
届出番号 | J829 |
商品名 | ウェルエイジ プレミアム |
届出者名 | 株式会社ファンケル |
届出日 | 2024/11/22 |
変更日 | 2025/01/30 |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | キンミズヒキ由来アグリモール類 |
表示しようとする機能性 | 本品にはキンミズヒキ由来アグリモール類が含まれるので、活気・活力の低下や疲れを感じやすい中高年の前向きな気分(生き生きする、積極的な気分、活気がわいてくる、やる気)を維持する機能があります。また、日常生活における一時的な疲労感を軽減する機能があります。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常な中高年者 |
一日当たりの摂取目安量 | 1粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:キンミズヒキ由来アグリモール類 含有量:0.2mg |
保存の方法 | 直射日光と高温・多湿の場所を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | 1日摂取目安量を守り、水などと一緒にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●妊娠・授乳中の方、お子様は摂取しないでください。 ●商品により多少の色の違いがありますが、品質に問題ありません。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●ぬれた手で触らず、衛生的にお取扱いください。 ●開封後はなるべく早くお召し上がりください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42501300010201 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
1.安全性試験に関する評価
当該製品の機能性関与成分であるキンミズヒキ由来アグリモール類は、復帰突然変異試験、染色体異常試験、単回経口投与毒性試験、90日間反復投与毒性試験で問題となる結果は認められなかったことから、生体にとって問題となる毒性はないと評価しました。
また、ヒトにおける過剰摂取試験および長期摂取試験の結果から、当該製品の機能性関与成分であるキンミズヒキ由来アグリモール類は、摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性は十分に高いと評価しました。
当社はお客様から体調変化の申し出があった場合は、情報を収集し、製品との因果関係を評価する体制を整えています。当該製品についても、継続して安全性を確認し、必要に応じて情報開示をおこないます。
2.医薬品との相互作用に関する評価
当該製品の機能性関与成分であるキンミズヒキ由来アグリモール類と医薬品の相互作用の報告について、内容を精査した結果、相互作用を起こす可能性はなしと評価しました。
今後も当該製品の機能性関与成分と医薬品の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新をおこないます。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題
キンミズヒキ由来アグリモール類を含有する食品のQOL(quality of life:生活の質)対する影響
目的
40歳以上60歳未満の健康な日本人成人を対象に、キンミズヒキ由来アグリモール類含有食品(以下、試験食品)の摂取がQOLにどのような影響を及ぼすのか、疑似食品を比較対照として検証しました。
背景
近年世界的に高齢化が進んでおり、平均寿命が延びる一方で、加齢に伴う老化の進行による機能低下は、QOL(quality of life:生活の質)の低下を引き起こします。世界の中でも高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸は重要な課題であり、QOLの向上が求められています。キンミズヒキ抽出物には老化細胞を除去する作用が確認されていることから、キンミズヒキ由来アグリモール類摂取によるQOLの改善効果を臨床試験で検証しました。
方法
40歳以上60歳未満の男女84名をランダムに2群に分け、試験食品または疑似食品を12週間摂取してもらいました。結果の信頼性を高めるため、試験の参加者、実施者には群分けや摂取食品の割り付けについて情報を開示せず、試験を実施しました。摂取前、摂取4、8、12週間後に、質問票(Profile of Mood States2nd edition(POMS2)成人用短縮版,Short-Form 36-Item Health(SF-36v2),やる気スコア,抗加齢QOL共通問診票,Subjective Cognitive Decline Questionnaire(SCD-Q))によりQOLを評価しました。本試験における費用は、株式会社ファンケルが負担し、その他に特筆すべき利益相反はありません。
主な結果
試験食品摂取群は疑似食品摂取群と比較して、摂取12週間後のPOMS2成人用短縮版において、前向きな気分の指標である活気-活力スコアの有意な上昇と疲労-無気力スコアの有意な低下が認められました。このことから、キンミズヒキ由来アグリモール類を含有する当該製品の摂取は、活気・活力の低下や疲れを感じやすい中高年の前向きな気分(生き生きする、積極的な気分、活気がわいてくる、やる気)を維持する機能と、日常生活における一時的な疲労感を軽減する機能があると考えられました。尚、本試験で安全性に関する問題は確認されませんでした。
科学的根拠の質
QOLの評価方法は多種多様であり、試験食品がPOMS2成人用短縮版における活気-活力、疲労-無気力以外の評価法に対し有効なのか更なる研究が必要です。