプチドタブレット
届出番号 J498
商品名 イミダペプチドタブレット
届出者名 日本予防医薬株式会社
届出日 2024/08/02
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 イミダゾールジペプチド
表示しようとする機能性 本品にはイミダゾールジペプチドが含まれています。イミダゾールジペプチドには、日常の生活で生じる身体的な一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 日常の生活のなかで身体的な疲労を自覚している健常成人男女
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:イミダゾールジペプチド
含有量:210mg
保存の方法 高温多湿及び直射日光を避けて涼しい場所に保存してください。
摂取の方法 水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 開封後はお早めにお召し上がりください。/天然由来の原料を使用しておりますので、製造時期により錠剤の色調に濃淡を生じる場合がありますが、品質には問題ありません。/原料の特性により、錠剤の色が変わる場合がありますが、品質には問題ありません。/乳幼児の手の届かないところに保管してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42406030860102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出食品は1日あたり機能性関与成分としてイミダゾールジペプチドが210mg含まれる商品である。
本届出商品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性の評価を行いました。
機能性関与成分「イミダゾールジペプチド」の安全性について、既存情報の調査では、本届出商品1日摂取目安量1.9倍量であるイミダゾールジペプチド400mgの12週間摂取の試験や、5.7倍量となるイミダゾールジペプチド1200mgの試験において安全性に問題となる事象は報告されていない。機能性関与成分との同等性に問題はなく、本届出商品の機能性関与成分「イミダゾールジペプチド」の安全性は高く、評価は十分と判断いたしました。
医薬品との相互作用に関する評価
イミダゾールジペプチドについて、参考にしたデータベースにおいて、イミダゾールジペプチドと医薬品の相互作用に関する文献を検索した結果、関連する情報は認められなかった。
本品の機能性関与成分であるイミダゾールジペプチドと医薬品との相互作用について、安全性上の問題はないと評価いたしました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題:
最終製品「イミダペプチドタブレット」に含有する機能性関与成分イミダゾールジペプチドによる疲労感に関する研究レビュー
目的:
「健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)に(P)、イミダゾールジペプチドの経口摂取(I)を行うと、プラセボ等のコントロール(C)に比べて、疲労感の軽減効果(O)があるか」について、研究レビュー(システマティックレビュー(SR))を実施した。
背景:
日常の生活で生じる疲労を軽減することは、国民の健康維持及び増進に資することと考えられる。近年、機能性関与成分イミダゾールジペプチドは、複数のヒト試験において疲労や疲労感に関する効果が示されている。この点について、ヒト試験結果を総合的に評価をするために本研究レビューを行った。
レビューの対象とした研究の特性:
健康な成人に、イミダゾールジペプチドを含む食品、またはイミダゾールジペプチドのみを除いた対照食品を摂取させ、疲労感の軽減効果を比較調査した文献を探した。国内外の4つの文献データベースを検索したところ(2020年4月)、チキンエキスなどの食品形態でイミダゾールジペプチド200mg~400㎎/日の用量で摂取した6つの文献が見つかり、これらの文献を定性的研究レビューに採用した。
主な結果:
採択した6報すべてが疲労感の指標をアウトカムにしており、内3報がイミダゾールジペプチドの摂取により疲労感が軽減することに肯定的、3報がその傾向を報告するものであった。これらの結果から、イミダゾールジペプチドを含む食品の摂取は、健常成人の疲労感を軽減すると考えられた。
科学的根拠の質:
採択した6報の研究デザインはいずれもRCTであった。また、Minds診療ガイドライン作成マニュアル2017に基づいて採択した文献の各文献についてバイアス・リスク、非直接性を評価した結果、全研究の総合的なバイアス・リスクは、低(0)、全研究の総合的な非直接性は、低(0)と評価した。科学的根拠の質は十分と判断された。

(構造化抄録)