| 届出番号 | K574 |
| 商品名 | ロコモアスティック 顆粒 |
| 届出者名 | サントリーウエルネス株式会社 |
| 届出日 | 2025/11/10 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | グルコサミン塩酸塩、 コンドロイチン硫酸、 ケルセチン配糖体、 アンセリン |
| 表示しようとする機能性 | 本品に含まれる、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンは、脚の筋力を維持することとひざ関節に働きかけることにより、加齢により衰えるひざ関節を使った動きをスムーズにすること、歩行機能の一部である日常生活における歩く速さを維持することが報告されています。 ケルセチン配糖体は、軽い運動との併用で、加齢により衰える筋肉の柔軟性(ひざ関節を完全に曲げた状態での筋肉の柔らかさ)の向上に役立つことが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 日常生活においてひざ関節に悩みがある健常な中高年男女、運動習慣のない健常な中高年男女 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1本 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリン 含有量:グルコサミン塩酸塩:1,200 mg、コンドロイチン硫酸:60 mg、ケルセチン配糖体:200 mg、アンセリン:10 mg |
| 保存の方法 | 高温・高湿及び直射日光をさけて、涼しいところに保管してください。 |
| 摂取の方法 | 1日1本を約80ccの水に入れ、必ず溶かしてお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | 摂り過ぎにご注意ください。抗凝固剤、糖尿病治療剤、抗てんかん剤等を処方されている方は、医師、薬剤師に摂取について相談してください。 粉末をそのまま口に入れると、むせる場合がありますのでご注意ください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000IfJFpYAN |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該食品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分としてグルコサミン塩酸塩 1,200 mg、コンドロイチン硫酸 60 mg、ケルセチン配糖体 200 mg、アンセリン 10 mgを含んでいる。当該食品の販売実績はないため喫食実績は無く、喫食実績による食経験の評価は不十分と判断した。そこで、各機能性関与成分について安全性の評価を行った。
結果、各機能性関与成分の安全性に問題ないと判断したため、当該食品の安全性は問題ないと考えられる。
詳細は、以下の通り。
◆各機能性関与成分の安全性評価
<グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸>
日本国内で当該食品と同一且つ、同量のグルコサミン塩酸塩とコンドロイチン硫酸を含む商品(「サントリー グルコサミン&(アンド)コンドロイチン」、「サントリー グルコサミンアクティブ」)を、健常成人に対して20年以上販売し、その出荷数量は4,000万本(※)以上である。また、「サントリー グルコサミン&コンドロイチン」及び「サントリー グルコサミンアクティブ」そのものの不具合による重大な健康被害情報は認められていないことから、当該食品に含まれるグルコサミン塩酸塩とコンドロイチン硫酸の安全性は問題ないと考えられる。
<ケルセチン配糖体>
ケルセチン配糖体については、安全性試験(ヒト過剰摂取試験及びヒト長期摂取試験)において安全性に問題ないことが報告されている。
<アンセリン>
当該食品に含まれるアンセリンは魚肉由来であり、その量は食経験の範囲内であることから、安全性に問題ないと考えられる。
(※)2001年4月から2024年6月の出荷数量を180粒入りボトル(30日分)に換算した本数
次に、医薬品との相互作用に関する評価を行った。検索したデータベースにおいて、グルコサミン塩酸塩とコンドロイチン硫酸の併用はワルファリンとの相互作用が報告されているものの、グルコサミン塩酸塩はワルファリンの代謝に関わる酵素に影響を与えなかったという報告があること、当該食品よりも高用量のコンドロイチン硫酸を摂取した報告であること、ワルファリンは薬効モニタリングが推奨されているため処方患者の薬効については厳しく管理されていることから、グルコサミン塩酸塩やコンドロイチン硫酸と医薬品との相互作用が生じる可能性は低いと考えられた。そのうえで安全を期すため、抗凝固剤等を服用する利用者への情報提供が適切と考え、摂取する上での注意事項を記載することとした。また、ケルセチン配糖体は消化管内でケルセチンとなり体内に吸収されるため、ケルセチンについて評価した。ケルセチンは抗凝固剤や糖尿病治療剤、抗てんかん剤の代謝に関わる酵素との相互作用が報告されていたものの、当該食品は健常成人を対象としており、健常成人が適切に摂取する場合においては臨床上問題となる相互作用につながるリスクは低いと考えられた。そのうえで安全を期すため、抗凝固剤や糖尿病治療剤、抗てんかん剤等を服用する利用者への情報提供が適切と考え、摂取する上での注意事項を記載することとした。アンセリンについても食経験の範囲であることから、アンセリンと医薬品との相互作用が生じる可能性は低いと考えられた。
以上より、健常成人が適切に摂取する場合において、当該食品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断した。そのうえで安全を期すために、摂取する上での注意事項として、「摂り過ぎにご注意ください。抗凝固剤、糖尿病治療剤、抗てんかん剤等を処方されている方は、医師、薬剤師に摂取について相談してください。」を記載することとした。
機能性関与成分同士の相互作用については、検索したデータベースにおいて報告がなく、これらの相互作用が生じる可能性は低いと考えられた。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
■「ひざ関節を使った動きをスムーズにする」機能と「歩く速さを維持する」機能に関する評価
【標題】
グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンによるひざ関節機能または歩行機能の改善に関するシステマティックレビュー 更新版
【目的】
健常成人に対して、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンの摂取が、プラセボの摂取またはグルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンの摂取前と比較して、ひざ関節機能または歩行機能を改善させるかを、介入研究による報告を収集して再検証した。
【背景】
運動器には、関節、筋肉、骨、軟骨などがあり、関節機能の維持は身体活動量を増加させる上で重要である。ひざ関節機能に対する有効性については、グルコサミン塩酸塩やコンドロイチン硫酸の摂取による効果や、ポリフェノールの一種であるケルセチンの関節炎抑制作用などが報告されている。また、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体の3成分が、ひざ関節機能を改善するという報告がある。歩行機能に対する有効性については、ケルセチンやアンセリンが筋肉に作用するとの報告があり、歩行機能を改善することにつながると考えられる。グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンの4成分を機能性関与成分としたひざ関節機能または歩行機能の改善に関するシステマッティックレビュー(SR)は既に実施されているが、最新の知見が存在する可能性を考慮して、PRISMA声明(2020年)に準拠したSRを実施し、再検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
健常成人に対して、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンの摂取が、プラセボの摂取またはグルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンの摂取前と比較して、ひざ関節機能または歩行機能を改善させるか検証した研究を収集した。
検索日は、2025年2月27日で、各文献データベース及び臨床試験公開データベースの開設あるいは登載されている最初の時点から検索日までを検索対象期間とし、英語及び日本語の文献を対象とした。最終的に採用した文献数は2報であり、日本で実施されたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験と単群試験であった。
【主な結果】
一日当たりグルコサミン塩酸塩1,200 mg、コンドロイチン硫酸60 mg、ケルセチン配糖体90 mg、アンセリン10 mgを摂取することにより、ひざ関節に痛みを感じている健常な中高年者において、日本版変形性膝関節症患者機能評価尺度(JKOM)の項目Ⅱ-Ⅴ合計スコア、歩行時の膝の痛みに関するVASスコアによって評価される加齢により衰えるひざ関節を使った動きをスムーズにすること、通常歩行速度で評価される歩行機能の一部である日常生活における歩く速さを維持することが期待できると考えられた。
【科学的根拠の質】
評価した文献は、国内・海外の主要な文献データベースから抽出した査読付き論文であった。本SRの結果から、エビデンス総体の確実性は、採用文献2報いずれも肯定的結果が得られ、非一貫性に問題がなかったものの、バイアスリスク、非直接性、不精確、その他(出版バイアスなど)の影響が懸念されたことから「中(B)」と判断した。本SRに関連する今後の研究動向を継続的に観察し、更なる検証の必要があると考えられた。
■「加齢により衰える筋肉の柔軟性(ひざ関節を完全に曲げた状態での筋肉の柔らかさ)の向上に役立つ」機能に関する評価
【標題】
ケルセチン配糖体による筋柔軟性の改善に関するシステマティックレビュー 更新版
【目的】
健常成人に対して、ケルセチン配糖体の摂取が、プラセボの摂取またはケルセチン配糖体の摂取前と比較して、筋柔軟性を改善させるかを、介入研究による報告を収集して再検証した。
【背景】
運動器には、関節、筋肉、骨、軟骨などがあり、関節機能や筋機能の維持は身体活動量を増加させる上で重要である。筋機能のうち、筋柔軟性は筋肉の硬さを示しているが、加齢に伴い筋肉が硬くなり、関節機能(関節可動性)や筋機能(筋伸展性)の低下と関連があることが報告されている。また、筋肉の硬さは歩行機能やバランス機能などの筋機能の低下とも関連があることが報告されている。タマネギやリンゴなどの野菜や果物に広く含まれるポリフェノール性のフラボノイドであるケルセチンは、筋線維化抑制作用を示すことが報告されている。このことから、ケルセチン配糖体の摂取は筋柔軟性の改善作用を示す可能性が考えられる。ケルセチン配糖体を機能性関与成分とした筋柔軟性の改善に関するシステマティックレビュー(SR)は既に実施されているが、最新の知見が存在する可能性を考慮して、PRISMA声明(2020年)に準拠したSRを実施し、再検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
健常成人に対して、ケルセチン配糖体の摂取が、プラセボの摂取またはケルセチン配糖体の摂取前と比較して、筋柔軟性を改善させるか検証した研究を収集した。
検索日は、2025年2月26日で、各文献データベース及び臨床試験公開データベースの開設あるいは登載されている最初の時点から検索日までを検索対象期間とし、英語及び日本語の文献を対象とした。最終的に採用した文献数は1報であり、日本で実施されたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であった。
【主な結果】
一日当たりケルセチン配糖体200 mg ~ 500 mgを摂取することにより、運動習慣のない健常な中高年者において、軽い運動との併用で、大腿部せん断波速度によって評価される加齢により衰える筋肉の柔軟性(ひざ関節を完全に曲げた筋肉が十分に伸びた状態での筋肉の柔らかさ)の向上に役立つ機能が期待できると考えられた。
【科学的根拠の質】
評価した文献は、国内・海外の主要な文献データベースから抽出した査読付き論文であった。本SRの結果から、エビデンス総体の確実性は、採用文献が1報で非一貫性が判断できず、バイアスリスク、非直接性、不精確、その他(出版バイアスなど)の影響が懸念されたことから「低(C)」と判断した。本SRに関連する今後の研究動向を継続的に観察し、更なる検証の必要があると考えられた。






