森永 ビヒダス 大腸のキホン
届出番号 L115
商品名 森永 ビヒダス 大腸のキホン
届出者名 森永乳業株式会社
届出日 2026/04/28
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 ビフィズス菌BB536
表示しようとする機能性 本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。ビフィズス菌BB536は、生きて大腸に届き、腸内環境を改善する機能や、便秘気味の方の便通を改善する機能、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者(おなかの調子を整えたい方、鼻の不快感が気になる方)
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ビフィズス菌BB536
含有量:250億個
保存の方法 高温・多湿・直射日光を避けて保存してください。
摂取の方法 水などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●開封後はチャックを開けたままの状態で放置せず、チャックをしっかり閉めて保存してください。
●お子様の手の届かない場所に保存してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000Ru9adYAB

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

○機能性関与成分「ビフィズス菌BB536」に関する安全性の評価
機能性関与成分である「ビフィズス菌BB536」について、類似する食品である「ビフィズス菌末BB536」、「ビフィズス菌末BB(ビービー)536」の食経験をもとに安全性の評価を行いました。「ビフィズス菌末BB536」は、本届出製品の1日摂取目安量と比べて同等量以上である500億個のビフィズス菌BB536を配合しており、2008年から継続して販売されています。2024年には機能性表示食品「ビフィズス菌末BB(ビービー)536」(届出番号:I572)としてリニューアルし、合せて2008年から2026年3月末時点で累計1900万本以上の製造実績がありますが、現在までに重篤な健康被害は報告されていません。

○医薬品と機能性関与成分の相互作用の評価
ビフィズス菌にはピロリ菌の除菌効果を高めるという報告がありましたが、本届出製品の機能性関与成分であるビフィズス菌BB536には医薬品との相互作用について安全性の懸念となる報告はありませんでした。

以上の評価をもって、本届出製品の安全性は十分であると評価しました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】ビフィズス菌BB536摂取と腸内環境改善作用に関するシステマティックレビューとメタアナリシス(更新版)
【目的】ビフィズス菌BB536の摂取が、健康な成人の腸内環境に及ぼす影響を、文献を網羅的に調べることで検討しました。
【背景】腸内環境は様々な菌で複雑に構成されており、腸内環境の悪化は身体的および精神的な健康に負の影響を与えることが知られています。ビフィズス菌や乳酸菌などのプロバイオティクスの摂取が、正常な消化器官の活動を助ける可能性が報告されています。
【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人に、ビフィズス菌BB536を含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品を連続経口摂取させ、腸内環境を改善する指標として①ビフィズス菌BB536の大腸への到達性②毒素産生型Bacteroides fragilis(ETBF)菌数③便中アンモニア量④便中インドール-3-乳酸(ILA)量をアウトカムとして比較調査した文献を探しました。文献検索には国内外の4つの文献データベースを使用しました(最終検索日2025年1月24日)。またUMIN-CTRから臨床試験登録に含まれる報告がないか検索しました(最終検索日2025年1月24日)。最終的に、牛乳や発酵乳などの食品形態でビフィズス菌BB536を20億~200億個/日の用量で摂取した6報7研究が採用されました。
【主な結果】採用された研究のバイアスリスクのまとめは中/疑いが3報、高いものが3報でした。6報7研究には合計95人が解析対象者として含まれていました。便中アンモニア量について非RCTの3報4研究で報告があり、それらの結果を統合した結果、ビフィズス菌BB536の摂取によって有意な便中アンモニア量の減少を示しました。また、ビフィズス菌BB536を摂取することによって、生きたまま大腸に届き、便でも生きたビフィズス菌BB536が検出されたRCTの報告が1報、ETBFを減少させたランダム化オープンプラセボ対照試験の報告が1報、便中ILA量が有意に多かったRCTの報告が1報ありました。これらの結果を総合的に判断し、ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取は腸内環境を整える作用があると考えられました。
【科学的根拠の質】解析対象者が少なく、ビフィズス菌BB536の製造業者の研究結果を含むなどのエビデンスの限界はありますが、有効性が示されたRCTがあり、複数の腸内環境の指標において肯定的な結果を示したことから、ビフィズス菌BB536が腸内環境を整えるエビデンスの確実性を中(B)と評価しました。

【標題】ビフィズス菌BB536がおなかの調子を整える作用に関するシステマティックレビューとメタアナリシス(更新版)
【目的】ビフィズス菌BB536の摂取が、健康な成人のおなかの調子(排便回数)に及ぼす影響を、文献を網羅的に調べることで検討しました。
【背景】排便が滞るなど消化器官が正常に活動できなくなると、健康状態に関係する生活の質(QOL)が低下することが知られており、ビフィズス菌や乳酸菌の摂取が、正常な消化器官の活動を助ける可能性が報告されています。
【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人に、ビフィズス菌BB536を含む食品、またはビフィズス菌BB536のみを除いた対照食品を連続経口摂取させ、排便回数を比較調査した文献を探しました。文献検索には国内外の4つの文献データベースを使用しました(最終検索日2025年1月24日)。またUMIN-CTRから臨床試験登録に含まれる報告がないか検索しました(最終検索日2025年1月24日)。最終的に、牛乳や発酵乳などの食品形態でビフィズス菌BB536を20億~100億個/日の用量で摂取した6つの文献が見つかり、これらの文献の中に6つのヒト試験の結果が記載されていました。
【主な結果】排便回数を調べた6つの試験では221名を対象に試験結果の解析がなされており、その結果は、1つの研究で排便回数の有意な増加を示しませんでしたが5つの研究で排便回数の増加を示し、これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は増加を示しました。排便回数が増加した5つの研究では、排便頻度が少なめの参加者を対象としていました。これらの結果から、ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取はおなかの調子を整える(排便回数を増加させる)と考えられました。
【科学的根拠の質】信頼性の高いランダム化比較試験の結果は1つのみであり、ビフィズス菌BB536の製造業者の研究結果を含むなどエビデンス総体のバイアスリスクは高くなりましたが、全ての採用研究で排便回数は一貫して増加方向を示し、解析対象人数も多く、これらの結果を統計学的に統合した解析の結果は増加を示したことから、ビフィズス菌BB536がおなかの調子を整える(排便回数を増やす)エビデンスの確実性を中(B)と評価しました。

【標題】ビフィズス菌BB536摂取が花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感に及ぼす影響に関するシステマティックレビュー(更新版)
【目的】ビフィズス菌BB536を含む食品の摂取が、健康な成人(アレルギー治療薬を常用していない軽症者を一部含む)の花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減するか明らかにするためにシステマティックレビューを実施しました。
【背景】ビフィズス菌や乳酸菌の摂取は花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する可能性が報告されていますが、ビフィズス菌BB536に関するPRISMA2020準拠版のシステマティックレビューは報告されていません。
【レビュー対象とした研究の特性】ビフィズス菌BB536を含む食品を摂取し、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を評価した文献を国内外の4つの文献データベースを用いて、研究登録はUMIN-CTRを用いて検索しました(2025年4月21日)。その結果、健康な成人またはアレルギー治療薬を常用していない成人を対象とした4報4研究が採用されました。
【主な結果】採用された4報4研究のバイアスリスクのまとめはいずれも中(−1)でした。ビフィズス菌BB536を40億個/日摂取した2報の文献のうちの1報で、鼻の不快感を有意に軽減すること、またもう1報でも花粉飛散期の鼻の不快感発現頻度が低下の方向性を示すことがそれぞれ示されました。ビフィズス菌BB536の1000億個/日摂取した2報の文献のうちの1報では、花粉飛散期の鼻の不快感および総合的な不快感を軽減することが示されました。したがって、ビフィズス菌BB536を40億個/日以上摂取することは、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感の軽減に有効であることが示されました。
【科学的根拠の質】レビューの対象とした研究は4つと十分多くはなく、出版バイアスの可能性も否定できないことは、研究限界であると考えられます。しかしながら、出版バイアス以外に高リスクなものはなく、4つの研究は全て研究の精度が高いとされるプラセボ対照ランダム化比較試験であり、採用された研究の過半数で鼻の不快感を軽減させたことから、エビデンス総体の確実性を中(B)と評価しました。