
届出番号 | J772 |
商品名 | ボスリンEX(イーエックス) |
届出者名 | ボンビックス薬品株式会社 |
届出日 | 2024/11/06 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | イミノシュガー |
表示しようとする機能性 | 本品には、イミノシュガーが含まれます。イミノシュガーには、食後の血糖値上昇を抑える機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常成人男女 |
一日当たりの摂取目安量 | 1粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:イミノシュガー 含有量:2.42㎎ |
保存の方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | 1日1粒を目安に、水やぬるま湯と一緒にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ・一日の摂取目安量を守ってください。 ・小児の手の届かないところにおいてください。 ・天然由来の原料を使用しているため、色やにおいが変化する場合がありますが、品質に問題ありません。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42401120750103 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品の喫食実績について、類似する食品が日本において販売されており、食経験を有している。
・摂取集団:日本全国の健康な成人男女
・摂取形状:加工食品(カプセル)
・摂取方法:加工食品としてそのまま摂取
・摂取頻度:毎日摂取・食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量:1日当たりイミノシュガーを2.42mgの摂取
・機能性関与成分の含有量:1日あたり2.42mg(2粒)
・販売期間:1998年-現在
・販売量:累計300,000箱
・健康被害情報:今までに健康被害の情報なし
本届出食品(機能性関与成分;イミノシュガー)については、1998年より日本全国で販売されており、本届出食品の一日摂取目安量として2.42㎎であるが、健康被害は報告されていない。
以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
イミノシュガーの食後血糖値の上昇抑制に関する研究レビュー
【目的】
成人健常者を対象として、イミノシュガーの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用について評価した。
【背景】
機能性関与成分イミノシュガーとは、アザ糖とも呼ばれ、炭素環内にイミノ基を有することを特徴とする糖のアナログである。イミノシュガーは、その糖と類似した構造により、競争的にα-グルコシターゼの活性を阻害することで、小腸において単糖の吸収を抑制し、食後の血糖値の上昇を穏やかにすると考えられてる。
ヒト臨床試験においても、イミノシュガーは、食後の血糖値上昇を抑制する機能があることが報告されている。しかしながら、現時点で健常な成人を対象としたシステマティックレビューはなされていない。そこで、本研究レビューでは、健常成人による、イミノシュガーの経口摂取が、食後の血糖値上昇を抑制する機能性を有するかを評価した。
【レビュー対象とした研究の特性】
複数の電子データベースを用いて英語及び日本語の文献検索を行い、食後の血糖値上昇抑制について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。
【主な結果】
1報のRCT論文が抽出され、イミノシュガーには、1日あたりイミノシュガー2.42㎎を摂取することにより、食後血糖値の上昇を抑制機能を有することが確認された。
【科学的根拠の質】
評価の対象は質の高い臨床試験とされているRCTで行われた結果であることから、論文の信頼性は高いものと判断した。研究レビューの限界として、論文数が1報しかないことが挙げられる。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられる