麹だけでつくったすっきりあまさけ
届出番号 K906
商品名 麹だけでつくったすっきりあまさけ
届出者名 八海醸造株式会社
届出日 2026/01/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 麹菌Aspergillus oryzae HJ1株、 麹由来グルコシルセラミド
表示しようとする機能性 本品には麹菌Aspergillus oryzae HJ1株と麹由来グルコシルセラミドが含まれます。麹菌Aspergillus oryzae HJ1株は、腸内環境を整え、便通を改善する機能があることが報告されています。麹由来グルコシルセラミドは、肌の潤いを守るのを助ける機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者
一日当たりの摂取目安量 一日170 gを目安にお召し上がりください。
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:① 麹菌Aspergillus oryzae HJ1株 ② 麹由来グルコシルセラミド
含有量:① 287 mg ② 1.3 mg
保存の方法 要冷蔵(10℃以下)
摂取の方法 1日170gを目安にお飲みください。
摂取をする上での注意事項 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。●製品には万全を期しておりますが、原材料にアレルギーをお持ちの方や体質に合わない方は速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●保存料を使用しておりませんので、開封後は早めにお召し上がりください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000Ms5ZEYAZ

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

【喫食実績による評価】
本届出品は、アルコールを含まないあまさけであり、170 gを一日摂取量としており麹菌Aspergillus oryzae HJ1株を287 mg、麹由来グルコシルセラミドを1.3 mg含有している。
本届出品は、2018年より、販売されておりこれまでに健康被害の報告は無い。国内の一般健常人を対象としている甘酒飲料である。2024年8月末時点で一日摂取目安量170gであり、容量違い分を含め、1400万食換算*の販売実績があり、喫食実績から安全性については十分であると評価している。また、本届出品と同等量の機能性関与成分が含まれる類似製品(麹だけでつくったあまさけ)も機能性表示食品として販売されており、2012年より累計3.4億食の販売実績があり、類似製品での喫食実績も十分であると判断した。
*本届出品は825g、118g、類似製品は825g、410g、118gの容量がある。
【相互作用について】
医薬品との相互作用は見当たらない。また麹菌Aspergillus oryzae HJ1株および麹由来グルコシルセラミドとの関与成分同士の相互作用についても見当たらない。
【参考情報】
類似製品でのヒト臨床試験による安全性の情報を様式Ⅱ―1に記載した。
また、届出品商品名に「あまさけ」とあるが、アルコールを含まないことが確認された麹甘酒であるため、食品表示基準2条の十:ハ(3)で定められたアルコール類には該当せず、機能性表示食品の条件を満たしている。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

①麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株
【標題】
機能性関与成分「麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株」摂取による腸内環境を整え、便通を改善することに関するシステマティックレビュー
【目的・背景】
健康な成人がプラセボ食品を対照として麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株を経口摂取したときの腸内環境および便通に及ぼす影響に関する有効性を検証した。近年、腸内環境の重要性が注目されており、乳酸菌などのプロバイオティクスによる便通の改善作用については近年多く報告されている。便通の改善は単に排便頻度の増加にとどまらず、腸内環境の正常化を通じて全身の健康状態向上に寄与することが示されている。麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株の摂取により、便性状の改善や排便頻度の正常化が報告されている一方、これまでに系統的な検証は行われていない。そこで、麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株の継続摂取が、健常な成人の腸内環境および便通改善効果を検証するため、本レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外のデータベースを使用して、検索対象期間は設けずに検索(最終検索日2025年6月2日)し、基準に該当したランダム化比較試験の研究1報を採用した。採用研究は健常成人男女を対象に日本で実施された試験で、麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株を含む試験食品を摂取し、プラセボ食品を対照としていた。
【主な結果】
排便頻度については、麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株を摂取させた群はプラセボ群と比較して、週当たりの便通日数、便通回数ともに有意に増加(p<0.05)していた。また、便性状においては、便の形、色、臭い、排便後の感覚について変化は認められなかった。腸内細菌叢では、肥満や糖尿病に関連する善玉菌のBlautia属菌が有意に増加(p<0.01)し、一方、Bacterioides属菌は有意に減少(p<0.05)しており、麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株摂取の有効性が確認された。また、試験参加者に有害事象の報告はなかった。以上の結果から、麹菌Aspergillus oryzae HJ1 株の摂取は、有害事象を示すことなく機能性が期待できる。
【科学的根拠の質】
バイアスリスクはいずれのアウトカムも「中/疑い(-1)」と判断した。非直接性は低(0)と評価した。不精確については、変動係数が大きいため「中/疑い(-1)」と判断した。非一貫性については、アウトカムごとの採用文献が1報であったため「中/疑い(-1)」としたが、その他のアウトカムとして出版バイアスについても、いずれも資金源が届出社であったため「中/疑い(-1)」と評価した。エビデンスの確実性については、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他の項目の評価の総和が-4であり、従って「中(B)」と評価した。
【限界】
限界として、採用された文献が1報のみで、十分に多いとは言えないが、腸内環境および便通改善機能は肯定的であり、結論は支持されるものと判断した。

②麹由来グルコシルセラミド
【標題】
機能性関与成分「麹由来グルコシルセラミド」摂取により肌の潤いを保つかに関するシステマティックレビュー
【目的・背景】
健康な成人がプラセボ食品を対照として麹由来グルコシルセラミドを経口摂取したときの肌の潤いに及ぼす影響に関する有効性を検証した。ヒトの皮膚の最外層にある表皮は、内側からの水分の蒸散の抑制や、外側からの異物侵入あるいは紫外線からの防御などのバリア機能を果たしている。しかし、温度や湿度などの外的因子や乱れた生活習慣などの内的因子の影響によってバリア機能が低下すると、経皮水分蒸散量が増加し、それに伴う肌荒れ、乾燥状態となる。このような皮膚バリア機能の低下により、かゆみや違和感などの不快症状が現れ、生活の質(QOL)に影響を与えることが報告されている。麹甘酒には麹により産生されるオリゴ糖の他に、米由来のセラミド以外に麹由来のセラミドが含まれていることから、肌の潤いを高められるのではないかと考えられた。
麹由来グルコシルセラミドには、肌細胞の隙間を埋める役割があり、肌の水分を逃げにくくする機能が報告されていることから、麹由来グルコシルセラミドの摂取が肌の潤いに及ぼす影響に関して本レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外のデータベースを使用して、検索対象期間は設けずに検索(最終検索日2025年6月2日)し、基準に該当したランダム化比較試験の研究1報を採用した。採用研究は肌の乾燥を自覚している健常成人男女を対象に日本で実施された試験で、麹由来グルコシルセラミドを含む試験食品を摂取し、プラセボ食品を対照としていた。
【主な結果】
主要評価項目の肌水分含量については、麹由来グルコシルセラミド摂取群で左頬において有意に上昇していた(P<0.05)。さらに、摂取前後での比較においては、麹由来グルコシルセラミド摂取群で、肌水分量、水分蒸散量のいずれの主要項目においても有意な改善が認められており、麹由来グルコシルセラミド摂取の有効性が確認された。また、試験参加者に有害事象の報告はなかった。以上の結果から、麹由来グルコシルセラミドの摂取は、有害事象を示すことなく機能性が期待できる。
【科学的根拠の質】
バイアスリスクはいずれのアウトカムも「中/疑い(-1)」と判断した。非直接性は「低(0)」と評価した。不精確については、変動係数が大きいため「中/疑い(-1)」と判断した。非一貫性については、アウトカムごとの採用文献が1報であったため「中/疑い(-1)」としたが、その他のアウトカムとして出版バイアスについても、いずれも資金源が届出社であったため「中/疑い(-1)」と評価した。エビデンスの確実性については、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他の項目の評価の総和が-4であり、従って「中(B)」と評価した。
【限界】
限界として、採用された文献が1報のみで十分に多いとは言えないが、肌の潤いを保つ機能は肯定的であり、結論は支持されるものと判断した。