グリシン3000
届出番号 K674
商品名 グリシン3000
届出者名 株式会社ファイン
届出日 2025/12/03
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 グリシン
表示しようとする機能性 本品にはグリシンが含まれます。グリシンはすみやかに深い睡眠を促し、睡眠の質の向上(眠りの深さ、爽快感のある目覚め)や、翌日の日中の眠気の軽減、一時的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常成人
一日当たりの摂取目安量 1本
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:グリシン
含有量:3000mg
保存の方法 高温多湿や直射日光を避け、涼しい所に保存してください。
摂取の方法 そのまま、または水やぬるま湯と一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 開封後はお早めにお召し上がりください。製造ロットにより味や色に違いが生じる場合がありますが、品質上、問題はありません。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000KKRLaYAP

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

届出品の機能性関与成分であるグリシンについて、高用量経口摂取ヒト安全性試験の報告があった。内容としては健康な成人に9 g/日のグリシンを2週間摂取させたが、有害事象は無かったというものであった。また、届出品に含有されているグリシン3 gの5倍量以上である15 g/日を3ヶ月摂取した場合でも有害な事象は報告されていなかったという報告もある。グリシンは構造式により一義的に規定されるため、起原を問わず性質は同等であると言える。なお、医薬品との相互作用として統合失調症の治療薬であるクロザピンとグリシン30 g/日の併用で相互作用が生じる可能性があるが、報告されているグリシン量は30 gと届出品の一日摂取量の10倍であり、通常の摂取では相互作用は生じないと判断した。
以上のことから、上記した評価は届出品に含まれるグリシンにおいても適応可能であり、届出品を摂取した場合に健康被害が起こる可能性は低いと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

・表題
「グリシンの摂取による睡眠の関連指標改善に関する研究レビュー」
・目的
健常な成人男女を対象とし、食品形態を問わずにグリシンを摂取すると、プラセボ摂取群と比較して、睡眠の関連指標が改善するかというリサーチクエスチョンに対して定性的なシステマティックレビューを行い、グリシンによる睡眠の関連指標の改善機能を検証した。
・背景
グリシンはタンパク質を構成するアミノ酸の一種であり、最も小さく単純な構造を持つ。また体内ではグリシン受容体に結合することで受容体内部のCl-チャネルを開口させ、抑制系の神経伝達を行うことが知られている。またグリシンは摂取により深部体温を低下させる効果があることが報告されている。深部体温低下と睡眠の関係性については既に知られていることから、グリシンには睡眠に関する効果があることが考えられる。実際にグリシン摂取による睡眠への効果についての報告は数例あるが、グリシンの摂取による睡眠の関連指標の改善効果の有無を総合的に評価する研究例はほとんど存在しない。
・レビュー対象とした研究の特性
英語及び日本語の文献データベースを用いて文献調査を行い、2025年1月8日より以前に発表された論文を対象として、「目的」の項に記載した条件に合致する文献を検索した。文献の選抜を行い、最終的に残った3報を評価対象とした。評価対象の文献はいずれも、被験者をグループ分けし、一方が摂取する食品にのみグリシンを入れ、結果をグループ間で比較する試験法を採用したものである。
・主な結果
レビュー対象とした文献3報において、アウトカムとして睡眠の質(主観的評価)、入眠潜時、深睡眠潜時(脳波)、疲労感を評価した。いずれの評価項目についても肯定的な科学的根拠があると判定し、3 gのグリシン摂取で睡眠の関連指標改善効果があると評価した。なおグリシンの摂取による有害事象は報告されていなかった。また、いずれの文献も日本人を対象とした試験であり、外挿性に問題は無いと判断した。
・科学的根拠の質
文献検索において、存在するすべての文献を網羅できたことに対する保障はなく、また潜在的に検索できなかった文献がある可能性が否定できない。しかしながら採用した全ての文献で肯定的な結果が得られており、バイアスリスクも中程度と考えられることから、グリシン摂取により睡眠の関連指標が改善する根拠としては十分であると判断し、エビデンス総体の確実性は「中」と評価した。