| 届出番号 | L44 |
| 商品名 | 明治記憶対策ヨーグルトドリンクタイプ |
| 届出者名 | 株式会社明治 |
| 届出日 | 2026/04/10 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | L. plantarum OLL2712株 (MI-2乳酸菌) |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはL. plantarum OLL2712株 (MI-2乳酸菌)が含まれます。MI-2乳酸菌は、加齢とともに低下する認知機能の一部である視覚的な記憶力(図形を認識し、記憶し、それを後から呼び起こす力であり、図形や空間的表現の処理能力)を維持する機能が報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 健常高齢者 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日1本(112g)を目安にお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:L. plantarum OLL2712株(MI-2乳酸菌) 含有量:56億個 |
| 保存の方法 | 10℃以下で保存してください。 |
| 摂取の方法 | 1日1本(112g)を目安にお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000QmeU4YAJ |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品は機能性関与成分として「L. plantarum OLL2712株(MI-2乳酸菌)」を、1日当たりの摂取目安量1本(112 g)当たり56億個含むヨーグルトである。
植物やヒト腸管に棲息する乳酸菌として知られているL. plantarum種は、1960年代から漬物に使用されている他、乳製品、アルコール飲料、魚介・畜肉製品など、様々な発酵食品の製造に用いられており、世界中で最も食経験の豊富な乳酸菌種の一つである。
欧州食品安全機関(EFSA)は、食品に意図的に添加される微生物の安全性を、当該微生物を原因とする健康危害の症例報告など、合理的な証拠に基づいて評価している。そして評価の結果、「安全性の懸念を生じない」と結論付けられた場合、その微生物に「安全性適格推定(QPS)ステータス」を付与している。L. plantarum種は、専門パネルによる評価によって、2008年に「QPSステータス」を付与されており、更新情報を用いた最新の評価においても「QPSステータス」付与という状況は変わっていない。
また、当該製品の機能性関与成分であるL. plantarum OLL2712株(MI-2乳酸菌)を含む乳酸菌と医薬品との相互作用について1次文献調査をしたところ、「乳酸菌」と医薬品(抗生物質、免疫抑制剤)との相互作用が確認された。しかしながら、それらの情報を考察した結果、当該製品と医薬品との相互作用による健康被害の発生は考えにくいと評価した。以上より、当該製品の一日当たりの摂取目安量やその他の注意事項を遵守し適切に摂取すれば安全性に問題はないと考えられる。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】健常高齢者におけるMI-2乳酸菌の記憶力維持に関する評価
【目的】健常高齢者に対してMI-2乳酸菌を含む食品の経口摂取が認知機能(記憶力)の維持に有効であるかを検証することを目的としました。
【背景】認知症やその予備軍の増加は社会的な重要課題であり、健康寿命の延伸や医療負担の軽減のためには認知機能の維持が求められています。特に高齢者においては、加齢に伴う記憶力低下の予防が重要な課題です。近年、腸内環境の改善により認知機能に良い影響を与える可能性が注目されており、その一つとして乳酸菌の摂取が検討されています。
【レビュー対象とした研究の特性】MI-2乳酸菌の摂取が記憶力を維持するかを検証した研究を、国内外のデータベース等により検索しました。検索日は2025年9月1日で、それ以前に公表された論文を対象としました。対象者は疾病に罹患していない高齢者とし、認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人も対象としました。その結果、1件の研究論文が抽出されました。この1件は科学的に質が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)で実施され、対象者は65歳以上の健常高齢者78名(平均年齢76.9歳)でした。介入群は1日当たり50億個以上のMI-2乳酸菌を含む食品、対照群はMI-2乳酸菌を含まないプラセボを12週間摂取し、Cognitraxという評価方法により記憶力を評価しました。採用研究にはMI-2乳酸菌を含む製品の販売を行う予定の企業の資金提供があり、著者に資金提供企業の所属の者が含まれていました。
【主な結果】採用した唯一の研究において、12週間後の視覚記憶力のスコア変化(数値が高い方が有効)について、介入群は対照群に比べて有意に高い値を示しました。MI-2乳酸菌の摂取による副作用や健康被害の報告はありませんでした。
【科学的根拠の質】エビデンスの評価では、採用研究のバイアスリスクは中程度と判断され、対象者数が少ないため不精確のリスクが高く、研究数が1件のみであることから非一貫性や出版バイアスのリスクは不明とされました。非直接性は低と評価されました。これらを踏まえ、エビデンスの総体的な確実性は「中」と評価されました。研究の限界として、採用された論文が1件である点や、英語および日本語の文献のみを検索していることから言語バイアスについて否定できない点が挙げられ、今後のさらなる研究の蓄積が望まれます。ただし、現状の研究結果は、MI-2乳酸菌の摂取が認知機能の一部、特に視覚記憶の維持に有効である可能性を示唆するものです。






