スルフォリズムGABA(ギャバ)
届出番号 K927
商品名 スルフォリズムGABA(ギャバ)
届出者名 アドバンス製薬株式会社
届出日 2026/01/29
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 スルフォラファングルコシノレート、 GABA
表示しようとする機能性 本品には、スルフォラファングルコシノレートとGABAが含まれております。スルフォラファングルコシノレートには、健康な中高齢者の健常域でやや高めの血中ALT値を下げることが報告されています。(血中ALT値は、肝臓の健康状態を示すマーカーの一つです。)GABAには血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感の軽減およびリラックスさせる機能、睡眠の質(深い眠りや目覚めのよさ)の向上に役立つ機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 ・健康な中高齢者で、血中ALT値が健常域でやや高めの方 ・日本人の疾病に罹患していない血圧が高めの健常成人 ・健常な成人男女(妊婦、授乳婦は除く)
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:スルフォラファングルコシノレート、GABA
含有量:スルフォラファングルコシノレート:24mg、GABA:100mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
摂取の方法 1日2粒を目安に水やぬるま湯などでお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●降圧薬を服用している方や肝臓で代謝されやすい医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。●本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。
●原材料名をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。●天然由来の原料を使用のため色等が変化する場合や、原料由来の斑点が見られる場合がありますが品質には問題ありません。●乾燥剤が入っていますので、誤って召し上がらないようご注意ください。●濡れた手で錠剤に触れないでください。●開封後はチャックを閉めて保存してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000N0v9NYAR

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

●スルフォラファングルコシノレート
機能性関与成分であるスルフォラファングルコシノレート(SGS)に関して、ヒトを対象にした安全性に関する報告が4研究報告されており、長期(12週間以上)および過剰量(適正量の5倍以上)摂取時の安全性評価において、安全性上の問題となる事象は認められなかった。SGS は単一化合物であるため、報告されている4研究によって評価されたSGSと当該商品に含有するSGS は同等であると言える。よって、機能性関与成分SGSの安全性は十分であると判断した。スルフォラファングルコシノレートとしての医薬品との相互作用の報告はなかったが、「ブロッコリー」として、医薬品の代謝を促進する可能性があること、肝臓で代謝されやすい薬を服用しているときにその薬の作用を抑制させる可能性があることが報告されている。よって、商品パッケージに「肝臓で代謝されやすい医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起を促している。また、それに加えて「本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。」と記載してさらに注意喚起を行うことや、過剰摂取を防ぐため、「一日の摂取目安量を守ってください。」を記載した。この措置により健康被害を防止できると予想される。

●GABA
GABAは野菜や果物に含まれており、ナス、人参、ミニトマト、ジャガイモには可食部100 g辺り20~50 mg含まれている。GABAの安全性試験に関する文献報告を調査したところ、得られた文献にはGABAを1 g/日で4週間摂取した過剰量摂取試験と、GABAを120 mg/日で12週間摂取した長期摂取試験が含まれており、いずれの試験においてもGABAの摂取に起因する臨床上問題となる所見はなかった。以上のことから、GABA 100 mg/日を含む本届出食品の摂取において安全性上の問題はないものと考える。医薬品との相互作用について、理論的に考えられる相互作用として降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用によって低血圧を引き起こす可能性が示唆されている。本品は健常成人男女を対象としているため問題はないと考えるが、念のため表示見本に摂取上の注意に「●降圧薬を服用している方…は医師、薬剤師に相談してください。」と表示した。一方、愛知県薬剤師会webサイトに記載の医薬品との併用に注意のいる健康食品の一覧にGABAは含まれておらず、またGABAの医薬品「ガンマロン錠」のインタビューフォームの他の医薬品との相互作用に関する項目には“該当しない”とあり、他の医薬品との相互作用が報告されていないため、本食品摂取により他の医薬品と相互作用を起こす可能性は少ないと考えられる。

また、機能性関与成分同士の相互作用の報告は見つからなかった。
以上より、本製品は健常な成人において、基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】機能性関与成分「スルフォラファングルコシノレート」による肝機能マーカー(ALT, ASTおよびγ-GTP)に及ぼす影響に関するシステマティック・レビュー 更新版
【目的・背景】スルフォラファングルコシノレートの摂取は、ラットやマウスを用いた試験において、肝機能マーカーに対する有用性を持つことが知られている。届出番号G865の資料を参考に、健康な成人男女を対象とし、スルフォラファングルコシノレートの摂取が、対照食品と比較して、肝機能マーカー(ALT, ASTおよびγ-GTP)へ与える有効性を明らかにするために、最新の臨床研究の報告も含めて、本システマティック・レビュー(SR)を実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】文献の検索は3つの研究論文データベースと1つのその他のデータベース、2つの臨床試験データベースおよびハンドサーチを用いて、健康な成人がスルフォラファングルコシノレートを摂取した臨床試験論文について、2024年4月10日までに発表されたものを収集および調査した。その結果、調査対象となる文献が2報(2研究)得られた。2報(2研究)ともRCTであり、1研究は1日あたりスルフォラファングルコシノレート24 mgを肝機能マーカー(ALT, ASTおよびγ-GTP)への影響を、もう1研究は1日あたりスルフォラファングルコシノレート60 mgを24週間経口摂取による肝機能マーカー(ALT)への影響を報告していた。いずれの文献も研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものであった。利益相反については適切に記載されていた。
【主な結果】本SRでは、2報2研究のヒト臨床試験を評価した。1日あたりスルフォラファングルコシノレート24 mgを24週間経口摂取する研究では、肝機能マーカー(ALT)が20以上50(U/L)以下の30歳以上65歳未満の健康な中高齢者において、血中ALTをプラセボ摂取時と比較して有意に低下させた。1日あたりスルフォラファングルコシノレート60 mgを24週間経口摂取する研究では、ALTが31以上50(U/L)以下、ASTが50(U/L)以下、γ-GTPが100(U/L)以下の45歳以上65歳未満の健康な日本人男女の血中ALTを、プラセボ摂取時と比較して有意に低下させた。
【科学的根拠の質】評価指標である肝機能マーカー(ALT, ASTおよびγ-GTP)において、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)の総和が-3であり、エビデンス総体の確実性は「中(B)」となった。レビューの限界として、メタアナリシスによる評価を実施できていないことや、採用論文が2報と十分とは言えないことから、さらなる臨床研究が望まれる。

【標題】機能性関与成分GABAの摂取による高めの血圧を低下させる機能性に関するシステマティックレビュー
【目的・背景】GABAはヒト試験で血圧低下が報告されている。日本人の疾病に罹患していない血圧が高めの健常成人が、GABAを摂取すると、プラセボを摂取した場合と比較して、血圧を低下する機能がみられるかについて、新規にシステマティックレビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】データベースを用いて英語及び日本語の文献を検索した(最終検索日2025/2/14)。日本人の疾病に罹患していない血圧が高めの健常成人を対象とし、GABAを摂取し、プラセボ摂取群との比較において、収縮期血圧および拡張期血圧を測定した文献を対象とした。文献検索の結果、4報の文献を採用した。
【主な結果】採用した4報はいずれも正常高値血圧者およびI度高血圧者を対象に、GABA20 mgまたは80 mgを12週以上摂取させた試験であった。4報全てにおいて、全被験者および正常高値血圧者においてプラセボ群比で収縮期・拡張期血圧が有意に低下した。なお、いずれの文献でもGABA摂取による有害事象は報告されなかった。
【科学的根拠の質】エビデンスレベルについて、収縮期血圧、拡張期血圧ともにバイアスリスクと出版バイアスの可能性を否定できず、“中(B)”と判断した。
以上より、血圧が高めの健常成人が1日摂取目安量としてGABA 20mg以上を摂取することにより、血圧を低下させる機能が示された。レビューの限界として、定性的レビューであること、言語バイアスが否定できないことが挙げられる。

【標題】機能性関与成分GABAの摂取によるストレス・疲労感低減作用およびリラックス作用に関するシステマティックレビュー
【目的・背景】GABAの抗ストレス作用に着目し、疾病に罹患していない健常成人がGABA含有食品を経口摂取することにより、プラセボを摂取した場合と比較してストレスや疲労感を軽減しリラックスさせる機能がみられるかについて検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】データベースを用いて英語及び日本語の文献を検索した(最終検索日2025/2/14)。疾病に罹患していない健常成人を対象とし、GABAを摂取し、プラセボ摂取群との比較において、ストレスを軽減させる機能、疲労感の軽減、リラックスさせる作用を検証した文献を対象とした。文献検索の結果、4報5研究を採用した。
【主な結果】採用した4報はいずれも日本人対象で、介入としてGABA25mg~100mgを単回摂取していた。なお、いずれの文献でもGABA摂取による有害事象は報告されなかった。ストレスおよび疲労感を軽減させる機能については3報中2報、リラックスさせる機能については2報中2報において肯定的な結果が得られていた。
【科学的根拠の質】各アウトカムのエビデンスレベルについて、バイアスリスクおよび出版バイアスの可能性が否定できないほか、「ストレスを軽減させる機能」および「疲労感を軽減させる作用」においては中程度の非一貫性がみられたことから、それぞれ“中(B)”と判断した。
以上より、健常成人が1日摂取目安量としてGABA 28mgを摂取することにより、ストレスおよび疲労感を改善する機能、100mgを摂取することによりリラックスさせる機能が示された。レビューの限界として、定性的レビューであること、言語バイアスが否定できないことが挙げられる。

【標題】機能性関与成分GABAによる睡眠の質向上の機能性に関するシステマティックレビュー
【目的・背景】GABAには、睡眠の質の改善などの作用があるといわれている。健常または睡眠に軽度の不満を持つ健常成人男女が、GABA含有食品を経口摂取すると、プラセボの摂取と比較して、睡眠の質を向上する機能性を有するかについて、システマティックレビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】2024年11月5日に、データベースを用いて英語及び日本語の文献を検索した。健常または睡眠に軽度の不満を持つ健常な成人男女を対象とし、GABAを摂取し、プラセボ摂取群との比較において、睡眠時の脳波による客観的評価と質問紙などによる主観的評価で評価としている査読付き論文を対象とした。文献検索の結果、3報の文献を採用した。
【主な結果】採用した3報では、介入としてGABA 100mgを1~2週間摂取していた。アウトカムは、脳波計測による評価と質問紙による評価であった。試験の結果、ノンレム睡眠時間、入眠潜時、VAS質問紙(起床時の気分)のアウトカムについて、プラセボの摂取と比較してGABAの摂取に有意な効果が認められた。なお、採用文献に安全性に問題がある旨の記述はなかった。
【科学的根拠の質】各アウトカムのエビデンスレベルについて、「ノンレム睡眠時間」は非一貫性と出版バイアスの可能性を否定できず“中(B)”と判断した。「VAS質問紙(起床時の気分)」は、非一貫性が高く、バイアスリスクや不精確性、出版バイアスが否定できないため“低(C)”とした。その他のアウトカムは、非一貫性などの観点から効果が認められないと判断した。
以上より、健常成人がGABA100mg/日を継続摂取することによるノンレム睡眠時間の延長および起床時の気分の向上効果が示され、睡眠の質の向上に関する科学的根拠があると判断した。レビューの限界として、定性的レビューであること、言語バイアスが否定できないことが挙げられる。