モレルナb
届出番号 K1100
商品名 モレルナb
届出者名 井藤漢方製薬株式会社
届出日 2026/03/10
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 シーベリー果実由来ウルソール酸
表示しようとする機能性 本品にはシーベリー果実由来ウルソール酸が含まれます。シーベリー果実由来ウルソール酸には、トイレが近いと感じている中高年の方の日常生活における排尿に行くわずらわしさをやわらげる機能があると報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 トイレが近いと感じている中高年の健康な男女
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:シーベリー果実由来ウルソール酸
含有量:0.2mg
保存の方法 高温・多湿、直射日光を避け、涼しい所に保管してください。
摂取の方法 水などでお飲みください。
摂取をする上での注意事項 ●一日摂取目安量を守ってください。●フィナステリドやデュタステリド等を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000P5HElYAN

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

1. 食経験
届出食品の喫食実績はない。

2. 既存情報による安全性の評価
機能性関与成分であるシーベリー果実由来ウルソール酸を含む原料である、シーベリー果実抽出物に関して、安全性を評価した。単回毒性試験、変異原性試験、健常成人を対象にした安全性に関する報告が4件報告されており、長期摂取及び過剰量摂取時の安全性評価においても、安全性上の問題となる事象は認められなかった。よってシーベリー果実由来ウルソール酸摂取した際、健康障害が発生する可能性は極めて低いと考えられる。

3. 医薬品との相互作用
機能性関与成分シーベリー果実由来ウルソール酸とその原料であるシーベリーについて、医薬品との相互作用に関してデータベースを用いて調査を行った。その結果、医薬品との相互作用の報告はなかった。一方で、シーベリー抽出物またはウルソール酸の摂取により5α-レダクターゼ阻害の可能性が確認されたことから、摂取上の注意に「フィナステリドやデュタステリド等を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。」との記載を行った。

4. まとめ
機能性関与成分「シーベリー果実由来ウルソール酸」を配合した届出食品を適切に摂取した場合は健康な成人において、基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

ア)標題
機能性関与成分「シーベリー果実由来ウルソール酸」による健康な成人の排尿改善の機能性に関するシステマティック・レビュー

イ)目的
健常な成人男女を対象として、シーベリー果実由来ウルソール酸の摂取が、対象食品と比較して、排尿へ与える有効性を明らかにするために、最新の臨床研究の報告も含めて、本システマティック・レビュー(SR)を実施した。

ウ)背景
日本排尿機能学会の調査によると、夜間頻尿がある人は約4,500万人、昼間頻尿は約3,300万人、おしっこに勢いがない人は約1,700万人、おしっこがもれる人は約1,000万人いるとされている。いずれの症状も年をとるにしたがって増え、60歳以上では78%が何らかの排尿の問題を抱えていることが報告されている。シーベリー果実由来ウルソール酸の排尿に対する機能性が論文で報告されており、排尿改善作用があると考えられた。シーベリー果実由来ウルソール酸の排尿機能やそれに関連する症状の改善効果を示す報告はあるが、健康な成人の排尿改善の機能性について、総合的に解析したSRはない。シーベリー果実由来ウルソール酸の摂取が、健康な成人の排尿に与える有効性を明らかにするために、最新の臨床研究の報告も含めて、SRを実施した。

エ)レビュー対象とした研究の特性
文献の検索は3つの学術論文データベース、1つのその他のデータベース、4つの臨床試験データベースおよびハンドサーチを用いて、健康な成人がシーベリー果実由来ウルソール酸を摂取した臨床試験論文について、2025年6月12日までに発表されたものを収集および調査した。その結果、調査対象となる文献が3報2研究得られた。3報2研究ともRCTであり、2研究は1日あたりシーベリー果実由来ウルソール酸0.18 mg~0.36 mgを8週間経口摂取した際の排尿への影響を報告していた。いずれの文献も研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものであった。利益相反については3報2研究すべてで適切に記載されていた。

オ)主な結果
本SRでは、3報2研究のヒト臨床試験を評価した。定性的な評価の結果、中高年の健康な範囲で頻尿気味な方において、排尿回数、排尿問題による生活への影響、バス等の移動への影響、情けなくなる等の心の問題、パートナーとの関係および尿意切迫感にて、シーベリー果実由来ウルソール酸の摂取による有効性が認められると判断した。

カ)科学的根拠の質
有効性が認められた評価項目のバイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、報告バイアスについて評価した。排尿回数は評価項目の総和が-2、キング健康調査票は評価項目の総和が-3、過活動膀胱症状スコアは評価項目の総和が-5であることから、エビデンスの確実性はそれぞれ「中(B)」となった。エビデンス総体としては、有効性が確認された全てのアウトカムにおいて、エビデンスの確実性が「中(B)」であることから、一定の科学的根拠があると判断した。レビューの限界として、メタアナリシスによる評価を実施できていないことや、アウトカムが複数あることによる多重性の影響が考えられ、さらなる臨床研究が望まれる。