| 届出番号 | L155 |
| 商品名 | 高GABA(ギャバ)ミニトマト |
| 届出者名 | カゴメアグリフレッシュ株式会社 |
| 届出日 | 2026/05/11 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 生鮮食品 |
| 機能性関与成分名 | GABA |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはGABAが含まれ、GABAを11.46mg/日摂取すると血圧が高めの方の血圧を下げる機能が、GABAを28mg/日摂取すると仕事や勉強による一時的で心理的なストレスを低減する機能が報告されています。本品4~13個(可食部75g)を食べると機能性が報告されている一日当たりの血圧低下の機能性関与成分の100%、心理的ストレスの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 健康な成人(血圧が高めの方) |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日4~13個(可食部75g)を目安にお召し上がりください。(血圧が高めの方の血圧を下げる機能性関与成分の100%、仕事や勉強による一時的で心理的なストレスを低減する機能性関与成分の50%が摂取できます。) |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:GABA 含有量:14mg |
| 保存の方法 | 冷暗所にて保存してください。 |
| 摂取の方法 | 1日4~13個(可食部75g)を目安にお召し上がりください。(血圧が高めの方の血圧を下げる機能性関与成分の100%、仕事や勉強による一時的で心理的なストレスを低減する機能性関与成分の50%が摂取できます。) |
| 摂取をする上での注意事項 | 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 開封後は品質が変化しやすいので、お早めにお召し上がりください。 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000SOWoMYAX |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
【喫食実績、食経験の既存情報】
トマトは、海外においては16世紀頃から一般的に食されているとの記載が古文書にあり、また18世紀になるとレシピに様々なトマト料理が記載されるようになった。さらに、ヨーロッパではトマトは18世紀中頃になって食用となったこと、日本においては食用としての栽培は明治初年以降であり、広く消費されるようになったのは20世紀中頃からということが知られている。いずれにしてもトマトは海外では数百年、国内においても100年を超える食経験があるものと考えられる。 トマトは世界各国で生産され消費されている。国際連合食糧農業機関(FAO)のデータによると、2022年の世界のトマト生産量は約18,624万トンであり、野菜の中で最も生産量が多い。農林水産省の野菜生産出荷統計では、令和4年の国内でのトマトの収穫量は70万7,900トン、出荷量は64万5,300トンとなっている。 また総務省の統計では、2023年の一世帯当たりの年間消費量は10.58 kgで、量の多寡はあるもののトマトはすべての都道府県で消費されている。 以上のように、トマトは様々な地域であらゆる世代・性別の方々に食されているが、安全性を懸念するような報告はないことから、トマトは十分な喫食実績を有し、その安全性に問題は無いと判断する。従って、生鮮トマトである本商品は、食経験により安全性が十分に確認された食品とみなすことができると考えられる。加えて、参考情報として実施した安全性試験の調査結果からも安全性を懸念するような報告はなかったことから、本商品にも十分な安全性があると考えられた。
【医薬品と機能性関与成分の相互作用】
GABA は血圧低下作用を示すため、降圧作用を有する医薬品との併用により低血圧を起こす可能性が考えられた。実際にGABA を含む食品とこれらの医薬品や食品との併用で低血圧等の相互作用を示したとの報告はないが、上述した相互作用を示す可能性は否定できないため、商品に「降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。」という注意喚起を記載する。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
(1)GABAの血圧低下作用
(ア) 標題
γ-アミノ酪酸 (GABA) の経口摂取による血圧低下作用に関するメタアナリシス(MA)を含むシステマティックレビュー(SR)(更新版)
(イ) 目的
「疾病に罹患していない者を対象とし、GABAを含む被験物の経口摂取が、GABAを含まない被験物の経口摂取もしくは何も介入を行わない場合と比較して、収縮期血圧(SBP) および拡張期血圧 (DBP)の低下作用を示すか?」というリサーチクエスチョン(RQ)を、MAを含むSRによって検証した。
(ウ) 背景
これまでに実施したMA を含むSRにより、血圧が高めの方(正常高値血圧者)や軽症者(I度高血圧者)において、12.3 mg/日のGABAを12 週間摂取することで血圧が低下することを示したが、前回のSRの実施から7年以上が経過していること、PRISMA声明が更新されたことから、前回のSRを更新した。
(エ) レビュー対象とした研究の特性
2023年8月5日までに発表された文献を研究論文および臨床試験登録を国内外のデータベースで検索した。その結果、健康な成人(血圧に関しては、正常血圧者、正常高値血圧者に加えて、I度高血圧者(*1)も含む)を対象として、GABAを含む食品の摂取によるSBPおよびDBPの低下作用を評価した10研究(ランダム化比較試験7研究、非ランダム化比較試験3研究)をレビューの対象とした。10研究の著者にカゴメ株式会社の社員は含まれておらず、利益相反はなかった。
(オ) 主な結果
対象10研究の結果を統合したMAを行ったところ、正常血圧者の血圧には影響を与えず、正常高値血圧者、I度高血圧者に対し血圧低下作用を示すことが明らかとなった。また、10研究のGABA摂取量および摂取期間より、11.46 mg/日のGABAを12週間摂取することで、血圧低下作用が期待できると考えられた。なお、GABAの摂取と因果関係のある有害事象は確認されていなかった。
(カ) 科学的根拠の質
採用した10研究の非直接性、不精確、報告バイアスはいずれも「低 (0) 」と評価し、バイアス・リスクは「中/ 疑い (−1) 」と評価した。非一貫性は「低 (0)」~「高 (-2)」と評価した。以上より、各項目の総和が-1~-3でエビデンスの確実性は「高 (A) 」または「中 (B) 」となったことから、エビデンス総体として一定の科学的根拠があると判断した。研究の限界として、サンプリング・バイアスや食品研究の限界、言語バイアスなどが考えられた。
(2)GABAの心理的ストレス低減作用
(ア) 標題
GABAの経口摂取による心理的ストレス低減作用に関するSR(更新版)
(イ) 目的
「疾病に罹患していない者を対象とし、GABAを含む被験物の経口摂取が、GABAを含まない被験物の経口摂取もしくは何も介入を行わない場合と比較して、一時的な心理的ストレス低減作用を示すか?」というRQをSRによって検証した。
(ウ) 背景
2017年に実施したSRにより、28 mgのGABAの摂取により一時的な心理的ストレス低減作用が期待できることを示したが、前回のSRの実施から6年以上が経過していること、PRISMA声明が更新されたことから、前回のSRを更新した。
(エ) レビュー対象とした研究の特性
2023年8月17日までに発表された文献を研究論文および臨床試験登録を国内外のデータベースで検索した。その結果、健康な成を対象として、GABAを含む食品の摂取による心理的ストレス低減作用を評価した7研究(ランダム化比較試験6研究、非ランダム化比較試験1研究)をレビューの対象とした。7研究の著者にカゴメ株式会社の社員は含まれておらず、利益相反はなかった。
(オ) 主な結果
対象7研究はストレスマーカーの測定タイミングに違いがあったことから、定性的な評価を行った。その結果、GABAの摂取は、計算などの負荷によって生じた一時的なストレスに対し、評価が可能であった7つのアウトカムのうち、5つの客観的指標(脳波(α波)、心拍変動、唾液中コルチゾール、唾液中のクロモグラニンA、唾液中IgA)を有意に改善させた。一方で、2つの主観的指標(POMS、VAS)においては、POMS(活気)やVAS(疲労感)に対して有意な改善効果が見られたが、その他の項目においては有意な改善は見られなかった。また、7研究のGABA摂取量より、28 mg以上のGABAの摂取で効果が期待できると考えられた。なお、GABAの摂取と因果関係のある有害事象は確認されていなかった。
(カ) 科学的根拠の質
7つ全てのアウトカムにおいてバイアス・リスクは「-1 (中) 」、非直接性は「0 (低) 」と評価した。不精確は、脳波、唾液中クロモグラニンA、POMS、VASについては「0 (低) 」、唾液中コルチゾールについては「-1 (中) 」、心拍変動、唾液中IgAについては「-2 (高) 」と評価した。非一貫性は、POMSについては「-1 (中) 」、他のアウトカムについては「-2 (高) 」と評価した。報告バイアスは、VASについては「-1 (中) 」、他のアウトカムについては「0 (低) 」と評価した。以上の評価項目の総和より、7アウトカムのエビデンスの確実性は、POMSは「高 (A) 」、脳波、唾液中クロモグラニンA、唾液中コルチゾール、VAS、心拍変動、唾液中IgAは「中 (B) 」となった。エビデンス総体としては全てのアウトカムにおいてエビデンスの確実性が「中 (B) 」~「高 (A) 」であったことから、一定の科学的根拠があると判断した。研究レベルとアウトカムレベルでの限界として、サンプリング・バイアスや質の高い研究の少なさ、食品研究の限界が考えられた。また、レビューレベルでの限界として、MAによる定量的な評価を実施できていないことや、アウトカムが複数あることに伴う多重性の影響が考えられた。
(*1)正常血圧者:SBP 130 mmHg未満かつDBP 85 mmHg未満
正常高値血圧者:SBP 130~139 mmHg又はDBP 85~89 mmHg
I度高血圧者:SBP 140~159 mmHg又はDBP 90~99 mmHg






