| 届出番号 | K909 |
| 商品名 | 高知ナス |
| 届出者名 | 高知県農業協同組合 |
| 届出日 | 2026/01/26 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 生鮮食品 |
| 機能性関与成分名 | ナス由来コリンエステル (アセチルコリン) |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはナス由来コリンエステル(アセチルコリン)が含まれます。ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)には血圧が高めの方の血圧(拡張期血圧)の上昇をおさえる機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 血圧が高めの方 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 可食部100g(約2本)を目安にお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ナス由来コリンエステル(アセチルコリン) 含有量:2.3mg、加熱調理後2.3mg |
| 保存の方法 | ラップに包み、冷蔵庫の野菜室で保存してください。生鮮品ですので早めにお召し上がりください。 |
| 摂取の方法 | レンジ600Wで3分加熱または180℃で3分素揚げなどでお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | ●摂取上の注意:本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤の服用など高血圧治療を受けている方は、医師、薬剤師にご相談の上でお召し上がりください。 ●医薬品と異なり、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。 ●疾病に罹患している者は医師に、医薬品を服用している者は医師、薬剤師に摂取について相談してください。 ●体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000Ms5ZHYAZ |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
・喫食実績による食経験の評価
「高知なす」は、当組合が高知県内で栽培している冬春ナスの商品名であり、高知県のナス出荷量は全国一位である。高知県の令和5年冬春ナス(高知なす含む)は作付面積283ha、出荷量37,500㌧で全国出荷量の35%を占めている。野菜としてのなすの食経験は国内において千年以上、高知県産なすの食経験は200年以上あり、これまでに問題となる健康被害は報告されていないことから、「高知なす」の食経験は十分にあり、通常の食事で摂取する量に関しては安全であると判断した。
・医薬品との相互作用に関する評価
医薬品との相互作用については、報告されていなかった。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)の血圧上昇抑制作用に係るシステマティックレビュー
【目的】
「血圧が高めの健常者に(P)、ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)を継続摂取させると(I)、プラセボ摂取と比較して(C)、血圧の上昇を抑制させるか(O)」を検証した。
【背景】
高血圧は脳卒中や心臓病など、循環器疾患による死亡の最大要因であり、日本では国民のおよそ二人に一人が高血圧とされている。さらに、高血圧は加齢と相関することも報告されており、高齢化が進行する日本において、日常的に至適な血圧を維持することの重要性が高まっている。ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)は自然界に広く分布するコリンのエステル化合物であり、ナスをはじめとした野菜や果物など多様な食品に含まれ、血圧低下作用があることが報告されている。こうした背景を踏まえ、ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)の摂取が血圧の上昇を抑制するかどうかを検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
検索日である2025年7月8日までに発表されたランダム化比較試験(RCT)のうち、血圧が高めの健常者を対象とした論文を検索した。最終的に評価した論文数は1報で、日本で実施されたRCTであった。重大な利益相反は確認されなかった。
【主な結果】
採用論文は正常高値血圧者及びⅠ度高血圧者を対象とし、ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)2.3 mg/日を12週間摂取させていた。結果として、収縮期血圧及び拡張期血圧のいずれも有意に低値を示した。さらに、正常高値血圧者に限定した層別解析では、拡張期血圧の変化量において有意に低値を示し、拡張期血圧の上昇を抑制する結果が得られた。なお、試験食品に起因する有害事象は認められていなかった。
【科学的根拠の質】
本システマティックレビューにより、ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)摂取は、血圧が高めの健常者(正常高値血圧者)における血圧(拡張期血圧)の上昇抑制作用に対して科学的根拠があると判断し、エビデンスの確実性は「中(B)」と評価した。しかし、バイアスリスクなどが疑われたことや出版バイアスを完全に否定できないことが本システマティックレビューの限界として挙げられるため、今後の更なる研究の注視が必要である。






