届出番号 | J675 |
商品名 | 森永マミー |
届出者名 | 森永乳業株式会社 |
届出日 | 2024/10/02 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | ラクチュロース |
表示しようとする機能性 | 本品にはラクチュロースが含まれます。ラクチュロースには、腸内環境を整える(おなかの中のビフィズス菌を増やす)機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 腸内環境を整えたい人 |
一日当たりの摂取目安量 | 1日コップ1杯(180ml)を目安にお飲みください。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ラクチュロース 含有量:2.0g |
保存の方法 | 要冷蔵10℃以下 |
摂取の方法 | 一日当たりの摂取目安量に記載 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。飲みすぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。1日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。特に食後過血糖改善剤をご使用の際は医師に相談してください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42410013100100 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品は、機能性関与成分としてラクチュロースを1日摂取目安量(180ml)当たり2.0g配合した乳酸菌飲料であり、類似品の喫食実績による安全性の評価を行いました。
〇機能性関与成分ラクチュロースを含む類似品の喫食実績による安全性評価
ラクチュロースを関与成分とする特定保健用食品として「毎朝爽快」があります。「毎朝爽快」は本届出製品の1日摂取目安量の同量以上である4gのラクチュロースを配合しており、年間2100万本以上(2021年度)の販売実績がありますが、現在までに重篤な健康危害は報告されていません。本届出製品に含まれるラクチュロースは、特定保健用食品「毎朝爽快」の関与成分と比較して、①1日摂取目安量におけるラクチュロース含有量が同量以下であること、②ラクチュロースの消化・吸収過程に違いはないと考えられること、③製品中におけるラクチュロースの変化はない点が同等であることから、本届出製品においても安全性に問題が無いと判断しました。
○医薬品と機能性関与成分の相互作用の評価
本届出製品の機能性関与成分であるラクチュロースには、糖尿病の治療薬であるアカルボースとの相互作用が報告されています。アカルボースは本届出製品の対象となる疾病に罹患していない方が日常生活において使用するものではないことから、本届出製品を販売することは適切であると評価するものの、本届出製品を摂取する上での注意事項としてパッケージに「特に食後過血糖改善剤をご使用の際は医師に相談してください。」と記載することで、消費者への注意喚起を行います。
以上の結果より、本届出製品の安全性は十分であると判断いたしました。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】ラクチュロースの腸内環境を改善する効果の評価
目的:健康な成人に対するラクチュロースの連続経口摂取時の腸内環境を改善する効果(ビフィズス菌を増やす効果)を評価することとしました。
背景:ビフィズス菌を増やすことは、腸内環境を改善し、身体の生理機能の良好な維持に役立つといえます。
レビュー対象とした研究の特性:健康な成人を対象として、ラクチュロースを摂取した後の便中ビフィズス菌を調査した文献を4つのデータベースを用いて検索しました(最終検索日2022年9月30日)。最終的に8報9研究を採用しました。
主な結果:メタアナリシスの結果、1日当たり2g以上のラクチュロースの3日間以上の連続経口摂取によってビフィズス菌が有意に増えることが示され、ラクチュロースによる腸内環境を改善する効果(ビフィズス菌を増やす効果)が確認されました。
科学的根拠の質:採用された研究は、ラクチュロース製造業者による研究を含んでいるなど結果の信頼性は限定されていますが、全ての研究でビフィズス菌が増加していて結果に一貫性があることから、本研究レビューの結果は妥当と判断しました。