| 届出番号 | K1064 |
| 商品名 | キニシナイト 血糖値対策 |
| 届出者名 | 株式会社イコリス |
| 届出日 | 2026/02/27 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(錠剤、カプセル剤等) |
| 機能性関与成分名 | サラシア由来サラシノール、 バナバ葉由来コロソリン酸 |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。本品にはバナバ葉由来コロソリン酸が含まれます。バナバ葉由来コロソリン酸には、健常な方の空腹時血糖値を下げる機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない健常な成人 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1粒 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:サラシア由来サラシノール、バナバ葉由来コロソリン酸 含有量:1粒あたりサラシア由来サラシノール0.2mg、バナバ葉由来コロソリン酸0.9mg |
| 保存の方法 | 直射日光と高温・多湿の場所を避けて保存してください。 |
| 摂取の方法 | 1日1粒 食事の際を目安に水またはぬるま湯などでお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | ・糖尿病治療薬、降圧剤を服用している方は医師・薬剤師に相談してください。・乳幼児の手の届かないところに保管してください。・原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。・本品は、原材料の性質上、外観等に多少の違いが生じる場合がありますが、品質に問題はありません。・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000Oe37sYAB |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
【サラシア由来サラシノール】
本届出商品はサラシア由来サラシノールを一日摂取目安量当たり0.2mg配合している。サラシノールはサラシア属の根に含まれている物質で、医薬品又は医薬部外品に該当する成分ではない。
サラシア由来サラシノールを1日当たり0.6mg、12週間摂取させた試験、サラシア由来サラシノールを1日当たり1.8mg、4週間摂取させた試験において安全性が確認されていることから、サラシア由来サラシノールの安全性は高いと考えられる。
・医薬品との相互作用
サラシア由来サラシノールはα-グルコシダーゼの活性阻害により、糖の吸収を抑え、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されていることから、糖尿病治療薬との併用に注意が必要であると考える。
そのため、摂取上の注意に「糖尿病治療薬を服用している方は、医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起を行っている。
以上のことから本届出商品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性に問題ないと考えられる。
【バナバ葉由来コロソリン酸】
本届出商品はバナバ葉由来コロソリン酸を0.9mg含んでいる。コロソリン酸はバナバ(オオバナサルスベリ)の葉に含まれる物質で、医薬品又は医薬部外品に該当する成分ではない。
バナバ由来コロソリン酸を10.08mg含む食品を2週間摂取させた試験、コロソリン酸1mgを1年間摂取させた試験において安全性が確認されていることからバナバ葉由来コロソリン酸の安全性は高いと考えられる。
・医薬品との相互作用
バナバ葉由来コロソリン酸の摂取により、降圧剤、糖尿病治療薬の効果を増強させる恐れがある。しかし本届出製品は健常者を対象としており、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられ、機能性表示食品として販売することは適切だと考える。表示上に「降圧剤、糖尿病治療薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起を記載している。
以上のことから本届出商品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性に問題ないと考えられる。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【サラシア由来サラシノール】
【標題】
機能性関与成分サラシア由来サラシノールの摂取による食後血糖値上昇抑制作用に関する定性的システマティックレビュー(2023 年10 月レビューの更新版)
【目的】
健常な成人(空腹時血糖値が境界域の者も含む)を対象に(P)、サラシア由来サラシノールを摂取させると(I)、プラセボ摂取と比較して(C)、食後の血糖値上昇を抑制させるか(O)を検証するため定性的システマティックレビューを実施した。
【背景】
サラシノールはサラシアに含まれるチオ糖類の一つであり、非常に強力なα-グルコシダーゼ阻害作用を有することが報告されている。in vivoやヒト試験においても、サラシア熱水抽出物およびサラシア由来サラシノールの単回経口摂取により食後血糖値の上昇抑制作用が認められている。そこで本システマティックレビューでは、健常な成人(空腹時血糖値が境界域の者も含む)を対象として、サラシア由来サラシノールの経口摂取が対照群と比較した場合に、食後血糖値の上昇を抑制させる作用があるのかを検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
英語および日本語のデータベースを使用し、検索日および検索対象期間はいずれも2024年11月13日までとした。
対象集団の特性は健常な成人(空腹時血糖値が境界域の者も含む)であり、ランダム化比較試験(RCT)でサラシア由来サラシノールを摂取させ、食後の血糖値上昇の抑制効果をプラセボ摂取と比較したものをレビュー対象とした。
本システマティックレビューの資金源及び主宰はバイオアクティブズジャパン株式会社であり、作成は委託先であるビーエイチエヌ株式会社の社員によって実施された。本システマティックレビュー著者らは利益相反がない。
【主な結果】
最終的に2報の文献を採用した。これらはいずれも健常な成人(空腹時血糖値が境界域の者を含む)80名を対象としたRCTであり、サラシア由来サラシノール(0.02895~0.5 mg)を単回摂取した場合とプラセボ摂取時とを比較し、食後血糖値および食後血糖のAUC値が評価されていた。サラシア由来サラシノール摂取により、食後血糖値および食後血糖のAUC値について有意な改善が認められた。サラシア由来サラシノールの摂取による食後血糖値上昇抑制作用について、肯定的な結果であり、その有効性が確認された。
【科学的根拠の質】
本システマティックレビューで採用された文献は日本人を対象とし日本で実施されたため、本届出製品の対象者に合致し、外挿性は問題ないと判断した。
本システマティックレビューの結果より、食後血糖値および食後血糖のAUC値のエビデンスの確実性は「中(B)」と判断した。totality of evidenceの観点から肯定的な科学的根拠があると判断した。
本システマティックレビューの限界として、バイアスリスクや不精確にリスクがあり、出版バイアスを完全に否定できないことが挙げられ、今後の研究の注視が必要である。
【バナバ葉由来コロソリン酸】
【高めの空腹時血糖値を下げるに関する根拠】
【標題】
バナバ葉由来コロソリン酸による空腹時血糖値の低下に関するシステマティックレビュー
【目的】
成人健常者を対象として、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取による空腹時血糖値の低下について評価を行った。
【背景】
バナバ(和名:オオバナサルスベリ、学名:Lagerstroemia speciosa)はミソハギ科の植物でインドネシアやタイなどの熱帯、亜熱帯地域に分布している。その葉は煮だし茶などの食材に用いられ、フィリピンでは糖尿病の治療のための民間薬として飲用されている。バナバの主成分であるコロソリン酸はトリテルペンの一種であり、糖尿病モデル動物およびヒト細胞試験から、細胞や体組織への糖の取り込みを促進し、血糖値を低下させる作用、食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用、肝臓での糖新生を抑制する作用等が報告されている。また、バナバ葉由来コロソリン酸の血糖値上昇抑制機能についてはヒトでの研究も行われている。しかし、それらを総合的に評価した報告は見られなかった。そこで、健常者(血糖値が高めの方を含む)がバナバ葉由来コロソリン酸を摂取したときの空腹時血糖値を低下させる機能についてシステマティックレビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行うこととした。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、空腹時血糖値の低下について検討している論文の中からランダム化比較試験(RCT)を対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には1報の論文を採用した。
【主な結果】
血糖値が比較的高値な被験者(空腹時血糖値100~125 mg/dL)を対象にバナバ葉由来コロソリン酸を摂取させ、プラセボ摂取と比較して、血糖値(空腹時血糖、HbA1c、)の有意な低下が認められていた。また、バナバ葉由来コロソリン酸の一日当たりの有効摂取量は、0.9 mgであった。
したがって、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取は空腹時血糖値を低下させる作用に関して肯定的であると判断した。
本品はバナバ葉由来コロソリン酸を0.9㎎以上含んでおり、空腹時血糖値を低下させる効果が期待できると判断した。
【科学的根拠の質】
韓国人を対象としたRCT試験であったが、日本人とのライフスタイルに大きな違いは無いため外挿性に問題はないと考えられる。エビデンス総体の確実性はアウトカムごとに評価し、空腹時血糖値の低下に関して(C)と判断した。出版バイアスなどのバイアスリスクも否定できないため、今後の研究に注視することが必要である。






