
届出番号 | J855 |
商品名 | HARENOHI(ハレノヒ) |
届出者名 | キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社 |
届出日 | 2024/11/18 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | ローズマリー由来ロスマリン酸 |
表示しようとする機能性 | 本品にはロスマリン酸が含まれます。ロスマリン酸は、一時的なイライラ感を軽減すること、一過性の気分の落ち込みを感じている方の一時的な自覚できる当惑状態(考えがまとまらない状態)を軽減し、活気・活力感(生き生きした状態)をサポートすることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
一日当たりの摂取目安量 | 1粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ローズマリ―由来ロスマリン酸 含有量:8mg |
保存の方法 | 高温多湿及び直射日光をさけて冷暗所に保存してください。 |
摂取の方法 | 1日1粒を目安に水またはぬるま湯でお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●原材料をご参照のうえ、食物アレルギーがある方はお召し上がりにならないでください。●開封後は、なるべくお早めにお召し上がりください。●植物由来原料を使用しておりますので色調等が異なる場合がございますが、品質には問題ございませんので、安心してお召し上がりください。●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の摂取はご遠慮ください。●常にイライラ感を感じる方、休暇・睡眠をとっても眠気が抜けない方は、うつ病や不眠症等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42308180280105 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
ロスマリン酸はローズマリーに含まれている主要成分のひとつであり、基原植物であるローズマリーについて、データベースを用いて検索を行った。ローズマリーは食品に通常含まれる量を摂取する場合は安全である。本届出製品の一日摂取目安量あたりのローズマリー由来ロスマリン酸8mgは、ローズマリーの乾燥葉で約0.8g相当であり、食品に通常含まれる量である。よって、本届出製品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性上の懸念はないと評価した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【掲題】ロスマリン酸の精神状態に及ぼす影響に関するシステマティックレビュー
【目的】疾病に罹患していない健常成人がロスマリン酸を経口摂取したときの精神状態に及ぼす影響を検証する。
【背景】ロスマリン酸は強力な抗酸化作用を持つポリフェノール化合物で酸化ストレスを軽減し、神経細胞の保護や自律神経系の乱れを調節する効果が期待できると考えられる。健常な方に対するロスマリン酸の一時的なイライラ感や一過性の気分の落ち込みを軽減する機能があるかを検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】健常人を対象とし、ロスマリン酸の経口摂取による精神状態に対する影響を調べた査読付き論文を評価対象とした。
【主な結果】3種のデータベースを網羅的に調査した結果、最終的に国内外で実施された無作為化二重盲検プラセボ対照試験の質の高い論文3報を採択した。対象者は日本人及びオーストラリア人の65歳未満の健常成人男女であり、摂取期間は単回及び4週間で、ロスマリン酸の一日摂取量は8~36㎎であった。精神状態への影響を調べる評価指標として気分プロフィール検査(POMS)、不安心理検査(STAI)、ストレスホルモンである唾液コルチゾールの測定が採用されており、これらはいずれも臨床現場で精神への影響を調べるために汎用的に採用されている評価指標であった。解析手法に疑義がのこるものの、3報すべてにおいて肯定的な結果が得られた。当該届出製品の機能性関与成分の一日摂取目安量は8㎎/日であり、本レビューで確認された機能性が期待できると考えられる。
【科学的根拠の質】
本研究レビューで採択された論文は網羅的に論文データベースを検索した質の高い論文ではあるが、ほかにも未発表研究などもある可能性があり、出版バイアスがかかる可能性が否定できない。